内容紹介
【プロフィール】 Yu / 上里 優 Yu Uezato
1983.11.09. 生 沖縄県 宜野湾市 出身
Yasu / 吉田安英 Yasuhide Yoshida
1982.04.06. 生 沖縄県 那覇市 出身
2003年6月、D-51は沖縄県那覇市から約20キロほど北上した北谷町美浜にてストリート・パフォーマンスをスタートさせた。ほどなく夏休みを迎え、地元の人に加え全国各地から観光に訪れた人たちに向けてパワフルに、またはメロウに歌いかけ、自主盤「LET’s TRY」を1枚1枚自らの手で売っていった。それは、美浜のストリートと沖縄の夏を舞台にしたふたりの2003年のスタートであった。
そして年内に自主盤「LET’s TRY」を5000枚売り切り、年が明けてからは2月14日に沖縄限定のミニ・アルバム「STREET BREEZE」をリリース、インディーズながら沖縄での総合セールスチャート1位を獲得するという快進撃を記録した。さらに、4月5日には「STREET BREEZE」が全国発売となり、いよいよメジャー・デビューに至る。
2004年7月7日デビューシングル「TOP OF THE SUMMER」をリリース。タイトルどおり「夏」を題材にした爽やかなこのポップチューンは彼等の存在を全国区にすると共に異例のロングセラー曲となった。秋には東京・大阪・名古屋・沖縄でのライヴ・ツアーを成功させながら各地イベント・学園祭なども精力的に出演し、その「新人とは思えないライヴ・パフォーマンス」は音楽関係者をも唸らせることとなった。11月にはセカンドシングル「Dreamin’ on」を発売、レベルアップした「ふたりの声とハーモニー」を聴くことが出来るこのミディアム・チューンは“D-51の新境地”として絶賛された。リリースを受けて開催した久々の美浜ストリート・ライヴは約1500人もの人を集め、沖縄県内のみならず全国メディアも取り上げるイベントとなった。
“2005年ブレイクアーティスト筆頭”として多くの注目をあつめる中、2月にリリースした「NO MORE CRY」は高視聴率TVドラマ「ごくせん」の主題歌として大ヒットをマーク。沖縄レコーディングによる待望のファーストアルバム「ONENESS」(3月リリース)でD-51のストーリーは更なる疾走を始めた。
【内容紹介】 日本テレビ系土曜ドラマ「ごくせん」主題歌。
メディア掲載レビューほか
なんだなんだ、このまるでジャニーズのシングル曲のような屈託のなさは。ドラマ『ごくせん』の主題歌でもあるサード・シングルは、とにかくキャッチー。オレンジレンジといいHYといい、沖縄の若手ミュージシャンの“歌謡曲”へのまなざしは本当にストレートだ。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
沖縄在住ヴォーカル・デュオ、第3弾シングル。これまでは“CHEMISTRYのフォロワー”という印象が強かった彼らだが(僕の偏見ですか?)、力強い疾走感を持つBPM137のビートとどこまでもキャッチーに広がっていくメロディ、そして、(タイトルからも連想されるように)超ポジティヴなメッセージがひとつになったこの曲は、D-51の独自性を決定付ける可能性を持っている。何よりも素晴らしいのは、ふたりの声がいままで以上に素直に、ダイレクトに響いていることだと思う。こんな声だったんですね、この人たち。 (森朋之) --- 2005年02月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)