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曲目リスト
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3 | あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す |
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10 | 漂流教室 |
11 | You & I VS.The World |
12 | 若者たち |
13 | 青春時代 |
14 | 東京 |
商品の説明
内容紹介
元GOING STEADYのヴォーカル、峯田和伸のソロとして始まり、GOING STEADYの安孫子真哉(ベース)と村井守(ドラム)、さらにチン中村(ギター)が加わり、2003年春からバンドとしてライブ活動を開始した銀杏BOYZ。結成から2年の沈黙を破り1stアルバムを2枚同時リリース! YO-KINGがプロデュースに参加するほか、伊藤洋一(Going Under Ground)、沖祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)、YUKIなどの豪華ゲストミュージシャンも参加。
【同時発売】『DOOR』
Amazonレビュー
ロックンロールをはじめとする芸術全般が、大企業の社長やら、警察官より「マトモ」なことを発言する時代っていったいなんなんだ? と思う向きもあるかもしれない。しかし若者よ、学ぶなら本当のことのほうがいい。いつの間にかコンセプトと文学性に塗り固められて身動きにも発言にも注意が必要になってしまったポップミュージックの中で、銀杏BOYZはその真価を発揮する第一リリースを携え、裸一貫の態で現れた。GOING STEADYにあった甘酸っぱさと意識昏倒せんばかりの熱量をさらに増幅し、ドス黒い感情も包み隠さず、スピーカーが破裂しそうな爆・轟音をブッ放つ。自信で充満する時、泣きたいほどカラッポの時。そんな人間の両極を愛してやまないすべての人への、これは賛歌だ。(石角友香)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.7 x 14.61 x 1.91 cm; 80.32 g
- メーカー : UK.PROJECT
- EAN : 4514306007824
- 時間 : 1 時間 12 分
- レーベル : UK.PROJECT
- ASIN : B0006TPGTK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,615位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,866位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ここまで迫力あるとなんだか嬉しい。
歌詞もいい!
単純に感動した。
若い頃から、ロックに夢中でいろいろ聴いてきたけど、単純に心を揺り動かされた。
ところで”青春''って?
甘酸っぱいなんて綺麗ゴトで済まされないし、けしてキラキラばかりなんかしていない。
ヒトによっては出口の分からない暗黒で、まるでトンネルの中のような時期?
自分と世間とやらの距離感がわからないがゆえ、意味もなく、天国と地獄みたいな気分を
絶え間なく行ったり来たりする時期?
好きなヒトのことが、同じ時間に
何をしてるか、気になって仕方なく、気が狂いそうになる時期⁈
反面、(勘違いでも) 少しでも、気になる異性が、自分に好意を示すサインを見つけたときに
世界を征服したような多幸感溢れる時期⁈
収まらない衝動が頭を包み、あのコトばかり考えて、いてもたってもいられず憤悶する時期⁈
世界中のすべてを掌中に入れたいと思ったり、すべてをブッ飛ばしたいと思う時期?
峯田はこの素晴らしき、ロックの初期衝動に満ちた破茶滅茶な作品をけして10代で創りあげたわけでない。
この、ませた中高生男子のココロがちぎれてしまいそうな恋心。そして反面、アンビバレンツなほど、日がな頭ん中に蠢く、あの娘をメチャクチャにしたいという性衝動を、そのままさらけ出したようなどうしようもない妄想歌詞を、歴代ルーツロック、パンクの先駆者に負けないテンションを伴って爆音で掻き鳴らすことに成功したが、当時峯田自身は20代半ば。
峯田は一度結成し、メジャーまでいったゴイステというバンドを解散して、(メンバーは実際ギターが変わっただけながら) すべてをリセットしてまで、やり直す必要があった。
なぜなら、ゴイステで、ほぼ近いメタファーを、結構いいレベルまで、表出することが出来ていながら、本気度の低い自分自身への欺瞞を一瞬でも、感じたからではないか?
周りは騙せても、自分にとってリアルじゃなかったからではないか?
単純に暴れたりするだけじゃ、初期衝動溢れる表現は取り戻せない。
(というか、ほぼ殆どの芸術、音楽は、文字通り最初の作品でしか、初期衝動は体現できない)
だから、多くのミュージシャンが、暫く活動を続けてるうちに、煮詰まると、よく” 原点に還る” と言い出し、勢いがあった頃の自分の模倣に走りがちなのだ。
それこそ峯田自身は、女教師に受けた性的トラウマなどが原因で失われた自分自身の青春を取り戻すためにも、それこそ必死、不退転の覚悟で、本作品を創り上げた。
だからこそ、また渦中にいるリアルタイムより真剣に、当事の自分の嫌なところと対峙したから、本物よりリアルで生々しいナマの、所謂、青春とやらを結晶化出来たのではないかと感じた。
ライブでは、晒された衆人環視の状況で誤魔化しようがないため、更に自分自身のハードルを上げて、命懸けで、毎ステージ、自己と向き合うことに集中するあまり、結果、骨折したり、怪我ばかりしてたんだろうなぁ…
比較的前半に爆音パンクロックチューン、弾き語りを挟みながら、後半にはメロディアスなリメイク作を配置してるが、世間でいうところの青春時代真っ只中の若いひと達にはすべて突き刺さるはずだ。
すべての若者だけでなく、
”いくつになっても甘えん坊”
死ぬまでモラトリアムの淵を行ったりきたりしてる、感受性強めのすべてのオトナたちにも
お勧めの名盤。
友達が持ってって、借りたのですが、すぐ気に入りました。
銀杏ももう、ほぼ、解散状態になってしまって寂しいな。。。
まだ、新しいの、買っていませんが。。。
中古なので納得できる範囲です。
でも、叫びたい時は、車の中で銀杏BOYZのCDだ!