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血を吸う箱 DVD-BOX

4.0 5つ星のうち4.0 6個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD, 色, ドルビー, 限定版 3枚組
¥15,850 ¥4,950
フォーマット 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン
コントリビュータ 中村敦夫, 山本迪夫, 小川英, 長野洋, 松尾嘉代, 中尾彬, 南風洋子, 宇佐美淳, 小林夕岐子, 高品格, 岸田森
言語 日本語
稼働時間 3 時間 56 分

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商品の説明

Amazonより

山本迪夫監督による恐怖映画シリーズ3作。第一弾「幽霊屋敷の恐怖・血を吸う人形」こそ、林の中の洋館に起きる惨劇の謎に迫るサスペンス的要素が強い作品になっているが、第二弾「呪いの館・血を吸う眼」、第三弾「血を吸う薔薇」は、田中文雄プロデューサーの意向か、岸田森扮する和製ドラキュラが暗躍する、一種のピカレスク・ホラーに仕上がっている。
3作ともコンパクトな上映時間にロウ・バジェットのプログラム・ピクチャーだが、おどろおどろしい雰囲気、イギリスの怪奇映画などからの影響を日本映画に盛り込んだストーリー・設定などで、楽しめる作品となっている。
山本監督の恐怖演出は、ヒッチコック的なビジュアルに音響効果を最大限に生かし、サプライズ感を刺激するという方法論を用いているのが特徴。とりわけ後者は「血を吸う眼」「血を吸う薔薇」における岸田森のエロキューションにも活かされており、そういう意味では昨今のJホラー・ムービーのルーツとも言える存在だ。(斉藤守彦)

レビュー

[1]監督: 山本迪夫 脚本: 小川英/長野洋 出演: 松尾嘉代/小林夕岐子/中尾彬/南風洋子[2]監督: 山本迪夫 脚本: 小川英/武末勝 出演: 高橋長英/藤田みどり/江美早苗/岸田森[3]監督: 山本迪夫 脚本: 小川英/武末勝 出演: 黒沢年男/望月真理子/田中邦衛/岸田森
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 20.2 x 14.2 x 11 cm; 598.75 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988104032515
  • 監督 ‏ : ‎ 山本迪夫
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 3 時間 56 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/4/28
  • 出演 ‏ : ‎ 松尾嘉代, 中尾彬, 中村敦夫, 南風洋子, 小林夕岐子
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 東宝
  • ASIN ‏ : ‎ B0007LCWDK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 3
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
6グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年9月14日に日本でレビュー済み
「血を吸う人形」だけがちょっと毛色が異なるが、他の二本は、岸田森の怪演が冴え渡る正統派の吸血鬼もの。
日本的土壌に、ドラキュラ伯爵のエピゴーネンを移植するに当たって、「転びキリシタン」という発想を持ち込んだ「薔薇」の脚本は秀逸。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカの古典ホラーに負けない力強さ!ジャパンホラー映画入門者必見!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月14日に日本でレビュー済み
ホラー好き、なのですが、和製吸血鬼・・・というだけで、ぜんぜん怖くないにちがいない、と正直、あなどっていました。まずは日本映画をあなどっていたかもしれない。反省します。娯楽作として素晴らしかったです。
ボックスセットのネーミングからして、素晴らしいですね。個人的には『血を吸うボックス』と呼んでおります。吸血貯金箱付きです。

意外に怖かったのが1作目の『血を吸う人形』でした。ただし、ストーリーではなく、女優さん、しかも恐い役ですらない女優さんの顔がやたらと怖かったので、昼間に観ました(笑)
『人形』は、三作のなかで、もっとも地味な作品かもしれませんが、ショックシーンの撮り方は、これが一番面白かったです。
コメンタリーでは、小林夕岐子さんがご自身の登場シーンのたび「自分でも、こわいですね・・・」と上品におっしゃるのが、ものすごく可愛らしかった。あの目、コンタクトレンズなのですね。かなり苦労されたとか。確かに痛そうです。

