今回の目玉はハカイダーバイクなのに、
オリジナルS.I.Cのそれとは、デザインが全く別物で残念。
排気の取り回し、マフラーの複雑さが圧巻だったオリジナルとは程遠く、
燃料タンクが異常に大き過ぎて重心も高く、地を這うイメージがありません。
ダークな感じに仕上がっていないのです。
まっすぐに組み上がる様に部品を少なくしたかったのか?
デザイン全体が大雑把で、前作サイドカーと並べると違和感があります。
ハンドル連結部に金属部品を使用し、スゥイングさせた点はgoodです。
タイヤが回るので塗装の修正も容易になりました。
ハカイダーは左腕取り付け部がボールジョイントになり僅かに可動します。
シリーズ初の試みであり、次回作で可動モデル登場か?
オリジナルS.I.C同様の展開となるか期待大です。
次回ライダーサイクロンならば、組み替え無しで乗車ですね。お願いします。
ライダークウガは単なる色違いではなく、
完全では無いものの、部品を変更しながら、3形態を再現。
この点もシリーズ進化途中であり、平成ライダーへの展開が楽しみです。
今回は、ホワイトカラーモデルの塗装が非常に美しいです。
今になって見ると、VOL.4の塗装(特にストロンガー)は汚かったですね。
塗装に出した業者が違うのでしょうか?
汚し塗装が最悪でした。
モデル的に最高のラインナップだっただけに残念でした。
スミイレ塗装のはみ出しは、ラッカー系の薄め液で少しずつこそぎ落とせます。
クウガ、ハカイダーの緑系のスミ入れも、
ホワイトモデルの黒系のスミ入れも同様です。
見栄えがずいぶん違うので、汚しをぼかすだけでもお勧めします。
今作はラインナップが地味なモデルでしたが、
塗装が丁寧で、仕上がりはシリーズ最高です。
シリーズとしては分岐点でしょうか、進化を楽しむことができました。
対象性別 | 男性 |
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メーカー推奨年齢 | 15歳以上 |
梱包サイズ | 33 x 17 x 13 cm; 1.2 kg |
ASIN | B0007WW8ZG |