Angel Of Retribution
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 2005/2/28
"もう一度試してください。" | 輸入盤 | ¥1,500 | ¥780 |
CD, DualDisc
"もう一度試してください。" | DualDisc |
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| ¥9,433 | ¥648 |
CD, 2005/2/23
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| — | ¥39 |
CD, 2005/2/28
"もう一度試してください。" | 2枚組 |
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| — | ¥110 |
CD, CD+DVD, 限定版, 2005/4/27
"もう一度試してください。" | CD+DVD, 限定版 |
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| — | ¥1,574 |
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商品の説明
内容紹介
METAL GOD IS BACK! 不朽の名作『PAINKILLER』から約14年、ファン待望の新作がついに登場。ロブ・ハルフォードが復帰を果たし、プロデューサーにはロイZを迎えた大注目作だ。「神」と呼ばれる男たちのヘヴィ・メタルが21世紀の新たな幕を開ける!
Amazonレビュー
This Judas Priest release includes a DVD with the 30 minute Reunited documentary that lays the ground work for first new music from the original lineup in 15 years. From the slow crescendo of guitar and a scream at the beginning, this new outing from the reformed and re-invigorated Priest states one thing very clearly: The band is back and ready to reclaim their crown as hard rock titans. The songs, production, and performances are all on par with classics such as British Steel and Screaming For Vengeance. And the album definitely makes references Priests past, from the opening screech of "Judas Is Rising" to more direct lyrical name-checking (Painkiller in "Demonizer" and Sad Wings of Destiny in "Angel"). But there is a newer experimentation - a slower, darker streak - also evident on Halfords underrated Crucible, that lets the listener know the band is not resting on its laurels. The is very evident on the 10 minute closer "Lock Ness", an epic on par with songs off Opeths masterful Deliverance. Make no mistake: The Metal Gods are definitely back. --Robert Arambel
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.27 x 12.5 x 0.84 cm; 113.4 g
- メーカー : 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
- EAN : 0827969293324
- レーベル : 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
- ASIN : B0007N1AI6
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 571,034位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
新しいVoとしてティム・リッパー・オーウェンズを迎えたものの、低迷を続けていたバンド側の利害が一致。
ファンはもう二度と「ペインキラー」の様な作品は出ないのかと嘆いていましたが、
遂に我らがメタル・ゴットが帰ってきました!(同時にティムは脱退)
本作はファン待望のロブ復帰第1作目となります。
巷で何度か最高傑作等という賛辞を耳にしました。本当でしょうか?
公平に見た場合、悪くない止まりではないかと私は思います。
しかしながら、それは彼らの過去の作品と比較した場合であって、
他のHMバンドも含めた視点から見れば高い水準にあることは私も認めています。
恐らくロブの復帰がもたらした興奮がフィルターを掛けている為でしょう、
この作品が公平に評価されることは難しいのではないかと思います。
