内容紹介
2. おだやかな暮らしREAL WMP
5. Cancion MixtecaREAL WMP
メディア掲載レビューほか
アコギと名器・ワイゼンボーンを操る新進シンガー・ソングライター、おおはた雄一。ライヴ・ハウスやカフェ、バーなどでアコースティック・ライヴを精力的に行ない、窪田晴男は「日本で最もボブ・ディランを消化したアーティストだ!」と評し、彼のライヴに感動したクラムボンのミトは本作で1曲プロデュースをしている。山梨の小淵沢スタジオでほぼ一発録りされたこのアルバムは、ギターが体に溶けているかのような自然な奏法で、手のひらに直に触れるかのような柔らかさ、温かさにあふれている。そのギターと歌に、ドラムやチェロ、ホーン、クラリネットなどがさりげなく寄り添い、光のあふれた幸福な世界をより引きたてている。また、『パリ・テキサス』でライ・クーダーがプレイしたメキシコのトラディショナル・ナンバー「Cancion Mixteca」のカヴァーも素晴らしい。彼に弾かれるギターまで幸せそうな、そういう音がします。 (齋藤奈緒子) --- 2005年04月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
弾き語り系の2作目。爪弾くギターの音の数は決して多くないのに、絶大な存在感をみせる技量はかなりなもの。ささやかな肌触り感覚が、聴き手に安らぎを与える。管弦楽器のアクセントが実にいいムードを漂わせる。クラムボンのミト、伊藤大助らが参加。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)