ソロ作『Flexable』(1984), 『Flexable Leftovers』(1984)の後、 ALCATRAZZ, David Lee Roth Bandでの活動、 WHITESNAKE『Slip of the Tongue』を経て、リリースされた作品です。
Steve Vaiの豊富な音楽的才能が、このアルバムで一気に披露されます。 ロック、ハード・ロック、ヘヴィ・メタル、ブルース、ジャズ、ファンクから、 東洋的なメロディまで、 ありとあらゆる音楽的要素を、見事にこの1枚のアルバムに昇華しています。
ギターオーケストレーションで荘厳に奏でたオープニング(1) “Liberty” 自由奔放にギターが歌う(4) “Answers” 「瞑想」「悟り」へと至る、ギターバラードの境地(7) “For the Love of God” ポップなメロディが駆け抜ける(9) “I Would Love to” 次々とスリリングなメロディが飛び出る(11) “Greasy Kid’s Stuff” ・・・などなど、異次元ギタープレイとちょっと変わった音楽的アイデアが、 波のように押し寄せてきます。
演奏は、 Steve Vai (G, B, Key etc), Stu Hamm (B), Chris Frazier (Dr), Bob Harris (Key), Dave Rosenthal (Key) etc