ステップフォード・ワイフ [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | アイラ・レヴィン, フランク・オズ, ニコール・キッドマン, ベット・ミドラー, ドナルド・デ・ライン, ガブリエル・グランフェルド, エドガー・J・シェリック, マシュー・ブロデリック, スコット・ルーディン 表示を増やす |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 33 分 |
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商品の説明
Amazonより
TV局の敏腕プロデューサーのジョアンナは担当したTV番組のトラブルの責任を負わされ解雇。そして彼女は夫と子供と新しい土地で新生活をと、ステップフォードという街にやってきた。しかし、この街の女性たちは美しく着飾ってはいたものの、いつもお人形のような笑みを浮かべており、ジョアンナはその姿に不気味なものを感じていた。美しく整備された街に住む、美しい人妻たち。でもそこには人間らしい喜怒哀楽はなく、どこか寒々としている。
そんな街をコミカルかつスリリングに描いた本作は、かつてキャサリン・ロス主演で映画化された『ステップフォードの妻たち』のリメイク。前作はスリラーの要素を全面に押し出していたが、本作はポップな映像、ファッションで彩り、どこかコミカルな味もかもしだしている。とはいえ、秘密が暴かれるラストは背筋がゾッとする展開であることは確か。ニコール・キッドマンがステップフォードの秘密に図らずも迫ってしまう元キャリアな主婦をサラリと演じている。監督は『イン&アウト』のフランク・オズ。(斎藤 香)
レビュー
製作総指揮: ロン・ボズマン/ケリー・リン・セリグ 製作: スコット・ルーディン/ドナルド・デ・ライン/エドガー・J.シェリック/ガブリエル・グランフェルド 監督: フランク・オズ 原作: アイラ・レヴィン 脚色: ポール・ラドニック 撮影: ロブ・ハーン プロダクションデザイン: ジャクソン・デコヴィア 衣装: アン・ロス 音楽監修: ランドール・ポスター 音楽: デヴィッド・アーノルド 出演: ニコール・キッドマン/マシュー・ブロデリック/ベット・ミドラー/クリストファー・ウォーケン/ロジャー・バート/フェイス・ヒル/グレン・クローズ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4582194840212
- 監督 : フランク・オズ
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 33 分
- 発売日 : 2005/6/10
- 出演 : ニコール・キッドマン, マシュー・ブロデリック, ベット・ミドラー
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 角川エンタテインメント
- 生産者 : スコット・ルーディン, ドナルド・デ・ライン, エドガー・J・シェリック, ガブリエル・グランフェルド
- ASIN : B00081U4IO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,691位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,649位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 10,115位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
しかし、セリフに無駄がなく、単純な物語構造も相まって、内容には十分ついていける。
むしろ、テンポよく進むストーリーは小気味良い。退屈さを感じさせない。
役者の好演も目を引く。
主演のニコール・キッドマンは、高い社会的地位を手にしたバリバリのキャリアウーマン。
だが、ジェンダーレスのカリカチュア(男性化したマッチョなエリート女)には堕してはいない。十分に人間的で、観客が感情移入できるキャラクターとなっている。
脇役も悪くない。
凡庸だが性根の優しい夫、馬鹿な男、機知に富んだ女性、差別的でない程度に戯画化されたゲイ。
また、尺を90分と短くしたのも賢明だったと思う。
性差別(とそれに関する物語上の秘密)のワンイシューだけで2時間引っ張るのは無理がある。
もし、尺稼ぎをして2時間映画に仕立てたら、観客は飽いてしまうに違いない。
ところで、本作のテーマが女性蔑視のワンイシューだと書いてしまったが、本当は違う。
念仏のようにジェンダーフリーを唱える、イデオロギッシュな作品と観る者に思わせつつ、最後にハリウッド的どんでん返しがある。
ここには書かないよ。観てね。
今観ても見る人の立場によって感想が変わるかなり興味深い映画なのではないでしょうか。
結局のところ、モノガミー(一夫一妻制)の限界、というのがテーマなのではと私は思いました。
男女関係、夫婦関係、同性愛関係でも、何らかしらの深い結びつきが生まれればそこに必ずパワー(権力)の差が生じます。
セックス、経済的な差、そういうものが混ざり合った複雑で微妙なバランスの上に近代の婚姻関係は成り立っています。
その婚姻関係の中で起こる危機を、この映画のプロットでは最終的にあくまでも前向きに、
いわゆる「愛情」という希望を持って主人公夫婦は乗り越えようとするところで終わりますが...果たしてそううまくいくものでしょうか?結婚という一対一の関係と、その限界。時代が変わっても混沌としている現実に直面している人にとっては、この物語はあまりにも楽観的に、生易しく映るかもしれません。けれども同時に私たちが囚われている現実について深く考えさせるという側面もあると思います。
こちらでの評価は分かれるようですが個人的にはかなり気にいってます。
もう何回も見ました!
