ふたりにクギづけ 特別編 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo |
コントリビュータ | ボビー・ファレリー, マット・デイモン, グレッグ・キニア, メリル・ストリープ, ピーター・ファレリー, エヴァ・メンデス |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
商品の説明
商品紹介
ボブとウォルトは双子の兄弟。俳優志望で社交的な性格のウォルトは、バーで出会った女性も簡単に口説き落とすプレイボーイ。方や少々引っ込み思案で奥手のボブは、インターネットで知り合い、3年間も文通を続けているメル友のメイにさえ兄弟の“秘密”を打ち明ける事が出来ない。生まれてから片時も離れず、ずっと寄り添ってきた兄弟の“秘密”……それは、お互いが腰の部分でくっついている結合双生児であること。そんなふたりは、役者になるというウォルトの夢を叶えるために住み慣れた島を離れ、夢の都ハリウッドへ向かう。
【特典】
●監督(ピーター&ボビー・ファレリー)による音声解説
●未公開シーン集
●笑える! ファレリー方式
●アイデアと仲間の“結合”映画ができるまで
●2人を結合しろ! 特殊メイクアップ
●NG&爆笑シーン集
Amazonより
本作『ふたりにクギづけ』は、天下のお笑い監督・ファレリー兄弟が心温まるムードで贈る一作。あなたの家のお婆ちゃんも安心して楽しめる、穏やかで善意に満ちたコメディだ。『メリーに首ったけ』の“精液ヘア・ジェル”とはずいぶん違うノリだが、ファレリー兄弟は主人公のボブとウォルト(マット・デイモンとグレッグ・キニア)に心からの愛情を注いでいる。2人は結合双生児で、マーサズ・ヴィンヤード島にあるハンバーガー・レストランのオーナー兼コック(即席料理専門)だ。アマチュア俳優のウォルトは、ハリウッドに行ってプロになろうと決意。そして、運良く人気テレビ番組で大女優シェールと共演することになる(シェールが自分自身の役で登場するが、ハリウッドをチクリと皮肉った作品だけに勇気ある行動と言うべきか)。となれば、ボブはウォルトと行動を共にするしかない。分離手術は危険すぎるからだ。というわけで、本作のじんわりとした笑いは、大部分がこの兄弟の親密な関係から生まれている。とりわけ、ボブがメル友(ウェン・ヤン・シー)に恋心を抱くあたりがそうだ。もちろん、彼女はボブが結合双生児であることをまだ知らない。
ファレリー兄弟は、またしても、差別的と取られかねない題材を進歩的に扱うことに高い手腕を発揮。いくつかの脇役は、肉体的障害を持つ俳優が演じている。いつもながら、ファレリー兄弟のコメディ観には感心させられることしきりだ。一方、もっと伝統的な見どころも用意されている。たとえば、芸能界に憧れる天然ボケ娘役のエヴァ・メンデス(および、そのナイスな胸の谷間)、ウォルトをこき使うマネージャー役のセイモア・カッセル、そしてカメオながら見せ場を奪うメリル・ストリープ(そう、あのメリル・ストリープ!)らの出演だ。『ふたりにクギづけ』はたわいないコメディだが、古き良き時代を思わせる兄弟愛が気持ちよく、悪口を言う気になれない作品なのだ。(Jeff Shannon, Amazon.com)
レビュー
製作総指揮: マーク・S.フィッシャー 製作・監督・脚本: ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー 製作・物語: チャールズ・B.ウェスラー 製作: ブラッドリー・トーマス 撮影: ダン・ミンデル 出演: マット・デイモン/グレッグ・キニア/エヴァ・メンデス/シェール/メリル・ストリープ 声の出演: 草尾毅/堀内賢雄/杉本ゆう/小宮和枝/竹村叔子
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語, 日本語
- EAN : 4988142290625
- 監督 : ボビー・ファレリー, ピーター・ファレリー
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2005/5/27
- 出演 : マット・デイモン, グレッグ・キニア, エヴァ・メンデス, メリル・ストリープ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B0008EMLEQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,271位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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不謹慎が嫌いな人は見れません。
もったいない。
もうブラック好きには堪えられませんわ。
ほとんどの人が最高評価か、★4つか。
こういう映画にケチをつけると、ものすごい悪人と言われそうです。
でも、あえて言いたい。
本当に、そんなに面白かったですか?
作品の中に本当に障害がある方が何人も使われていますね。
そして、障害のある人を差別している人間を笑いものにしている。
そのスタンスは間違っていないと思う。
けれど、実際にシャム双生児としてこの世に生を受けたら、こんな風に都合よく、綺麗ごとで相手を思いやって生きていけはしないだろうと思う。
服を着ることひとつ、入浴することひとつをとっても、この作品のように軽々となんでもないことのようにこなせはしないでしょうし、恋愛ができるなんて、まず絵空事です。初めて彼らをみる周囲の人々の目はもっと驚愕にみちた腫物にさわるようなものになるでしょう。「よお、ばけもの。」なんて軽口が叩ける人間などほとんどいないでしょう。彼らの姿、彼らの人生はジョークにするようなことではない思います。
その辺を、いい加減にごまかしているから、なんだか「障害のある人だって、普通の人と同じなんだ!人生前向きに生きよう!」っていうテーマがひどく薄っぺらくなっているように感じてしまうのは私だけでしょうか。
山田洋次監督の「学校'2」のように、辛さやきたなさもごまかさず、真剣に障害と向き合う姿勢の映画の方が私には正しく思えます。
と思いながら見始めましたが、見応えある映画の一つだと思います。