リー・モーガン(tp)
ガーネット・ブラウン(tb)
ジャッキー・マクリーン(as)
ジャック・ウィルソン(p)
ボブ・クランショウ(b)
ビリー・ヒギンズ(ds)
1967年9月22日 録音
にわか「ジャック・ウィルソンのファン」である私が、何気なく手にとった(と言うか検索でヒットした)CDアルバム、である。
詳しいことはよくワカラナイけれども、兎に角全曲、元気をくれる一枚だった。ジャック・ウィルソンはさらりとやってくれる。
あとこれも「何気なく」なのだけれども、モーガンとマクリーンが吹いていたりする。マジで!?と思うけれども、マジ、だ。
ヘビロテで聴いているのだけれども、これはブルーノートの中でも傑作中の傑作なのではないか、と感じるようになった。
1、2、4、5曲目、計4曲がジャック・ウィルソンによる作曲。曲そのものは勿論、アレンジが非常にいい、素晴らしいよね。
音楽とは音を楽しむと書くのである。聴いて素直に楽しめるという作品に久々に出会えた気がする。私は好きになった。
みずみずしい。『イースタリー・ウィンズ』を一言で表現すると、そんな感じかな。湧き上がる気持ちが管に・鍵盤に弾ける。