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社長太平記 [DVD]

4.7 5つ星のうち4.7 11個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
¥500
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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 森繁久弥, 小林桂樹, 加東大介, 笠原良三, 松林宗恵
言語 日本語
稼働時間 1 時間 35 分

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商品の説明

レビュー

監督: 松林宗恵 脚本: 笠原良三 音楽: 宅孝二 出演: 森繁久彌/小林桂樹/加東大介/三木のり平/久慈あさみ/団令子
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988104032195
  • 監督 ‏ : ‎ 松林宗恵
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 35 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/2/25
  • 出演 ‏ : ‎ 森繁久弥, 小林桂樹, 加東大介
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 東宝
  • ASIN ‏ : ‎ B00074C5Z2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 11個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
11グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの頃の時代はのんびりしていてとても良かったと思う……やはり森繁社長は良い😅
続社長太平記購入したいのですが通常のやり方と違い判りませんでした😅教えて下さい!👍
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 今回の森繁社長が経営するのは、女性専門・下着メーカーである錨商事。この会社、太平洋戦争時には社長が海軍の二等兵・専務が下士官・庶務課長が艦長とヘンテコな関係。
 それでいて社長が復員しても、奥様が下士官で会長である大奥様が艦長に値する家庭はちっとも変化がない(何じゃこりゃ)・・・。

 しかし関西の強豪・さくら商会の暗躍に加え、社長の火遊び(?)が発展した最大の危機が訪れる!

 はてさて、どうなることやら・・・?

 今回はシリーズの中でも工場の火災という、最大最悪のピンチが描かれるなど異彩を放った作品である。しかも、先の文のとおり3人(とおまけの1人)の奇妙を通り越して会社のために大奮闘する。

 冒頭の戦艦の食事シーンや接待シーン・カンカンダンスのシーンと見所が多く、一切飽きさせない。また、『電送人間』を思わせる海軍キャバレーも印象的だった。

 シリーズの板についてきた加東大介氏も森繁・小林・のり平トリオに馴染みだし、「社長カルテット」ともいうべきチームも整ってきた。また笹るみ子氏は意外だったが、意外な過去を持つ水野久美氏や「スーパーマンの出来損ない(おいおい)・・・」の久保 明氏も存在感があった{特撮ファンも必見!容姿は水野氏も出た『怪獣大戦争』の鳥居哲男のまんま!!}。

 この映画は、予告編も必見!メインキャスト・一列のお辞儀など、監督助手の古澤憲吾監督らしい個性が大爆発!!

 今回は、あえて低い評価を出した。それはソフト化されたのは正編のみで、監督の異なる続編がソフト化されていないのだ。事情もあるだろうが、もう少し踏み込んでほしかった。

 さぁ、仕事(とついでの浮気)に向かって参りますぞ!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 戦争体験者が社会の中枢にいたころ、昭和の終わりか、せいぜい平成の初めごろまで、いわゆる「軍歌バー」が全国各地で散見されたが、当該の世代が一線から退き、この10数年で、ほとんど姿を消してしまった。

 観光地の大型温泉旅館が、全国の支部の持ち回りで開かれる「戦友会」や、その延長線上にある「社員慰安旅行」で支えられた時代は終わり、今や、女性同士や、家族単位へのサービスがその手の旅館の生き残り戦略の柱となった。

 この映画では、舞台となる「海軍キャバレー・大和」をはじめ、軍事演習まがいの消防訓練、待合での風景といった往時の風俗を通じ、戦前のにおいが、人とともに、戦後も長らく残っていたという当たり前のことが体感できる。

 江戸が明治元年で終わったのではないように、戦前も、実感としては昭和30、40年代までは、濃厚にあったのだということを思い出させて(気づかせて)くれるのだ。

 何よりも、満州帰りの森繁や、南方帰りの加東など、登場する俳優の多くが、激動の時代の修羅場をくぐった経験を持つだけに、演技の底に「本物」のすごみがにじみでている。これだけは今の俳優が演じても絶対に出せないオーラ。ぜひ「ALWAYS三丁目の夕日」と比べてみてほしい。

 蛇足ながら、電話交換手役の笹るみ子から、「景品ポイント」と交換で社内の機密を聞き出す社長の姿にさえ、情報戦で敗れた元海軍さんのルサンチマンが見て取れるというのは、うがちすぎだろうか。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月11日に日本でレビュー済み
森繁久彌の社長を小林桂樹や加東大介が取り巻き、三木のり平が笑いを、淡路恵子が”お色気”をそれぞれプラスするという基本設定の”社長”シリーズが56〜70年の間に33本も製作されたそうです。いわゆる日本の高度成長期のサラリーマンの姿がよくわかって、実に興味深い映画でした。といっても会社っていう世界はそれほど極端に変わったわけではなくて、今見てもふつうにオモシロいコメディ映画です。