実際冒頭の#1から彼ららしいサウンドが響いてきて興奮させられます。
しかし#2#3と曲を追いかけるにつれて、失速していく感は拭えません。
良かったと思えるのは#6位まででした。(勿論これでも凄いことですが)
ロブが帰ってきたことへのひいき目は致し方ない所ではありますが、
過剰な期待で聴いては、このアルバム本来の持ち味を理解出来ません。
是非無心になって聴いてみて頂きたい。
「HMってのはこうやるんだ!」と言わんばかりのパワーを貴方も感じ取ることが出来る筈です( '∀` )
ロブ・ハルフォードが「Pankiller」(1990年) 以来15年ぶりにJudas Priestに復帰。当時の音楽業界を揺るがせた大ニュースでしたし、個人的にも驚いたものです。伊藤政則氏のライナーも、いつになく熱がこもっているように感じます。音楽性も、かつての迷走ぶりは何だったのかという正統派メタル。プロデューサーは、ブルース・ディッキンソンやロブ・ハルフォードのソロアルバムを手掛けて「メタル再生人」としての評価も上々のロイ・Zです。
正統派メタル一本に絞った作風ですが、楽曲のバラエティも驚くほど豊富。スコット以外のメンバーは全員50代なんですが、ここにきて未だ彼らの創造性は豊かに溢れ出ています。アルバム全体通して中弛みがなく、総ての曲があるべき位置に収まっている。リッパー期のJPやHalfordの作品に見られた冗長さは本作にはありません。
ただまあこのあたりの時期から、メタルは反抗的な若者の音楽ではなく、メタルが輝いてたのは過去の時代で、あの頃の輝きを取り戻す的なノスタルジックな意味合いが強まってきた感があるよなあというのが、当時26歳ぐらいだった私の実感としてありました。本作のコンセプトもそんな感じです。
そしてロブに押し出されるように脱退する羽目になったリッパー氏はIced Earthに移籍。とりあえず就職先は決まったようでなによりです。
#1 "Judas Rising" はまるでサイレンのように響き渡るロブの高らかな絶叫から始まり、アタマ拍のドラムによる荘厳なミドルチューン。彼らの復活を宣言するオープニングに相応しいナンバーです。あえてこういう重厚な曲をアルバムの冒頭に持ってくる。王者の貫禄と、「そもそもこれで終わるつもりはない」という決意を感じます。
#2 "Deal with the Devil" は軽快にしてヘヴィなアップテンポ曲。黄金期の彼らを思わせる曲調で様式美と言われればそれまでなんですが、やっぱり盛り上がりますね。1曲目で復活宣言。そしてこの曲で全盛期の再現。見事な構成です。
#3 "Revolution" はパワフルなスローチューン。当時はこの曲が先行で公開され、動画サイトなんてものはまだ無かった時代、伊藤政則の番組でPVを観たような覚えがあります。"Victim of Changes" 系のグルーヴ路線で、単体で聴いたときはパッとしなかったんですがアルバムの並びで聴くとめちゃかっこいいですね。とくにソロが終わっての2分20秒あたりのハモリのパートが好き。終盤のハイトーン絶叫も壮絶です。
#8 "Hellrider" はツーバス踏みっぱなしのメタルチューン。テンポ的にはそれほど速いわけでもないんですが、リフの鋭さや緊迫感はベテランの凄みといったところ。グレンとK.K. によるソロパートの掛け合いはJPの歴史全体を見てもトップクラスの仕上がりですし、ソロ明け威厳パートも素晴らしい。
ラストの#10 "Lochness" は13分を超える大曲。重厚なスローチューンですが鎮魂歌のような荘厳さもあり、全編通して非常にドラマティック。サビ部分の絶望的な切なさとかもう最高ですね。歌詞のテーマはネス湖のネッシーを題材にしたもので、このセンスは正直どうかと思ったんですが、それでもこの荘厳な曲と迷いのない演奏を通して聴くと、霧深い湖で人知れず存在し続ける巨大な生き物の様子を思い浮かべてしまいます。
まさにこれこれ!といった作品。こういうのを待っていた。ロブもバンドも「Painkiller」以降音楽面でも人間関係でも色々ありましたが、元に収まって一安心といったところです。空白の15年を埋めるに余りある充実した作品。かつてのモダン・ヘヴィネスへの傾倒も必要な旅路だったのでしょうが、やはりルーツに立ち返ったバンドは強い。時代や流行に迎合するより自分らしさを貫く方が遥かに良い。そんなことを教えてくれるアルバムです。
アルバムをトータルでとらえると、何とも大人のアルバムに仕上がっている感の強いものとなっております。
オープニングは正に新たな『JUDAS PRIEST』の幕明けを感じさせてくれる『Judas Rising』、続くはプリーストの王道を行く激しいナンバー『Deal with the Devil』、そして名曲、ミディアムテンポでついついサビを口ずさまずにはいられない『Revolution』、続けざまのミディアムテンポ『Worth Fighting For』、激しいドラミングが光る『Demonizer』、これをキャッチーと感じるのは私だけでしょうか『Wheels Of Fire』、初期のプリーストを感じさせるようなスローテンポの1曲『Angel』、激しいドラミング第2弾、サビが結構気に入ってます『Hellrider』、ドラムなしの1曲『Eulogy』、13分台の大作『Lochness』。
復活を飾るには充分なアルバムだと感じております。激しさだけがヘヴィメタルではないと感じるようになった者からの一言コメントでした。
このアルバムは決して時代に迎合する事もなく、本来持っている
引き出しを開けて取り出した生の音がある。
1曲目のタイトルからして復活したといわんばかりにジューダス節を
炸裂している。
PainKillerのような一撃必殺曲はなく低中音域主体の歌唱ですが
そのことで逆に聞かせる手法を取りいれたなと思った。
むしろ自然と思える。
そしてなにより今回の作品は、リスナーに想像あるいは考える余白を与えてくれている作品でもあると思う。
ラストの曲は圧巻だ。
metalGoD 復活!