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理由 特別版 [DVD]

3.1 5つ星のうち3.1 151個の評価

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フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン, 色
コントリビュータ 大和田伸也, 寺島咲, 大林宣彦, 村田雄浩, 宮崎あおい, 岸部一徳
言語 日本語
稼働時間 2 時間 40 分

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商品の説明

商品紹介

ある大嵐の夜、東京・荒川区にそびえ立つ超高層マンションで4人の男女が惨殺された。当初被害者たちはひとつの家族と思われていたが、捜査が進むにつれ、まったくの他人同士であったことが判明する。彼らはいったい何者なのか。加害者は誰なのか。そして関係者の証言が積み重なっていくうちに、驚くべき事実が明らかになる。悲しい絆が解き明かす、その「理由」とは?
映像化不可能と言われた宮部みゆきの直木賞ミリオンセラーを、大林宣彦監督が完全映画化!

【映像特典(予定)】
『理由』 が映画になった「理由」。
『理由』 メイキング ショートヴァージョン 45 大田隆文監督 大林宣彦監修

《監督》 大林宣彦 『ふたり』『時をかける少女』
《原作》 宮部みゆき 「理由」(朝日文庫・新潮文庫) 第120回直木賞受賞
《脚本》 大林宣彦、石森史郎 『青春デンデケデケデケ』
《音楽》 山下康介 『なごり雪』『あの夏の日』、がく草太郎
《撮影》 加藤雄大 『ゴジラ2000』『ラストソング』
《照明》 佐野武治 『雨あがる』『乱』『瀬戸内少年野球団』
《出演》 村田雄浩、寺島咲(新人)、岸部一徳、大和田伸也、久本雅美、宝生舞、松田美由紀、赤座美代子、風吹ジュン、山田辰夫、渡辺裕之、柄本明、渡辺えり子、菅井きん、小林聡美、古手川祐子、加瀬亮、厚木拓郎、左時枝、細山田隆人、ベンガル、伊藤歩、立川談志、南田洋子、石橋蓮司、麿赤兒、小林稔侍、宮崎将、宮崎あおい、永六輔、勝野洋、片岡鶴太郎、根岸季衣、入江若葉、嶋田久作、峰岸徹、裕木奈江、中江有里 (※登場順 他カメオ出演多数)

Amazonより

宮部みゆきの第120回直木賞を受賞したベストセラー小説を、名匠・大林宣彦監督が完全映画化した問題作。東京の超高層マンションで起きた一家4人殺人事件。しかし、さまざまな証言や調査の結果、被害者はみなまったくの他人同士であったことが発覚する……。
出演者107人をみな主役とみなし、しかも全員がノーメイク。またドキュメント・タッチの中に下町の情感を忍ばせた撮影や編集、時に人工美を際立たせる照明、ジャズを効果的に用いた音楽など、実に大胆な実験的手法を駆使しながら、原作の世界観を見事に映像化させつつ、殺人事件が皮肉にも多数の人々の絆を結んでいくという現代の悲劇を濃密に描出していく傑作である。対になった超高層ビルの全景がNY貿易センタービルを彷彿させるのも意図的なもので、そこには21世紀における映画のありようを提示したいという監督の真摯な想いが如実に反映されている。なお本作は劇場用映画として製作されたが、まずWOWOWでオンエアされ、その後若干の修正を施して劇場公開された。(増當竜也)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988126202613
  • 監督 ‏ : ‎ 大林宣彦
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 40 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/4/28
  • 出演 ‏ : ‎ 村田雄浩, 寺島咲, 岸部一徳, 大和田伸也, 宮崎あおい
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ 角川エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B0007URZAG
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.1 5つ星のうち3.1 151個の評価

重要なお知らせ

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星5つ中3.1つ
5つのうち3.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月21日に日本でレビュー済み
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登場人物の多さ、人間相関図のややこしさ、語り口調で一方的に与えられる多種多様な情報、コロコロ変わる視点…。
もう説明と状況整理で手一杯、感情移入や余韻 、心情を汲み取る余裕など与えてくれません。
誰が引き金、キーパーソンになるかの期待感が常にあるがあると言えば聞こえはいいですが、有象無象の賑やかしによって視覚的な部分が割を食わされており、映像作品と言うより小説に近い。
ご丁寧に20近くの章に分割してありますが、焼け石に水で視聴後には疲労感すら覚える始末。

ストーリーとしては、地域性や故郷、バブル崩壊の含みを経て、占有屋や競売に発展し、やがて人との繋がりの希薄化や家族への帰属意識に繋げるなど、世相描写からサスペンス、ヒューマンドラマへと昇華させたのは見事でした。
導入にあった土地の特徴の説明、実家を嫌う少女の伏線も回収し切り、非常に収まりもいい。

