イスラエル建国の歴史を知れば、ニュースが流れる度に正邪だけで理解すべきでないことが分かります。
日本は本当に平和であることに感謝しています。
栄光への脱出 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | オットー・プレミンジャー, アーネスト・ゴールド, ポール・ニューマン, エヴァ・マリー・セイント |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 3 時間 27 分 |
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商品の説明
Amazonより
第2次世界大戦終結まもない1947年。地中海キプロス島には聖地エルサレムをめざす多くのユダヤ人が、アラブ諸国との摩擦を恐れるイギリスによって拘留されていた。やがて彼らは、ユダヤ人地下組織リーダーのアリ(ポール・ニューマン)や看護婦キティ(エヴァ・マリー・セイント)の尽力でエクソダス(脱出)号に乗り込み、ユダヤ人国家建設の希望に燃える……。
イスラエル建国のあらましをイスラエル側の立場から描いたスペクタクル超大作。この建国が泥沼の中東紛争などへ進展している事実を思うと、あくまでもこうした歴史があったという程度にとどめつつ、あとは映画ならではのスケール感などを堪能すべし。監督は『帰らざる河』などの名匠オットー・プレミンジャー。音楽のアーネスト・ゴールドはアカデミー賞作曲賞を受賞。(増當竜也)
レビュー
製作・監督: オットー・プレミンジャー 脚本: ダルトン・トランボ 撮影: サム・リーヴィット 音楽: アーネスト・ゴールド 出演: ポール・ニューマン/エヴァ・マリー・セイント/ラルフ・リチャードソン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988142244925
- 監督 : オットー・プレミンジャー
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 3 時間 27 分
- 発売日 : 2005/2/4
- 出演 : ポール・ニューマン, エヴァ・マリー・セイント
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- ASIN : B0006TPEZQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 157,214位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 15,450位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パレスチナ分割に関わる国連決議のきっかけとなったエクソダス号事件を題材にイスラエル建国に向かう過程をユダヤ人の視点から描いたドラマ。3時間を超える大作である。原題は「エクソダス」で、旧約聖書のエクソダス(出エジプト記)に由来する。
映画の中ではエクソダス号はハイファ港に入り、移民たちはパレスチナに上陸したことになっている。だが、実際には同号はパレスチナ沖で英国艦船に捕まり、フランスを経由してドイツまで送り返されたらしい(野村真理『ホロコースト後のユダヤ人-約束の土地は何処か』世界思想社、2012年)。したがって、本作は、史実に基づく実話というわけではなく、要所要所に実際にあった歴史的事件を織り込んだ創作ドラマである。
この映画はイスラエル建国の12年後、第2次中東戦争の4年後の1960年に公開されている。第2次大戦後、ヨーロッパからアメリカへはパレスチナへを上回るユダヤ系移民が流入しており、この映画はそうした人々のイスラエルに対する心情をある意味で反映しているのかもしれない(ハリウッドにはユダヤ系関係者が多いことは有名な話である)。
またアメリカはイスラエル建国当初から同国の後ろ楯となって支援してきたが、主人公アリに寄り添い、映画のエンディングには武器を持って彼と行動をともにするアメリカ人女性のキティー(彼女自身はキリスト教徒)は、アメリカ合衆国自体を象徴しているとみるのは、深読みし過ぎだろうか。
脚本は「ローマの休日」や「スパルタカス」のダルトン・トランポで、さすがと思わせる骨太の脚本である。トランポはハリウッドにおける赤狩りの犠牲者で、「栄光への脱出」や「スパルタカス」に見られる不屈の精神や迫害されるものへの連帯感は自身の経験に根差しているものなのかもしれない。
後のイスラエル国防軍の基礎となるユダヤ人軍事組織ハガナーと過激派イルグンとの対立(映画では実際に起きたキング・ディビット・ホテル爆破事件が重要なカギとなる)や、初期のキブツの様子なども描かれており興味深い。