『血を吸う眼』『血を吸う薔薇』は、こちらのレビューでも、コメンタリーでも絶賛されている、岸田森さんの吸血鬼に、見惚れました。岸田森さん、『帰ってきたウルトラマン』ではあまり記憶に残っていなかったのですが、吸血鬼姿は一瞬で焼き付きました。白いスカーフ(マフラー?)、カッコイイ! 吸血対象となり得た若い頃に出会っていたなら血を吸って頂きたい吸血鬼、萩尾望都『ポーの一族』のエドガーと一二を争う美貌です。
なにより、あの楽しそうな演技!!
水戸黄門の印籠のシーンに毎回テンションが上がる方のお気持ち、理解しました。岸田氏が奇声を発し牙を剥き出しにされると、こちらは幸せな気持ちになって満面の笑みが浮かびます。ホラー映画の怪奇な登場人物に、この感想、失礼かもしれない、と思うほどに、テンションが上がりました。
コメンタリーでは田中文雄氏が嬉々として『吸血鬼ゴケミドロ』に言及されているのが印象的、そちらも観たくなりました。

予想どおり、怖くなかった、ですが娯楽作として超のつく一級品だと思います。
長らく「怖いか、怖くないか」で、ホラー映画を評価していましたが、これからは価値観が変わりそうです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月19日に日本でレビュー済み
子供の頃、近くの映画館で「血を吸う人形」をやっていたのですごく興味をそそられて忘れられなかった記憶がある。それから何度となくTVで「血を吸う人形」と「血を吸う薔薇」の2作は観た。今回のDVD-BOXで「血を吸う眼」も含めた3部作をあらためて観たが、やっぱり文句なしに面白い。
そしてこの「血を吸う箱」というDVD-BOXはジャケットのイラストが映画を忠実に再現したセンスの良いものであること(これだけでも価値あり)、特典映像の予告編も含めて画質が良いこと、メニューの背景の映像(洋館の窓に映る人影が徐々に鮮明になっていったり、白い薔薇が徐々に赤く染まっていったり)が凝っていることと文句なしだった。

「血を吸う人形」
いつ観ても何故「人形」なのか戸惑ってしまうが、ヒッチコックの「サイコ」にも似た設定と展開にイギリスのクラシックホラーの要素を交えた作りは秀逸で、何度でもあきずに楽しめる逸品。また、貴重な松尾嘉代のミニスカート姿も観ることができる。これが若い松尾嘉代に似合っていて、かわいくセクシーで良い。
「血を吸う眼」
少女時代の恐ろしい体験を悪夢の形で封印した女性に忍び寄る吸血鬼の魔の手を描いた作品でこの作品から岸田森が吸血鬼として現れる。個人的にはこの作品がストーリーも凝っていてシリーズ最高傑作だと思う。
「血を吸う薔薇」
シリーズのなかでは最もお色気シーンが多い作品。「血を吸う眼」よりも岸田森の吸血鬼が暴れまくる。吸血鬼が人の体に乗り移り生き続ける設定はドラマ「ケイゾク」の元ネタかとも思わせる。特に顔を手に入れるシーンは背筋が凍る。

ともあれ、文句なしに楽しめるまるで怪奇骨董玉手箱のようなDVD-BOXだ。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年1月1日に日本でレビュー済み
めちゃくちゃカッコイいジャケットだ!本編は、最近の映画に慣れてしまった輩には、テンポがかったるいかも知れないが、名優岸田森の吸血鬼姿に惚れた方が買うはずなので、全く問題無し!
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年1月29日に日本でレビュー済み
過去何度か、ビデオで発売されたことはありますが、LDでの発売は無く、この名作が、DVDになるとは、狂気乱舞です。世間では、岸田森の、後半2作が有名ですが、どうして第一作の血を吸う人形も見せます。ドラキュラにとらわれず、(十字架や、にんにく)独自の視点から、吸血鬼を捉えなおしており、(ただし、エドガーアランポーの作品を原案にしたそうですが)中々見せます。又、この3作には、太陽にほえろの脚本で有名な、小川英氏もかかわっているので、そちらのフアンの方もどうぞ。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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