リードと大阪市音楽団シリーズは、佼成WOの演奏するCDと比べてはるかに仕上がりが良いと思います。
第6組曲は、比較的多くの音源が発売されており、指揮者・演奏者が違うだけで全然雰囲気の違う演奏になります。
特に3楽章は打楽器がアド・リブで描かれている箇所があります。
それぞれの楽団がどういう楽器を使用しているか、聴き比べも面白いと思います。
エルサレム讃歌のfinaleは少しテンポが遅すぎる気がします。遅すぎるためか、バンダが入っているためか、縦の線がずれているところが多いです。
それでも佼成の演奏よりはましかもしれません。