レンタルではホラーとかミステリーのコーナーに置かれていることもあるけど
ブラックコメディとかそっちかなという気がします。
現実の世界では
今でもこういう女性像を求めている男性は多いのではないか
いやむしろ増えてるのではないかとか
女性が経済力を持つと離婚にいたるケースも多い中
それでも家庭生活を上手くやっていくにはどうしたらいいんだろうとか
そんなことをぼんやりと考えさせられます。
見方によっては軽い内容ではないような。
仕事ができれば男女関係なくトップになれる土壌のアメリカと
なかなかそうもいかない日本ではインパクトは違うかも。
人間のジレンマが感じられるいい作品だと思います!
ほかの方のレビューにもありましたが、まさにバービー人形の服装のところは見もの!
腹立つ。以上。
ロボトミーの技術の説明についてはお粗末で、短時間に髪の毛をどうやって伸ばすのかとか、女性のスタイルをどうやって変えているのかについては一切不明でつじつまが合わない部分が多数あった。おそらく人体の一部を人工物に変えているということだろうけれども。
それでも世界観自体はものすごく怖い。夫にかしずくことしか能がなさそうなブロンド妻が、元は連邦判事や航空会社のCEOといった才女だったというところが衝撃的だった。
そして夫たちは、才能ある妻たちの良きサポーターでありたいと思って彼女たちと結婚をしたのに、実際には自分を男として立ててくれない女に潜在的な不満を持っていて、環境さえ許せばすぐにでも男尊女卑的な思想に染まってしまう。
夫のウォルターはすごくリベラルで妻想いの素晴らしい夫だったのに、ステップフォードにきてすぐに妻が感じた違和感を全然感じることができない。なぜなら、そこは男にとっての楽園だから。ウォルターほどのリベラルな男性でさえ、ステップフォードに来ると妻を性奴隷のように扱うことに全く違和感を覚えない。
看守役と囚人役に被験者たちを振り分ける実験のことを思い出していた。
そして、ラストもすごく示唆的だった。実際、女性にとっての幸せというのはこういうものではないと言い切ることはできるのだろうか。女性らしく着飾り夫に愛されるというのは、日本ではおなじみのVERYが提唱する女の幸せではないのか。男尊女卑的な世界観が一般的に浸透している日本では、ステップフォード・ワイフにあこがれる日本女性も多いだろうと思う。
クレアが作った夢の世界であるステップフォードは、女性たちにとっての理想郷でもあるとも実際言えてしまうのが怖い。実際、何にも悩まずに着飾って素敵なお家に住み夫から女として求められて愛されるという生活は脳がどんどん退化していくけれども、すごくラクだと思う。
そういうラクさを一度でも覚えてしまったら、そこから抜け出すのは女たちにとっても難しいのではないかと思う。
そういう意味で、背筋が寒くなるほど怖い映画だった。
他の国からのトップレビュー
This may be due to the fact I have not seen the original or read the book. I took this film at its face value. It's look at today's society is actually quite darkly humorous and I think the premise itself is probably more important now than it was 30 years ago. Look at the celebrities today and then the wives in this film - hardly a difference!
Nicole Kidman is funny and interesting to watch especially when she's not glammed up and Bette Midler steals the show for me with her outbursts and general prancing around. Glenn Close also stands out for me with her tragic character.
I suppose a lot of people don't like films 2000-Hollywoodized where everything is just that bit lighter but for me its all about the hidden depth. Yes the film could have been darker and eerier and really gotten into facet of Stepford but it does just fine as it is - light humour, light satire and a good film to watch.
I received it in good order - I prefer to purchase DVD's because I can't always watch a movie in it's entirety in one sitting - Since Rogers Cable in the London Ontario area has fixed it so you can't copy any movies - I no longer will be subscribing to their movies.