レコードからCDに変わったのはいつだったのだろうか???
レコード・プレーヤーが壊れたので、
全てのレコードを先輩に譲ったのですが、
300枚ほどの中にアート・ペッパーのレコードは
20枚ほどあったはず。
その中の「アート・ペッパー・プラス・イレヴン」は
最も好んで聴いたアルバムでしたが、
やっと手に入れ・・・・・感動!!!!
テンポ良いアート・ペッパーのサックスはやはり最高です!!
嬉しい事にレコードにはなかったボーナス・トラックの
「DONNA LEE」すごく得した気分。
アート・ペッパー・プラス・イレヴン+3
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 限定版, 2015/9/30
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥4,980 | ¥1,180 |
CD, 1997/3/29
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥224 |
CD, 限定版, 2001/5/23
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥630 |
CD, 限定版, 2005/3/24
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥1,180 |
CD, 2011/2/23
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1,200 |
CD, 2006/10/5
"もう一度試してください。" | [CD, 2006/10/5] |
—
| — | ¥1,300 |
CD, 限定版, 2006/6/21
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥1,800 |
CD, 限定版, 2009/2/18
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥1,940 |
CD, CD, 1998/11/26
"もう一度試してください。" | CD |
—
| — | ¥2,818 |
CD, 限定版, 2008/4/16
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥9,480 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2007/9/19
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター |
—
| — | ¥19,800 |
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曲目リスト
1 | ムーヴ |
2 | グルーヴィン・ハイ |
3 | オパス・デ・ファンク |
4 | ラウンド・ミッドナイト |
5 | フォア・ブラザーズ |
6 | ショウナフ |
7 | バーニーズ・チューン |
8 | ウォーキン・シューズ |
9 | アンソロポロジー |
10 | エアジン |
11 | ウォーキン |
12 | ドナ・リー |
13 | ウォーキン (別テイク1) (CDボーナス・トラック) |
14 | ウォーキン (別テイク2) (CDボーナス・トラック) |
15 | ドナ・リー (別テイク) (CDボーナス・トラック) |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ビクターが有するレーベルのジャズ・アルバムを低価格で発表する、期間限定盤シリーズ`BEST VALUE 1500`。本作は、アート・ペッパーの1959年録音盤。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : ビクターエンタテインメント
- EAN : 4988002477418
- 時間 : 55 分
- レーベル : ビクターエンタテインメント
- ASIN : B0007OE5UU
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年3月7日に日本でレビュー済み
マーティ・ペイチの代表作の中に、「お風呂」と「踊り子」の異名を持つ
二枚のビッグ・バンド作がある。いずれも本盤と同じ、1959年に録音された。
ジミー・ジュフリーに代わってメッド・フローリーがバリトンサックスを吹いていたり、
スコット・ラファロがジョー・モンドラゴンに交代していたりと、細かい違いはある
ものの、西海岸屈指の音の錬金術師マーティ・ペイチ編曲の下、ビッグバンドを従えた
ペッパーの溌剌としたソロが聴ける点で、ある種の姉妹作と言って良い作品である。
無論ペッパーのリーダー作なので、ペイチの作品よりもずっとペッパーが前面に出て、
多くソロを吹いており、全体的にミディアム・ファスト以上の速めのテンポの曲が多い。
くだんのペイチ盤よりも、ずっと溌剌とした耳当たりになっているのが特徴である。
ペッパーとペイチは、これに先立つ1956年にも共演があるが、その時はあくまで、
ピアノ奏者としての共演に過ぎなかった。このとき、ペッパーの力量に感服した
ペイチは、これ以降自らのビッグ・バンド作でペッパーを好んで使うようになる。
本盤での共演はそれを踏まえて行われたものであることに留意する必要がある。
本盤を録音した当時のペイチの述懐を読むと、彼がペッパーに、ビッグバンドの
「インパクト」を与えることで、それまでペッパーが作ってきたコンボ録音での
甘美な表情とは違うものを引き出そうと考え、企画を持ちかけたことが分かる。
知られているように、ペッパーの音はこの後、どんどんハードになっていくが、
そのひとつの契機、分水嶺となったのが、このペイチとの手合わせだったかも
知れないわけだ。こう考えると本盤、実は意外に重要作だったりもするのである。
