製作期間が極端に限られてしまった割には、メインテーマを崩す事無くしっかりと描き切った作品だと思う。そのいう意味でもこの巻に収録されている話は、まともにその影響を受けて製作されたと思うが、ラストまでの繋ぎとして無理なくストーリーが展開され、ラストに上手く繋げたと思う。こういう扱いをされながらも、最後まで伝えたい主張を曲げる事無く作品を完成させた製作陣は素晴らしい。他にここまでやり切れる製作者はいないだろう。もし完全版があるなら見てみたいが、おそらく無理だろう。
一般的に言われる打ち切られた作品という前提でレビューを書いたけど、よく考えると作品はちゃんと完結しているんだから打ち切り作品ではないでしょ。打ち切りなら完結せずに終わってる。正式には話数短縮作品でしょ。肯定派も含めて打ち切りと簡単に決め付けて言ってるけど、打ち切りの意味をちゃんと知った方がいい。誤解で変な偏見を作品に与えないでほしいし、偏見を持たれる作品じゃない。ファーストは確か正式に打ち切りと認められている。
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購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 西村誠芳, 大河原邦男, 堀内賢雄, 富野由悠季, かないみか, 高木渉, 高松信司, 森川智之, 矢立肇 |
稼働時間 | 1 時間 38 分 |
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商品の説明
レビュー
監督: 高松信司 原作: 矢立肇/富野由悠季 シリーズ構成: 川崎ヒロユキ キャラクターデザイン: 西村誠芳 メカニカルデザイン: 大河原邦男/石垣純哉 美術監督: 佐藤勝 撮影監督: 大神洋一 編集: 辺見俊夫 音響監督: 浦上靖夫 音楽: 樋口康雄 声の出演: 高木渉/かないみか/堀内賢雄/中井和哉/山崎たくみ/森川智之/かかずゆみ ナレーション: 光岡湧太朗
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4934569620798
- 監督 : 高松信司
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 38 分
- 発売日 : 2005/2/24
- 出演 : 高木渉, かないみか, 堀内賢雄, 森川智之
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B000793A9C
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 244,069位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 42,756位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
4グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月11日に日本でレビュー済み
舞台が宇宙になり、俄然「ガンダム」らしさが出て来た印象の第9巻。基本ガロードがどうやってティファを助け出すのか、二人が無事フリーデンの仲間達と生きて再会できるのか、という部分で「引き」の強いエピソードが続く。何やかや言ってダブルエックスが宇宙で動いている姿はカッコいい。特に第34話でティファを取り戻すためにツインサテライトキャノンを都合三発もぶっ放しつつ、人的被害を最小限に抑えようとするところがガロードらしい。これがティエリアなら手加減なしに敵のMSごと「目標を殲滅」するところだwww。まあソレスタルビーイングははじめから「世界の悪意の対象」を目指しているからそれでもいいんだけど。以下気になったところを。
何と言うか、「Gファルコン」がファーストガンダムの「Gアーマー」を意識した機体なのは一目瞭然なのだが、正直あまりかっこ良くない。デザインやカラーリングがもう少し洗練された物だったらなあ…と。これに関しては『00』に出て来たオーライザーの方が全然かっこ良かったと思う(単体でも、ダブルオーと合体した姿も)。やはり素材は良くても料理の仕方が…という話で。
あと、コロニー側のニュータイプで過去の戦争のエース(要するに「シャア」ポジション)でランスローというキャラが出て来るのだが、この人がいい人すぎるんだよなあ。まずティファと接触して心を通わせた上で、ガロードに話をしに来る。殺しに来るのではなく。で、ジャミルが今どうしているかを聞いて「そうか…」と。つまり、クワトロ大尉にもならず、もちろんネオジオン総帥にもなっていない「シャア」ってどうよ…という。
そもそもシャアは「父の仇を取る」目的でザビ家に近づいていった訳で、ランスローはその手の「業」を全く背負っていない。この『GX』の世界でそういう業を背負った存在と言えば…結局フロスト兄弟になってしまう。かつ、ララァを間に挟んだ三角関係的なニュアンスも特にジャミルとランスローの間には存在しないので…つまり「シェイクスピア」的な要素が抜け落ちた形で表面だけファーストガンダム的な構図をなぞろうとしていると。そういう「人としての業」の深さをロボットアニメに持ち込んだという「富野節」あればこそ、ファーストガンダムは多くの人間の心に突き刺さった「抜けない棘」たり得たというのに…。どこか『GX』のメタフィクショナルな批評性が作り手の自己満足or片手落ちな印象を受けるのは、ファーストガンダムを矮小化して『GX』の世界観に無理矢理落とし込んでいるような気がするからかも知れない。
