見始めてすぐに1カット1カットの長さに気付く。二人の心理状態を、映画を見る側に考えさせるのが目的なのだろう。
荒野に何となく分け入った自分達が道に迷いまさか。。。まさか。。。あり得ないぜ。。。ここはサハラじゃねーぞ、アメリカ国内だぜ。。
と、ほとんどセリフが無くてももわかるようにはなっている。
千葉の海水浴場で溺れそうになった自分を思い出した。返し波に捕まっていくら力を込めても海岸に戻れなかった。周りにはサーファーがいるからイザとなったら彼らに助けてもらう積もりだったが、なかなか助けてって言えないモンだな。。ヘトヘトになって、「海水浴でサラリーマン水死」なんて見出しが頭をよぎったな。結局監視の連中に助けてもらったんだが。
携帯で助けを呼ぶ仕草すら見せないところが(圏外だと分かり切ってても)、まさか自分達が遭難している事を認めたくないところなんだと思う。
が、やっぱり自分も80分我慢したが、早送りしました。
お暇ならどーぞ ですね。お勧めしません。
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ジェリー デラックス版 [DVD]
¥6,080 ¥6,080 税込
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ガス・ヴァン・サント, マット・デイモン, ケイシー・アフレック |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 43 分 |
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商品の説明
レビュー
製作: ダニー・ウルフ 監督・共同脚本: ガス・ヴァン・サント 脚本・出演: マット・デイモン 出演: ケイシー・アフレック
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4562112807053
- 監督 : ガス・ヴァン・サント
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 43 分
- 発売日 : 2005/4/6
- 出演 : マット・デイモン, ケイシー・アフレック
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B0007N3750
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 155,168位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,556位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 15,248位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年11月7日に日本でレビュー済み
うーん、つまらん!始まってからほとんどしゃべらないしね〜
飲まずくわずを極限までしたら精神的にどうなるのかって
いう事を伝えたっかたのかもしれない〜
眠れないときにこの映画を観れば寝れるかも〜
そういった意味でオススメ映画です☆
一箇所だけ、ぷって笑ってしまった所があったよ〜
ジェリー達が二手に分かれて帰り道を探してるとき、えーどう
やって登ったの?っていうくらいの大きな岩上にいた時しかも
降りれないらしいそのシーン!
何してんだーと思った!
飲まずくわずを極限までしたら精神的にどうなるのかって
いう事を伝えたっかたのかもしれない〜
眠れないときにこの映画を観れば寝れるかも〜
そういった意味でオススメ映画です☆
一箇所だけ、ぷって笑ってしまった所があったよ〜
ジェリー達が二手に分かれて帰り道を探してるとき、えーどう
やって登ったの?っていうくらいの大きな岩上にいた時しかも
降りれないらしいそのシーン!
何してんだーと思った!
2009年12月17日に日本でレビュー済み
つまらない、と評するのは軽率だ。なぜなら、この作品は今までになかったものを創ろうとしているのだから。
果てしない地平線、無限の空、剥き出しの山肌。えんえんと続く自然の中を歩くマット・デイモンとケイシー・アフレックは劇中でほとんど会話をしない。だらだらと歩き続け、たまに”ジェリー”という暗号を口にするのだ。
僕は間延びした映像を見ていて、ふと気付かされることがあった。映像を介して、新しい何かを目にする瞬間がそこにはあった。どんどん深みにハマっていく過程から抜け出そうともがく主人公たちの様子は、人生に似ている。言葉で表現するなら、「日常生活から距離を置いて、ふと歩いて来た道のりを振り返ったときの虚しさ」に近いと僕は思う。
星の評価にたいした意味はない。一つでも五つでも同じことだ。もしこれから”GERRY”を観る人は、積極的に見た方が、新たな発見に出会えると覚えておいてください。
