内容紹介
1年間の充電期間を経た上松美香の、ユニバーサル移籍第1弾となるアルバム。
【曲目】
風/月祭り/妖精の踊り/生まれゆく時の中で/タラの丘にそよぐ風/春花/あなたの笑顔/ガリート・カントーレ/手紙/遠い国から/ウミノカナタ/Eternity~悠久~/風 (original version)【ボーナストラック】アルパ組曲~熱情~シンフォニア・デ・アルパ
メディア掲載レビューほか
移籍後初、そして久々のアルバム。バックにアコースティック楽器をふんだんに取り入れた、上質のイージー・リスニング的な仕上がりに、今ならではの力の抜け具合がぴったりマッチした。なんだか泣けてくるような絶妙の仕上がり。音楽ってやっぱり素敵だ。ああ。★★
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
約2年ぶりに届いた今回のアルバムを聴くと、彼女が“充電期間”と言った意味がありありと伝わってくる。心機一転で発表されたこの6枚目のアルバムには、彼女のために書き下ろされたオリジナル曲を中心に、これまで以上に上松美香というアルパ奏者の身のこなしの良さ、足どりの軽さを実感させる多彩な楽曲が揃っている。上松自身の作曲によるものも4曲。アルパという珍しい楽器の紹介から、それで何をどのように表現するかという段階にステップ・アップしたような印象。もちろん癒しの音色、優しいメロディ、躍動感あふれるリズミカルな演奏といったアルパの魅力はひとつも損なわれていないが、得意のラテン・テイストに加えてアイリッシュ・メロディのような新境地も交え、彼女自身の音楽世界が開かれ始めている。“アルパのアルバム”ではなくて“アルパ奏者・上松美香のアルバム”。これまでもライヴで観られた彼女のひたすら明るく快活なキャラクターが、ありのままに映し出された。 (高津やよい) --- 2005年03月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)