実際、発売当時のダウンビート誌では最高点の5つ星に輝いている。
とにかくソロを多く聴きたいシリアスなファンの多い日本では、この手の大編成の
作品は(ギル・エヴァンスやスタン・ケントンなどの数少ない例外を除くと)扱いが
芳しくない。
なまじイケメンで怖ろしく上手いペッパーのリーダー作でもあることから、ペイチの
匠の技をスルーする聴き方ばかりがなされてしまう本盤。しかし、ソリストの主旋律を
壊さないよう細心の注意を払いながら、丁寧に肉付けされていく和声オブリガードの
巧みさ、お洒落さったらない。まさしく匠である。
こういう作品は、なまじ変な先入観や予備知識のない聴き手の方が、色眼鏡抜きで、
きちんとその真価を評価できるように思う。これからジャズを聴こうと考えている方は
こういう作品から入ると良いのではないだろうか。
二枚のビッグ・バンド作がある。いずれも本盤と同じ、1959年に録音された。
ジミー・ジュフリーに代わってメッド・フローリーがバリトンサックスを吹いていたり、
スコット・ラファロがジョー・モンドラゴンに交代していたりと、細かい違いはある
ものの、西海岸屈指の音の錬金術師マーティ・ペイチ編曲の下、ビッグバンドを従えた
ペッパーの溌剌としたソロが聴ける点で、ある種の姉妹作と言って良い作品である。
無論ペッパーのリーダー作なので、ペイチの作品よりもずっとペッパーが前面に出て、
多くソロを吹いており、全体的にミディアム・ファスト以上の速めのテンポの曲が多い。
くだんのペイチ盤よりも、ずっと溌剌とした耳当たりになっているのが特徴である。
ペッパーとペイチは、これに先立つ1956年にも共演があるが、その時はあくまで、
ピアノ奏者としての共演に過ぎなかった。このとき、ペッパーの力量に感服した
ペイチは、これ以降自らのビッグ・バンド作でペッパーを好んで使うようになる。
本盤での共演はそれを踏まえて行われたものであることに留意する必要がある。
本盤を録音した当時のペイチの述懐を読むと、彼がペッパーに、ビッグバンドの
「インパクト」を与えることで、それまでペッパーが作ってきたコンボ録音での
甘美な表情とは違うものを引き出そうと考え、企画を持ちかけたことが分かる。
知られているように、ペッパーの音はこの後、どんどんハードになっていくが、
そのひとつの契機、分水嶺となったのが、このペイチとの手合わせだったかも
知れないわけだ。こう考えると本盤、実は意外に重要作だったりもするのである。
実際、発売当時のダウンビート誌では最高点の5つ星に輝いている。
とにかくソロを多く聴きたいシリアスなファンの多い日本では、この手の大編成の
作品は(ギル・エヴァンスやスタン・ケントンなどの数少ない例外を除くと)扱いが
芳しくない。
なまじイケメンで怖ろしく上手いペッパーのリーダー作でもあることから、ペイチの
匠の技をスルーする聴き方ばかりがなされてしまう本盤。しかし、ソリストの主旋律を
壊さないよう細心の注意を払いながら、丁寧に肉付けされていく和声オブリガードの
巧みさ、お洒落さったらない。まさしく匠である。
こういう作品は、なまじ変な先入観や予備知識のない聴き手の方が、色眼鏡抜きで、
きちんとその真価を評価できるように思う。これからジャズを聴こうと考えている方は
こういう作品から入ると良いのではないだろうか。
2010年1月4日に日本でレビュー済み
JAZZ聞いて30年になりますが、今までのうちでベストのアルバムと、自信を持ってお薦めします。アレンジ最高、脇を固めるプレイヤー、特にトランペットが秀逸。ベスト版でも必ず気に入らない曲があるほど辛口のわたくしですが、これはありませんでした(この1枚しか今までありません)。最後のボーナストラックまで聴くとさすがに気分がダレてきたりしますが、でも外れなし。イイ感じのスウィング感、ビッグバンドに近い編成の迫力もあじわってみて下さい。
2005年9月25日に日本でレビュー済み
かの地でアートの名盤というと必ず指を屈されるこの名盤は、なぜか日本においてはほとんど評価されていない。人気のない理由は、おそらくマーティ・ペイチ編成のバック・バンドがお気に召さないのだと思われるが、ソニー・スティットの「ペン・オヴ・クインシー」などよりも、ここでのアートの演奏のほうがよっぽど成功している。
ひとつは、ビック・バンドの編成が小さいために、それがアートのアルトとよく調和していることだ。当時のコンテンポラリーの録音は優秀を持って聴こえており、それは現代の耳を持ってしても証明されていると思われる。もうひとつは、もちろんアートの演奏自身の魅力である。ここではアートは定番のアルト・サックスのほか、テナーとクラリネット演奏も披露しているが、特にこのクラリネットで吹かれた「アンソロポロジー」が素晴らしいのだ。このパーカーの名曲を、アルトと同じような、少しくすんだ音色で、低音から徐々に高音に吹き上がってゆくこのソロはたいへん美しく、この一曲を聴くだけでも購入する価値がある。
さらに一曲を挙げるとすれば、わたくしはホレス・シルバーの名曲「オパス・デ・ファンク」を採りたい。この曲想は、ビッグ・バンドをバックにしたカラオケ形式の演奏に嵌まっているように思うからである。アートのアルトもノッていて素晴らしい。
ひとつは、ビック・バンドの編成が小さいために、それがアートのアルトとよく調和していることだ。当時のコンテンポラリーの録音は優秀を持って聴こえており、それは現代の耳を持ってしても証明されていると思われる。もうひとつは、もちろんアートの演奏自身の魅力である。ここではアートは定番のアルト・サックスのほか、テナーとクラリネット演奏も披露しているが、特にこのクラリネットで吹かれた「アンソロポロジー」が素晴らしいのだ。このパーカーの名曲を、アルトと同じような、少しくすんだ音色で、低音から徐々に高音に吹き上がってゆくこのソロはたいへん美しく、この一曲を聴くだけでも購入する価値がある。
さらに一曲を挙げるとすれば、わたくしはホレス・シルバーの名曲「オパス・デ・ファンク」を採りたい。この曲想は、ビッグ・バンドをバックにしたカラオケ形式の演奏に嵌まっているように思うからである。アートのアルトもノッていて素晴らしい。