レビュー
ベーシスト、内田崇仁の脱退を経た新生ステファブが“出会いと別れ”をテーマに編み上げた5曲入りコンセプト・ミニ・アルバム。一枚で一つの大きなストーリーを描きながら、1曲ごとにビートルズの曲名から取った英語の副題を付けたそれそれの曲で、恋愛におけるさまざまな出会いと別れを歌っていくという体裁が取られている。歌詞はドロドロしたものがほとんどだが、ポップに突き抜けたバンド・サウンドがぐいぐいと聴き手を引っ張り、ラストの「シリウス(COME TOGETHER)」で大団円。映画を見るような感覚で聴ける一枚だ。 (小野田雄) --- 2005年04月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
名古屋出身バンドのミニ・アルバム。メジャー3枚目となる本作は“出会いと別れ”をテーマに、アグレッシブなアップ・テンポのナンバーからスローで切ないバラードまで、実にヴァラエティに富んだ内容となっている。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)