しかしながら描写に富み、大事に温められていた人物が複数人いたにもかかわらず、締めの場面を始めとして、未婚の父が随分美味しいところを持っていった印象もあります。良く言えば意外なキーパーソン、悪く言えば物語の乗っ取りに近いと言え、私個人としては後者の印象が強い。

2時間半近く視聴してやや肩透かし気味の結果ではあるものの、内容の経過としては満足で、凡作とは言い難いように感じました。
2023年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冗長。2/3まで観たところで一旦断念。豪華な出演陣。なんと大山のぶ代まで出てる。いろんな有名俳優(有名でない俳優も)が協力してくれて…ばっさりばっさり切れなかったのだろうか?ワンカット挿入。セリフなしでばしばし切れたはず。100分程度に収めるべきだったと思う。ホントにやさしい大林監督の失敗作。
 映画は所詮作り物。大林監督のメソッドは基本的にそれでよいが…最初のほうのやたら長い赤いシークエンスは意味不明。映画は、観る側ときびしい緊張関係があるということを忘れてはいけない…と思った。残念。大林監督は人柄は好きなので頑張って残りを観よう…と思う。
 もし、全部観終わったらまた書くか…書かないか…。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画は観る人を挑発しまくっている。気付かない人には退屈な映画なんだろうが、少しでも気付いてしまうと、ゾッとして何度も見返さざるを得ない、凄まじい映画なのだ。

【1】「吉田時計店」

父のいない子を育てる宝井綾子のいる「宝食堂」の入り口が映る。向かって右側、「吉田時計店」の古びた貼り看板が見える。実はこの看板、もう一度画面に出てくる。「片倉ハウス」の長女・信子が父親の朝食を運ぶために古い路地を抜けて歩いていく時に。「中村医院」の立ち看板が目立つが、画面右側に、こっそり同じ看板が見える。

 「片倉ハウス」は、江東区高橋にある。「宝食堂」は江戸川区にある。土地勘がないため何度も地図で確認したのだが、同じ下町でも、どう見ても数キロは離れている。

 この看板は、ご近所向けへの案内ではないのか?案内として「大和通り 銀行隣り」とあるが、銀行の名前も書いていないのだ。少なくとも区をまたいで広範囲に掲示するためのものではない。

 私の言っている意味がわかるだろうか。あり得ない、と言っているのだ。それなのに、画面に当たり前のように映っているのはおかしい、と言っているのだ。

 となれば、逆に大胆に、こう言うこともできる。

 「ウソなんじゃないの?」と。

つまり、片倉信子は、江東区での朝食を運ぶシーンを撮影するために、江戸川区を歩いていたのだ。現実ではない、再現VTRなのだ。

 整理するとこうなる。

私たちは、数種類の映像を混ぜこぜにされて見せられていた。

1 実演を交えたインタビュー
2 回想(実際に起きた映像)
3 本人による再現VTR

証拠を見せよう。

⓵ 三田ハツエの葬儀

 殺害された老婆「砂川トメ」こと三田ハツエの葬儀は老人ホーム「あすか園」で行われた。二人の娘は葬儀には出たが、遺骨を受け取ることも拒絶してタクシーに乗り込む。

 葬儀は6月16日。職員の皆川康子さんが遺骨を抱いて二人の娘を追いかける時は新緑の中なのに、一瞬後、彼女たちがタクシーに乗り込む時には周囲は真っ赤になって落ちた紅葉。深い秋模様だ。

② 小糸貴子の回想

 1990年、弟信治にマンションの購入を相談される。電話口で口論になり、「はましま学習教室」の生徒と目が合ってしまう。

 目が合った女の子は、インタビューの最中に次々とやってくる子供たちの、最後に来た子だ。インタビューは1996年。

③  佐藤彩美のオレンジジュース

 午前2時まで勉強していた佐藤彩美は、外を見た時に叫び声をあげて落ちてゆく男を見てしまい、手にしたオレンジジュースを離してしまう。オレンジジュースの缶はテーブルを転がりベルに当たってから、音を立てて落ちた。

 騒ぎを聞きつけた兄がやってきて、テーブルの上のオレンジジュースを手にして、プルトップを引く。

④ 宝井姉弟の会話

 赤ん坊の汗疹を診てもらうために、病院へと歩いていく宝井姉弟。姉がかつての恋人・八代祐司について話している。

 姉は弟に話しているはずなのに、弟の方を向いていない。カメラ目線だ。恨めしい様子の弟も、カメラ目線。

本人たちが、こんなことが起こったんですと説明し、演技してみせる。それを実際の出来事と混ぜる。

 私たちがぼんやりと見ていたことが、実際に起きた出来事とは限らない、ということだ。

 ではいったい、何を見せられていたのか。

 それが、タイトルの、「理由」である。

 それぞれの、理由。それぞれの言い訳。それぞれの動機。それぞれの事情。なんの制限もなく、都合の悪いことを避けて、再現してみせること。だから嘘も入っているし、オーバーになったりもするし、言わないこともある。