でも、第35話でカリスが処刑寸前のフリーデンのメンバーをベルティゴで助けに来る場面は素直に感動して泣きそうになった。ジャンプのマンガとかでよくありそうなベタな展開だとは思うが、戦いの中において「心を通わせた」結果として敵・味方の境界を越えた訳で。しかも普通の少年であるガロードとニュータイプであるティファと、人工ニュータイプであるカリスとが、である。こういう「カテゴリーを越えて人と人は分かり合えるという希望」をきっちり描こうとしたことが、歴代ガンダムには珍しい『ガンダムX』の特色だと思う。
何と言うか、「Gファルコン」がファーストガンダムの「Gアーマー」を意識した機体なのは一目瞭然なのだが、正直あまりかっこ良くない。デザインやカラーリングがもう少し洗練された物だったらなあ…と。これに関しては『00』に出て来たオーライザーの方が全然かっこ良かったと思う(単体でも、ダブルオーと合体した姿も)。やはり素材は良くても料理の仕方が…という話で。
あと、コロニー側のニュータイプで過去の戦争のエース(要するに「シャア」ポジション)でランスローというキャラが出て来るのだが、この人がいい人すぎるんだよなあ。まずティファと接触して心を通わせた上で、ガロードに話をしに来る。殺しに来るのではなく。で、ジャミルが今どうしているかを聞いて「そうか…」と。つまり、クワトロ大尉にもならず、もちろんネオジオン総帥にもなっていない「シャア」ってどうよ…という。
そもそもシャアは「父の仇を取る」目的でザビ家に近づいていった訳で、ランスローはその手の「業」を全く背負っていない。この『GX』の世界でそういう業を背負った存在と言えば…結局フロスト兄弟になってしまう。かつ、ララァを間に挟んだ三角関係的なニュアンスも特にジャミルとランスローの間には存在しないので…つまり「シェイクスピア」的な要素が抜け落ちた形で表面だけファーストガンダム的な構図をなぞろうとしていると。そういう「人としての業」の深さをロボットアニメに持ち込んだという「富野節」あればこそ、ファーストガンダムは多くの人間の心に突き刺さった「抜けない棘」たり得たというのに…。どこか『GX』のメタフィクショナルな批評性が作り手の自己満足or片手落ちな印象を受けるのは、ファーストガンダムを矮小化して『GX』の世界観に無理矢理落とし込んでいるような気がするからかも知れない。
でも、第35話でカリスが処刑寸前のフリーデンのメンバーをベルティゴで助けに来る場面は素直に感動して泣きそうになった。ジャンプのマンガとかでよくありそうなベタな展開だとは思うが、戦いの中において「心を通わせた」結果として敵・味方の境界を越えた訳で。しかも普通の少年であるガロードとニュータイプであるティファと、人工ニュータイプであるカリスとが、である。こういう「カテゴリーを越えて人と人は分かり合えるという希望」をきっちり描こうとしたことが、歴代ガンダムには珍しい『ガンダムX』の特色だと思う。
2005年2月8日に日本でレビュー済み
この巻はサテリコンに救助されたガロードが、サテリコンのパイロットのパーラと行動を共にするストーリー。サテリコンの拠点の小惑星に攻めてきた宇宙革命軍を迎え撃つため、ガンダムDXとGファルコンが出撃する。
だが旗艦が沈んでしまい、MS隊も大半が撃墜されて窮地に立たされる。そして革命軍艦隊はサテリコン拠点に向け荷粒子反応弾を発射し、サテリコンは壊滅する・・・。
そしてパーラはこう言った。「しかしダッセェよなぁ・・・また仲間を失っちまうなんてなぁ・・・。」本当に切なかった。「これが戦争の辛さ」とも思ってしまう。ガンダムXは結構戦争を描けている作品です。
他にはガロード、パーラの共同作戦でコロニーレーザーを撃破するストーリーや、フリーデンクルー救出。そしてフロスト兄弟の心境などが収録されている。
しかしながら現在放送中の某クソガンダムは何なんでしょうか?適当にこいつら殺しておけばどうにでもなるだろうみたいな事しか描けておらず、なおかつオタク映像まで流す始末だから非常にタチが悪い。ガンダムX見たほうが断然いいですよ。
だが旗艦が沈んでしまい、MS隊も大半が撃墜されて窮地に立たされる。そして革命軍艦隊はサテリコン拠点に向け荷粒子反応弾を発射し、サテリコンは壊滅する・・・。
そしてパーラはこう言った。「しかしダッセェよなぁ・・・また仲間を失っちまうなんてなぁ・・・。」本当に切なかった。「これが戦争の辛さ」とも思ってしまう。ガンダムXは結構戦争を描けている作品です。
他にはガロード、パーラの共同作戦でコロニーレーザーを撃破するストーリーや、フリーデンクルー救出。そしてフロスト兄弟の心境などが収録されている。
しかしながら現在放送中の某クソガンダムは何なんでしょうか?適当にこいつら殺しておけばどうにでもなるだろうみたいな事しか描けておらず、なおかつオタク映像まで流す始末だから非常にタチが悪い。ガンダムX見たほうが断然いいですよ。