果てしない地平線、無限の空、剥き出しの山肌。えんえんと続く自然の中を歩くマット・デイモンとケイシー・アフレックは劇中でほとんど会話をしない。だらだらと歩き続け、たまに”ジェリー”という暗号を口にするのだ。
僕は間延びした映像を見ていて、ふと気付かされることがあった。映像を介して、新しい何かを目にする瞬間がそこにはあった。どんどん深みにハマっていく過程から抜け出そうともがく主人公たちの様子は、人生に似ている。言葉で表現するなら、「日常生活から距離を置いて、ふと歩いて来た道のりを振り返ったときの虚しさ」に近いと僕は思う。
星の評価にたいした意味はない。一つでも五つでも同じことだ。もしこれから”GERRY”を観る人は、積極的に見た方が、新たな発見に出会えると覚えておいてください。
2014年3月9日に日本でレビュー済み
画面一杯の唐突な「青」で始まり、突然の「青」で終わる実話にもとづく、
二人の男の生と死の物語。ガス・V・サントが表現するのは荒廃した世界の
中の苦痛とは何かである。
二人の男が乗る車は延々と続く一本道を、向こう側の未知の世界へひた走
る。
到達した世界は何もない砂と岩と枯れた植物の世界。
01年9月の青い空を背景に砕け散った現代都市から、逃げるように奥へ奥
へと車は走り続ける。
二人の男が車を降りて大地を歩き始めると、撮影監督ハリス・サヴィデスに
よる見る側を苦痛におとしいれるキャメラの長回しが始まる。ドラマのな
いワンショットの長回しでガス・V・サントは何を表現しようとしているの
か。
キャメラはモノトーンの大地に空だけを様々な色彩、コマ落としで「動」の
天と、「静」の地を映し出し時間の経過だけが表現されているかのようだ。
仏映画の名作「眼には眼を」にはすさまじい人間不信と復讐ドラマが核とな
って、何もない砂漠は苦痛の心象風景として描かれる。
ガス・V・サントは9月11日のアメリカの崩壊という究極のドラマを経験
しリアルな世界にはドラマなど不用だといわんばかりに、二人の男が荒野を
さまよう様だけを追い続ける。
ラスト、突然の青が画面一杯に広がり映画は終わる。
9.11にも2本のビルの向こう側にはきれいに晴れた空が広がっていた。
二人の男の生と死の物語。ガス・V・サントが表現するのは荒廃した世界の
中の苦痛とは何かである。
二人の男が乗る車は延々と続く一本道を、向こう側の未知の世界へひた走
る。
到達した世界は何もない砂と岩と枯れた植物の世界。
01年9月の青い空を背景に砕け散った現代都市から、逃げるように奥へ奥
へと車は走り続ける。
二人の男が車を降りて大地を歩き始めると、撮影監督ハリス・サヴィデスに
よる見る側を苦痛におとしいれるキャメラの長回しが始まる。ドラマのな
いワンショットの長回しでガス・V・サントは何を表現しようとしているの
か。
キャメラはモノトーンの大地に空だけを様々な色彩、コマ落としで「動」の
天と、「静」の地を映し出し時間の経過だけが表現されているかのようだ。
仏映画の名作「眼には眼を」にはすさまじい人間不信と復讐ドラマが核とな
って、何もない砂漠は苦痛の心象風景として描かれる。
ガス・V・サントは9月11日のアメリカの崩壊という究極のドラマを経験
しリアルな世界にはドラマなど不用だといわんばかりに、二人の男が荒野を
さまよう様だけを追い続ける。
ラスト、突然の青が画面一杯に広がり映画は終わる。
9.11にも2本のビルの向こう側にはきれいに晴れた空が広がっていた。
2008年6月9日に日本でレビュー済み
砂漠をドライブ中の2人の若者は、休憩のためか車を降りて散歩を始める。親しい友人らしい2人は、「失敗」や「イケてない」ものを意味する、仲間内の造語“ジェリー”を連発しながら、他愛もない会話を重ねる。気楽な気持ちで荒野の小道に入った彼らだったが、すっかり道に迷って野宿するハメに。翌日、彼らがようやく状況が深刻だと気がついた時には、もう手遅れだった。飲み物も食べ物もないまま、2人は美しくも過酷な荒野をさまようのだが…。
2003年のカンヌ映画祭でパルムドールと監督賞をW受賞した『エレファント』の前年に、ガス・ヴァン・サント監督が発表していた作品。ハリウッドの商業映画から逃れ、実験映画の手法に立ち返り、長まわしのワンシーン・ワンカットで構成された本作は、『エレファント』への布石となった重要な作品。同じ監督の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』では主演のマット・デイモンと長年の親友であるベン・アフレックが共同脚本を務めたが、本作では監督自身とマット・デイモンに加え、ベンの弟ケイシー・アフレックが出演、共同脚本を執筆している。
2人の青年がひたすら砂漠をさまよう、ともすれば単調な題材ながら、観客に一瞬たりとも目を離させない緊張感ある映像は、監督の人並外れた力量を見せつける。並みの監督と男優が同じことをやったら、退屈ですぐに寝て最後まで眠ってただろう。監督と男優2人の共同脚本だから、たぶん「車から降りて道に迷い荒野をさまよう」というプロットだけ決めておいて、あとは現場でのディスカッションで何をどう撮るか決めていった即興の部分が多い作品だと思う。「映画にのさばる表現通念への静かなる破壊と創造」という点で、非常に面白かった。広大な自然の映像美が素晴らしいので、できれば映画館で、いや大画面で観たい作品。メイキング映像に出てくる東洋系の女性スタッフが気になるなあ。
2003年のカンヌ映画祭でパルムドールと監督賞をW受賞した『エレファント』の前年に、ガス・ヴァン・サント監督が発表していた作品。ハリウッドの商業映画から逃れ、実験映画の手法に立ち返り、長まわしのワンシーン・ワンカットで構成された本作は、『エレファント』への布石となった重要な作品。同じ監督の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』では主演のマット・デイモンと長年の親友であるベン・アフレックが共同脚本を務めたが、本作では監督自身とマット・デイモンに加え、ベンの弟ケイシー・アフレックが出演、共同脚本を執筆している。
2人の青年がひたすら砂漠をさまよう、ともすれば単調な題材ながら、観客に一瞬たりとも目を離させない緊張感ある映像は、監督の人並外れた力量を見せつける。並みの監督と男優が同じことをやったら、退屈ですぐに寝て最後まで眠ってただろう。監督と男優2人の共同脚本だから、たぶん「車から降りて道に迷い荒野をさまよう」というプロットだけ決めておいて、あとは現場でのディスカッションで何をどう撮るか決めていった即興の部分が多い作品だと思う。「映画にのさばる表現通念への静かなる破壊と創造」という点で、非常に面白かった。広大な自然の映像美が素晴らしいので、できれば映画館で、いや大画面で観たい作品。メイキング映像に出てくる東洋系の女性スタッフが気になるなあ。
2010年3月29日に日本でレビュー済み
果てしなく単調なロードムービーといった印象です。
こんな映画かつて観たことがありません。
言葉は非常に少なく雄大な自然を眺める環境映画のようです。
このお二人を主演に迎えることの必要性すら感じませんし、
この映画の持つメッセージも全く見当が付きません。
こんな映画かつて観たことがありません。
言葉は非常に少なく雄大な自然を眺める環境映画のようです。
このお二人を主演に迎えることの必要性すら感じませんし、
この映画の持つメッセージも全く見当が付きません。
2008年3月21日に日本でレビュー済み
砂漠に迷い込んだ二人の若者の話。
なぜ砂漠に入ったのか、なぜ迷い込んだのか、何も説明は無い。
特徴的なのは、長回しと効果音。
効果音はよく出来ており、すばらしいクオリティだった。
長回しに至っては、正直ながすぎて早送りしてしまった…。
私は、配給関係者で色々な映画を観て来たけれど、
滅多に見ないほど退屈なシーンが多い映画だ。
強引な展開で、いまいち納得できないエピソードばかりで
複線や疑問を何も回収・解決しないままエンドロールになってしまう。
観終わった後、私には何も残らなかった。
シュールとみるか、退屈とみるか、は人それぞれだけれども。
なぜ砂漠に入ったのか、なぜ迷い込んだのか、何も説明は無い。
特徴的なのは、長回しと効果音。
効果音はよく出来ており、すばらしいクオリティだった。
長回しに至っては、正直ながすぎて早送りしてしまった…。
私は、配給関係者で色々な映画を観て来たけれど、
滅多に見ないほど退屈なシーンが多い映画だ。
強引な展開で、いまいち納得できないエピソードばかりで
複線や疑問を何も回収・解決しないままエンドロールになってしまう。
観終わった後、私には何も残らなかった。
シュールとみるか、退屈とみるか、は人それぞれだけれども。
2005年7月16日に日本でレビュー済み
台詞も音楽もない、長廻しのカットが延々続く。
ただただ歩き続けるお互いをジェリーと呼び合う二人の青年の姿がフレームインしていなければ
「ナショナルジオグラフィー」かと思うような美しい自然風景の連続。
最初退屈に思えたのは事実だが、見ているうちにこの世界に入り込んでいた。
この映画には見ている側に考える余裕と暇をたっぷりと与えてくれる。
精神世界、自己分析、哲学・・なんでもいい。
とにかく何か思考せずにはいられない映像と時間なのだ。
ただかなり実験的な映画だと思うので、普通の映画と同じような感覚で見ると「???」と思うだろう。
ただただ歩き続けるお互いをジェリーと呼び合う二人の青年の姿がフレームインしていなければ
「ナショナルジオグラフィー」かと思うような美しい自然風景の連続。
最初退屈に思えたのは事実だが、見ているうちにこの世界に入り込んでいた。
この映画には見ている側に考える余裕と暇をたっぷりと与えてくれる。
精神世界、自己分析、哲学・・なんでもいい。
とにかく何か思考せずにはいられない映像と時間なのだ。
ただかなり実験的な映画だと思うので、普通の映画と同じような感覚で見ると「???」と思うだろう。