 レビューに「演技が大根」とか言ってる方がいたが、そう作っているのだ。役者が素人に扮して、素人が演技している芝居を演じているのだ。

 「吉田時計店」は架空のお店だ(同名の時計店はあるが、場所も違うし、電話番号もデタラメだ)。誰も気が付かないような、こんな細かいところまで手をかけて数十人の「理由」を創造していたのだ。殺人事件すら本当にあったことなのか、見れば見るほどわからなくなる。

 監督大林宣彦がこの映画で何を伝えようとしたのか、まずスタート地点に立たないと、見えるものも見えなくなる。

 殺人事件について言えば、重要な証言が一度だけ、ちらっと出てくる。

 管理人と2025号室から落ちた八代祐司を目撃した佐藤義男のインタビューだ。

 「ケンカで人がケガをして倒れている。一人の人を数人で殴っている。現場から男が逃げ出していくのを見た…」

 これについては回想も再現Vもない。

 殺人に関しては誰が言ってることも信憑性が薄いので、これは重要な証言だと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月30日に日本でレビュー済み
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関係者のインタビューを重ねていくうちに事件の輪郭が明らかになっていく形式は面白く
事件の不可解さも惹きつけられるが
やたら大掛かりな構成の割に真相にどんでん返しやミスリードなど何もなく
捜査していったら普通に真相がわかりましたみたいな結末でガッカリ。
全体の総括として、殺人事件がつなぐ家族の絆?みたいなことが言われていた気がするが、何のことを意味しているのかわからない。
この事件が起きたことで結果として良くなったことって何かあったっけ?
犯人が事件を起こした動機と原因が社会に対して投げかけるメッセージであるかのような終わり方をするが、何か普遍的な問いかけをしているようにも思えず
作品が何を言いたかったのか何も伝わらなかった。
2023年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い意味でも悪い意味でも、大林カラーの映画、別の人がメガホンを持てばもっと分かりやすい映画なのだろうと思う。平成の映画であるが、昭和感が出ているのは大林監督の他の作品同様で好みが分かれると思う。
豪華キャストなのだが、少しもったいない気がする。悪い意味ではなく、料理で言えばだれもがメインディッシュなのだ。誰が主役で誰が脇役なのか?感情移入が目まぐるしく変わる。一度見ただけでは判らない。何度も観て理解できる。
2020年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜレビューの評価がこんなに低いのか気になり見てみたら、納得した。この低い評価は正しい。とにかく見ているのが苦痛だった。

インタビュアーの一人称視点で事件関係者にインタビューしていく形式なのだが小説の中の言葉遣いのような、話し言葉で言わないような証言を延々と聞かされる。インタビュアーの目線じゃなく遠くを見ながら話したり歩きながら話して過ぎ去ったりとインタビューの体を成していない。登場人物だけの芝居から急に視聴者に向かって話し始めたりもする。一貫性がないのだ。

セリフがほとんどの人がボソボソ喋るので聞き取りにくいし中には大声で喋る人もいる。なぜこんな演出なのか。

原作にあったとしてもここはカットした方が良いと思われる枝葉の箇所も全て盛り込み2時間40分もの長時間になっている。そして最初から最後まで単調なのだ。

印象的な映像を狙ったのか画が粗く常に夕方のような明るさで夕日で赤かったりととにかく映像を見ていて疲れる。

この映画の何が悪いのかというとこういう特殊な形式の原作小説を映画として成立する脚本に落とし込めていないこと。ただ小説をなぞっただけなのだ。

この事件を映画化したものがこの映画で撮影シーンを最後に明かすという手法も非常にシラけるものだった。多分監督はこれが斬新な手法だと思い込んでいるに違いない。見る側としては急速にここで冷めるのだ。

どうしても見なきゃならない理由のある人以外は見ない方がいいと思う。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月27日に日本でレビュー済み
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ある事件の関係者を再現VTRを交えつつ取材すると言う全体構成です。
一体誰目線で作ってるの???って感じです。
そこそこ有名なタレントを起用しているにもかかわらず、白々しいインタビュー映像が半分も絞めててウザいです。
犯人が誰だか最後までバラさない&そもそも取材者目線なんだから犯人の取材は出来ないことになります。
なので肝心の犯行シーンや犯行直前の経緯、犯人が死亡した経緯も不明(そりゃ取材はおろか、警察が調書取る前に死亡してるんですから)
そんなわけでとにかく消化不良で、物足りないままエンディングです。
最後には幽霊話にしちゃってて、さすがに失笑しました。
せっかく面白そうなストーリーになってるんだから、インタビューや再現VTRはすべてカットして、普通のサスペンスとして、犯人目線の映像も取り入れた作品の方が良かったと思います。
2023年5月22日に日本でレビュー済み
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ある意味 よくつくった・・・
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート