「国盗り物語」とは… 年代にして永正14年(1517)から天正10年(1582)までの66年間、時代はまさに下克上―。斎藤道三、織田信長、明智光秀。 「国盗り物語」は、この3人のリーダーたちが天下へ挑戦していく激動の歴史ドラマ。テレビ東京系列にて2005年1月2日に放送。 【あらすじ】 第一部 道三・天下への野望 応仁の乱以後、今日の都は荒廃していた。足利幕府の権威は堕ち、諸国には強豪がひしめき合い、戦国時代に入っていた。そこに、身分もなければ金もない修行僧が「国盗り」を決意し、還俗した。その名は松波庄九郎、のちの斎藤道三である…。 第二部 蝮の道三・虎の信長 道三が美濃を去って、数ヵ月後。尾張の織田信長が木曽川を渡り、美濃に攻め込んできた。優秀な指揮官を欠いた美濃勢は大敗し、多くの領民たちが犠牲となった。みのが道三を必要としていた。その急報を受け、道三は美濃に戻った。美濃勢の士気が高まり、みるみるうつに形勢は逆転し、織田軍は四散した…。 第三部 信長・桶狭間の戦いから天下布武の道 織田軍は義竜郡に阻まれ、道三は討死した。道三の<国盗り>の夢は志半ばで終わった。しかしその夢は、二人の若者に受け継がれていく。娘婿の織田信長と、我が子同然に育ててきた明智光秀である…。 第四部 信長と光秀…宿命の本能寺 すさまじい進撃を続けた織田信長はついに上洛した。クライマックス「本能寺の変」へ。「敵は本能寺!」。天正十年(1582)、光秀は、本能寺で信長を襲う。信長は、妻・濃姫と共にここで最期を迎えた…。 【映像特典】 第一部 PRスポット 第二部 北大路欣也 インタビュー 第三部 伊藤英明 インタビュー 第四部 渡部篤郎 インタビュー 【キャスト】 「斎藤道三」…北大路欣也、「織田信長」…伊藤英明、「明智光秀」…渡部篤郎、「お万阿」…高島礼子、「濃姫」…菊川 怜、 「深芳野」…鈴木杏樹、「お槙」…酒井法子、「小見の方」…遠野凪子、「お玉」…石川梨華、「森蘭丸」…丸山隆平 「木下藤吉郎」…岡田義徳、「徳川家康」…沢村一樹、「足利義昭」…相島一之、「斎藤義竜」…倉田てつを、「明智弥平次」…平山広行、「明智頼高」…小野寺昭、「朝倉義景」…本田博太郎、「織田信秀」…伊吹五郎、「今川義元」…田村亮、「赤兵衛」…平田満、 「耳次」…照英、「土岐政頼」…原田大二郎、「細木藤孝」…杉本哲太、「荒木村重」…竹脇無我、「武田信玄」…中村敦夫、「土岐頼芸」…伊武雅刀