この映画の場合、軍隊の上長だった人が今は部下になっている、という設定があるのですが、それにしても社長と部下たちやバーの女たちとの距離感が近いですね。バーのマダムが社長を「沼田ちゃ〜ん」って呼ぶ、みたいな。今はむしろ、クラシカルなつもりで平社員を社長扱いするようなところなのではないかと思います。電話交換のお嬢ちゃんが社長に「豆ダヌキ」と呼ばれてタメ口きいたりとか。

それにしても笑ったのは、この下着会社の社員の三木のり平が今でいうヌーブラそっくりな下着を裸になって身につけて踊ってみせるところや、バー「くまん蜂」3周年記念とやらで各社社長が舞台でフレンチカンカンを踊らされるところ・・・。

時代背景をビジネススクール的に分析すると、この映画が公開された1959年に、本田宗一郎は53歳で本田技研工業設立13年目。株式上場もとっくに済ませて、ベストセラーのスーパーカブを前年に発売し、この年はホンダアメリカを設立した年にあたります。ソニー(東京通信工業)も設立13年目で、55年に売り出したトランジスタラジオが売れて売れてしょうがない頃です。井深大は51歳だけど盛田昭夫はまだ38歳。がんばって働けばお金がもうかる、日本が良くなる、という思いに何の疑いもなかった時代、かな?と思います。

それにしても驚いたのは、当時実在したらしい「海軍バー」。今で言うコスプレ系の飲食店の一種で、店員がみんなセーラー服だし外国人の踊り子さんがぴちぴちのセーラー服を脱ぎながら踊ったりしていて、日本のサラリーマンってのはまったく昔っから・・・とか思います。しかし海軍って今は第二次大戦の張本人のように語られることが多いけど、戦争の傷跡も癒えないだろうに、この頃のOBにとっては懐かしむ対象だったのですね。エリートが多かったのでしょうから、そこに所属していたことが誇らしかったのかもしれません。

森繁の演じる社長が思い切りダメ社長なのですが、周りがしっかりしているので大丈夫!という構造になっています。老舗旅館の若旦那、みたいな世界ですね。自分のお父さんやおじいさんも、若い頃はみんなこんなハチャメチャな社会人だったんだと思うと愉快です。ぜひそんな風に楽しんで見てみてください!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月14日に日本でレビュー済み
1959年(昭和34年)1月3日に公開された森繁久弥(1913〜2009)の「社長シリーズ」、第6作目の「社長太平記」です。
戦時中は、海軍巡洋艦艦長の朝比奈(加藤大介)、兵曹の大森(小林佳樹)、一兵卒の牧田(森繁)という立場だった。
それが、戦後になって、牧田社長が経営する女性下着メーカーに務める大森専務、朝比奈庶務課長と、上下関係が逆転した職場で、叱ったり、叱られたりと、元艦長と社長の立場を尊重しながら、この物語に時代を超えた笑いと人情を感じるのです。

森繁が演じる社長と、浮気相手の女性たちとの会話、その心の機微の表情が、なんとも可笑しいのです。
この映画が、社会に受け入れられた時代背景もあるのかも知れない。
森繁さんのセリフと演技には、人生にユーモアを感じさせる味わい深さがあります。

森繁さんが出演された「映画」と「テレビドラマ」に、たくさんのことを学ばせて頂きました。
「森繁久弥さん、ありがとうございました!心より感謝いたします」
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年10月21日に日本でレビュー済み
社長は森繁、庶務課長の加藤大介は実は戦時中の上官・部下関係。
実際、加藤のほうが2歳年上だが、劇中も加藤は軍艦の艦長。
森繁は平の水兵だったが、終戦後は立場が逆転したという設定。
時々、「艦長殿!」と森繁が直立不動で敬礼してしまうのが大笑い。(~o~)
会社が女性下着の会社だったり、
「海軍キャバレー」なる店が出てきたり、設定そのものがかなりユニークである。(~o~)
工場が火事になってが「海軍魂」で皆消火にがんばったりする。
監督が他に「太平洋の嵐」「太平洋の翼」「連合艦隊」などを撮った
松林宗恵だから・・なるほどか。
小気味よいテンポで、人情劇が進む。
後のブルジョワジーへの憧れを感じさす他の「社長シリーズ」とは、やや異なる味付けです。(^_^.)
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月29日に日本でレビュー済み
この作品は1959年なので戦後10年以上が過ぎてはいるものの、戦争の余韻残っている日本(1956年の経済白書が「もはや戦後ではない」と記しているようですが)。また、その頃の言葉遣いが耳に良い。このような日本語が、今はなくなってしまったので、余計に懐かしい。
助平な社長を演じている森繁のユーモラスな演技には、晩年の森繁しか知らない人は驚くだろう。加藤大介、小林桂樹、三木のり平(実年齢は小林より若い)、それぞれ個性的で印象深い。当時の生活や女性の地位や立場もわかる。このシリーズは長く続いたが、どれも面白かった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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