映画の内容には大満足だったが、購入したバージョンのDVDの画質が悪く、マイナス1で星4つ。
映画の中ではエクソダス号はハイファ港に入り、移民たちはパレスチナに上陸したことになっている。だが、実際には同号はパレスチナ沖で英国艦船に捕まり、フランスを経由してドイツまで送り返されたらしい(野村真理『ホロコースト後のユダヤ人-約束の土地は何処か』世界思想社、2012年)。したがって、本作は、史実に基づく実話というわけではなく、要所要所に実際にあった歴史的事件を織り込んだ創作ドラマである。
この映画はイスラエル建国の12年後、第2次中東戦争の4年後の1960年に公開されている。第2次大戦後、ヨーロッパからアメリカへはパレスチナへを上回るユダヤ系移民が流入しており、この映画はそうした人々のイスラエルに対する心情をある意味で反映しているのかもしれない(ハリウッドにはユダヤ系関係者が多いことは有名な話である)。
またアメリカはイスラエル建国当初から同国の後ろ楯となって支援してきたが、主人公アリに寄り添い、映画のエンディングには武器を持って彼と行動をともにするアメリカ人女性のキティー(彼女自身はキリスト教徒)は、アメリカ合衆国自体を象徴しているとみるのは、深読みし過ぎだろうか。
脚本は「ローマの休日」や「スパルタカス」のダルトン・トランポで、さすがと思わせる骨太の脚本である。トランポはハリウッドにおける赤狩りの犠牲者で、「栄光への脱出」や「スパルタカス」に見られる不屈の精神や迫害されるものへの連帯感は自身の経験に根差しているものなのかもしれない。
後のイスラエル国防軍の基礎となるユダヤ人軍事組織ハガナーと過激派イルグンとの対立(映画では実際に起きたキング・ディビット・ホテル爆破事件が重要なカギとなる)や、初期のキブツの様子なども描かれており興味深い。
映画の内容には大満足だったが、購入したバージョンのDVDの画質が悪く、マイナス1で星4つ。
2021年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
涙が止まらなかった。亡くなった友が乗っていた。
2017年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと昔、高校生の頃に劇場で見た映画。たしかポールニューマンの初めての作品ではないかと思います。
久しぶりにみて、内容もしっかりしていて、良き思い出の映画として保存しまう。
久しぶりにみて、内容もしっかりしていて、良き思い出の映画として保存しまう。
2015年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画が公開された頃、私は仕事で乗船した英国船の中で乗組員の英国人青年と映画を視た感想を語り合いました。
”very anti English but, " と言いながら彼はこの映画が気に入ったと話してくれました。
そらから50年余りが経過しましたが彼の言葉とともに映画の中の当事国の青年の印象を直接受け止めることができ少なからず感銘を覚えて今日まで忘れないでいました。
最近お気に入りに登録しているAmazon.co.jpでDVDを購入しましたが、視聴後の感想は懐かしく素晴らしいものでした。
”very anti English but, " と言いながら彼はこの映画が気に入ったと話してくれました。
そらから50年余りが経過しましたが彼の言葉とともに映画の中の当事国の青年の印象を直接受け止めることができ少なからず感銘を覚えて今日まで忘れないでいました。
最近お気に入りに登録しているAmazon.co.jpでDVDを購入しましたが、視聴後の感想は懐かしく素晴らしいものでした。
2016年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品は新品、大変に満足しています。
また機会がありましたらお願いします。
ありがとうございました。
また機会がありましたらお願いします。
ありがとうございました。
2020年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予想通りのプロパガンダ映画である.イスラエル建国の正当性とユダヤ人の被害者意識から構成されており,アラブ,パレスチナにとっては,単に「侵略」にすぎず,プロパガンダ以上の内容はない.いまだに侵略を繰り返し,この体質は変わらない.侵略者の勝手な言い分で,現在の中国共産党と何ら変わらない.
2018年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その昔の名画、いまはスクリーンミュージックだけ外気残っている感じ。混沌とした中東問題の原点の一つとして見直した。いずれにしても名作は名作。