内容紹介
沖縄の双子兄弟によるテクノ・バンド、RYUKYUDISKO(琉球ディスコ)が、1stフル・アルバム『RYUKYUDISK O TECH』(琉球ディスコテック)をついにリリース。2004年6月にリリースされたミニ・アルバム『LEQUIO DUSK』の大ヒット、WIRE04での熱気あふれるライヴで、その実力と人気は証明済みの彼ら。テクノに沖縄の伝統音楽の要素を取り入れつつ、クラブミュージックとしてさらに上のステージへと昇華させた次世代テクノミュージックがこれだ! 石野卓球、NAOTO(from ORANGE RANGE)、TOBYらのゲスト・アーティストを迎え、RYUKYUDISKOワールドをより多彩なスタイルで表現した傑作アルバム。
Amazonレビュー
石野卓球が彼らをレコメンドするのはこの双子が頭でっかちじゃないからだろう。沖縄出身、いい意味でテクノ界のORANGE RANGEともいえる世代感、屈託のなさ、そして実は音楽的には貪欲なスタンス。彼らは地元の歴史からもテクノからも自由だからこそ、ベタに思える四つ打ち+沖縄音階(例えば)を音にできるのだ。それにしても耳がいい。四つ打ちをテンポアップしてビートを増やせば、あららエイサー・ービート!なトラックあり、ORANGE RANGEの頭脳ナオト参加のギターメイン・ナンバーあり、ジャーマンテクノ(というよりDAF?)との符号を感じる「三板ぶっ叩き」トラックあり…etc。海も空もシーケンサーもおんなじように愛してるような新しさと開放感。(石角友香)