表題曲『ぴっとんへべへべ』が「振り付けことばバージョン」になっているのが非常に残念な1枚。
おそらく、このCDを買う人の中には表題作である『ぴっとんへべへべ』を目的にしている人もいることと思います。
自分もその一人でした。
ところが、このCDに入っていたのは「振り付けことばバージョン」というアレンジが加えられているもの。
本来の『ぴっとんへべへべ』は1分足らずの曲なのですが、振り付けことばバージョンはまず振り付けの指導が入った曲が1回、そのあとで出演している子供からのアドバイスが数人分入り、その後で本来の「ぴっとんへべへべ」が流れます。その間、なんと3分12秒。
べつにCDオリジナルバージョンそのものが悪いとは思っていませんが、それはTVと同じものがきちんと一つのトラックに分けられて入った上で作ればいいのではないかと感じました。
なんのアレンジも加わっていない「ぴっとんへべへべ」が1トラック。それに振り付け指導が入ったトラックが1つ。
それでいいような気がします。
気軽に表題曲を聴こうと思ったときに、必ず振り付け指導を2分近く聞かされるのにはウンザリします。
これを表題曲にしたのであれば、最低でも「過不足のないぴっとんへべへべ」は入れて欲しいと思いました。