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2004年にメジャー・デビュー、シュアな耳を持つロック・ファンの間でグングンと評価を高めている3ピース・バンド、アナログフィッシュの5曲入りミニ・アルバム。2003年にはじめて本格的なツアーを体験した彼らのサウンドは、スカッとしたヌケの良さと爆発的なダイナミズムを獲得、こちらの予想を気持ちよく裏切る楽曲の展開と不思議な高揚感をもたらすコード感、そして、一度聞くだけで耳から離れなくなる魅惑のメロディがダイレクトに飛び込んでくる。特にシンプルなギター・リフを中心とした「BGM」は、本気で名曲!(森 朋之)
メディア掲載レビューほか
メイン・ヴォーカルが2人、そして独特のソウルフルなメロディ&サウンドが人気の3ピース・バンド、アナログフィッシュが、メジャー・セカンド・アルバムをリリース。すでにライヴで披露されているアッパーな音楽賛歌「B.G.M.」、サーフ調のイントロからなぜかサイケデリックな展開を見せる「Ticket To Ride」、名スロウ・ナンバー「出かけた」ほか、5曲とも異なるタイプの楽曲にアプローチ。各ヴォーカリストの強い主張、調和と不調和の間を行き来するバンドの不思議な空気感が渾然一体となり、他を圧倒する熱量を生みだしている。 (齋藤奈緒子) --- 2005年03月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
大型フェスへの出演でじわじわと熱が上がり、本格的ブレイクを迎えた3ピースのミニ・アルバム。スコーンと突き抜けるように響くヴォーカルは何よりも説得力があり、どこか歪んだビートでもって快感や高揚へと導いていく。このプリミティヴな力は本物だろう。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)