第7話「夢」
動かなくなってしまった真紅のためにジュンが頑張る話です。
心配しまくり、落ち込んでしまうジュン。そんなジュンに対しヤキモチを焼く
翠星石が可愛い。
ジュンのおかげで真紅は眠りから覚めることが出来ましたが、この真紅様、かなり
嬉しがっているようです。
眠りから再び覚まさせてくれたということは、「動く人形」である自分(真紅)の
存在を認めてくれている訳ですから。第1話冒頭のシーンのような経験もしている
からこそ、その嬉しさも大きいのでしょうね。
第8話「蒼星石」
翠星石の双子の妹、蒼星石の登場です。
この蒼星石、かなり生真面目な性格で、姉の「もう諦めるです!」の言葉も無視し、
過去にとらわれてしまったマスター(じいさん)の心を救おうとします。
そこに付け入ったのがわれらが銀様、水銀燈。
翠星石は深く悲しみ、ついついジュンに八つ当たりしてしまいます。
……と、重要な話が展開しているはずなのですが、蒼星石とじいさんが地味なキャラ
であるため、どうしても印象が薄くなってしまっています。
第8話は、銀様のあのセリフがすべての見所を奪っているような気がします。
いやホントに(笑)。