Amazonより
ハワイに住むサーファーのアン・マリーは、過去の事故の恐怖から思い切ったライディングができなくなっていた。そんな自分に打ち勝つために、彼女は世界一危険な大会「パイプ・ライン・マスターズ」に出場する決心をする。
サーファー少女たちのサーフィンへの情熱を描いた気持ちのいい青春映画。ヒロインが、過去の傷をぬぐい去ろうと、親友と妹にサポートされて挑む大会のシーンは圧巻。カメラが海の中に入り込み、うねる波のトンネルの中をすべるように走る。観客はヒロインと一緒に波をくぐりぬけ、サーフィンを疑似体験できるのだ。スクリーンがら飛沫が飛んできそうな臨場感は、夏=海という人にはたまらないだろう。一生懸命働いて、一生懸命サーフィンをやっているサーファーガールたちのライフスタイルも好感度大。出演はケイト・ボスワース、ミシェル・ロドリゲスなど。監督&脚本はジョン・ストックウェル。(斎藤 香)
レビュー
製作: ブライアン・グレイザー 監督・脚本: ジョン・ストックウェル 脚本: リジー・ウェイス 撮影: デヴィッド・ヘニングス 水中撮影: ドン・キング 出演: ケイト・ボスワース/ミシェル・ロドリゲス/サノー・レイク/マシュー・デイヴィス/ミカ・ブーレム
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)