メディア掲載レビューほか
Jazztronik作品への参加でも注目を浴びたYuraiが在籍する6人組クラブ・ジャズ系グループのデビュー作。強烈な印象を残すリフと鮮烈なリズムを主体にしたクロスオーヴァーなサウンドが今後の飛躍を感じさせる。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
青山の“CLUB LOOP”を舞台に組織された7人編成のバンドのデビュー作。それぞれ出自が違うというか、この音楽がそうであるように、すでにジャンル、カテゴリーは、元から存在しない時代なのだとあらためて思う。もっとも、だからと言ってこのバンドの音楽が、いわゆるアウトした音楽かというと、そうではない。フュージョンの枠をさらに横に広げ、もう一度境界の向こうにフューズしたような音楽で、むしろ、個々の音はしっかりとした技術によって支えられている。その意味で場所を選ばない、いかにも現代のバンドなのだ。 (青木和富) --- 2005年04月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)