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発売元 jspeed株式会社
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 動作確認済み。国内正規品です。 【商品内容】⇒外箱、デジパックケース、ディスク4枚組。※帯は付属しません。 【商品状態】⇒ 外箱に細かい擦れキズ、ケースに細かい汚れあり。ディスクの状態は良好です。

早春スケッチブック DVD-BOX

4.6 5つ星のうち4.6 28個の評価

¥61,800 税込
仕様
価格
新品 中古品
DVD 6枚組
¥51,500
DVD 通常版
¥61,800
¥61,800
フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ 鶴見辰吾, 岩下志麻, 山崎努, 山田太一, 河原崎長一郎
稼働時間 9 時間

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商品の説明

レビュー

プロデューサー・演出: 富永卓二 プロデューサー: 中村敏夫 脚本: 山田太一 演出: 河村雄太郎 音楽: 小室等 出演: 岩下志麻/河原崎長一郎/鶴見辰吾/二階堂千寿/荒井玉青/樋口可南子/山崎努
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 14.5 x 3 cm; 299.38 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988632123099
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 9 時間
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/6/1
  • 出演 ‏ : ‎ 岩下志麻, 山崎努, 鶴見辰吾, 河原崎長一郎
  • 販売元 ‏ : ‎ フジテレビジョン
  • ASIN ‏ : ‎ B0008JH4RU
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 4
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 28個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
28グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
放送当時は中学生でした。この作品を観て将来、自分もこんなに心が揺さぶられるドラマを作りたいと思い、テレビマンになることを夢見ていました。
しかし、就職活動のときに自分にはそんな才能が無いことを悟り、テレビマンになることを諦めました。40年の時を経て改めて作品を見直しました。
色々なテレビドラマを観てきましたがこの作品を超えるドラマにはいまだに出会っていません。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山崎努さん演じる沢田竜彦を通じて山田太一さんのメッセージがストレートに伝わってきます。配役もそれぞれの方の演技が当然のごとく素晴らしい。熱く語るような名場面ももちろん好きですが、竜彦と和彦の焚火のシーンや竜彦と良子の喫茶店でのやり取りや散歩のところなどの静かなシーンも心に残っています。
自分がまた観たいためにということとともに、大切な人や身近な人に観てもらうために定価の倍ほどのDVDボックスを購入しましたが、今後DVDが再販されても損をしたなどとは思いません。
是非再販をしていただき、多くの人に観てもらいたい作品です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山崎努の快作。彼の熱演無くしてこの作品は無かったと思う。「ありきたり」の醜さと本当の良さを視るものに与える山田太一渾身の作品。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「あんな大学からでもこんなに立派な奴がいるんだ、って言われるようになれって
どうして言ってくれないのさ!」

これは鶴見辰吾演じる和彦が受験に失敗し、一流大に向け浪人を示唆する父省一
(河原崎長一郎演)に作中で叫ぶ台詞です。

当時高1だった自分は頭をブッ飛ばされたような衝撃を受けました。
その時は作品の評価や位置付けもわからないながら、このドラマの持つ異様な力に
魅入られるように毎週観ていました。

山崎努演じる竜彦との交流を通じ、どんどんと新しい世界に眼を開かれていく
和彦の様子に自身を投影していました。

二人が静謐な洋館の庭でたき火をしながら向き合う姿が印象に残っています。
自分の感受性に大きな影響を受けました。竜彦のどこか無頼っぽくて、粗雑な感じ
が恰好よかったのです。

そして大きく状況がうねる中、ただ一人冷静にまっとうな立場を貫いていた
母・都もある行動に出て…。

このドラマは平凡だった家族が、一人の男の出現によりゆすぶられそんな時個々が
どうするのかを描いているのですが、今30年近い時を経て再度観てみると、平凡で
恰好悪く情けない父省一(の存在)が本当は一番強くたくましい男なのだ、ということ
が一つのテーマとなっている気がします。山田太一さんが意図したのかは別として、
そういった流れになっています。

私も当時は破天荒で哲学的な竜彦に惹かれましたが、今観ると省一の小市民ではある
けれどまっとうな生活を作っている本当の強さがわかります。竜彦の淋しげな真の姿は、
一見気楽で自由なようでも実はそうでもなく、何にもならないんだよと教えてくれて
いるようでした。ただそれも一人ひとりの生き様としての真実、それらを熱く描き出し
たドラマです。

今からは想像できない若くいい女だった樋口可南子さんと、岩下志麻さんも魅力的な作品です。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月6日に日本でレビュー済み
山田太一の登場人物は、お互いの不満を言い合い、矢鱈と議論ばかりしているばかりで、そのわりには特になんの解決も、大した変革も無く……”言い合って終わりですか?”という感じで、当時(中学〜高一)の私はなんなんだろう?といった気持ちばかりがあとあとまで残るのだったーーそれは、今になって思うと、ベルイマンのようなことがやりたかったのかな? とは気づくのだが……。それでも正直「ふぞろいの林檎たち」もあまり良いとは思わない。「冬構え」「シャツの店」などの秀作はもちろんある。
しかし、何と言っても山田太一はこの「早春スケッチブック」に尽きる!
この作品は日本のテレビドラマの「最高傑作」「最高峰」と言って間違いないと思う(もちろんテレビドラマの全てを観て来れているわけもないのだが)。

言ってみれば、山田太一の登場人物は、善良な市民の中に潜む本音、真実、を描こうとしてきた人とも言えるかと思うのだが、この「早春スケッチブック」にはそれまで山田太一にはなかった灰汁の強い男(沢田竜彦:山崎努)を登場させたことで、この社会に対して極限までの物言いで今まで本当に山田太一が言いたかったことを言い切ることも出来たし、またそれに対して、今まで通りの山田が得意としていた日常生活の大切さも対比させて描くことが可能となったーーそのせめぎ合いが、山田にとっても、日本のテレビドラマにおいても、かつてない凄みのある作品を生み出すことになったのだ。と思うのです。

山崎努、岩下志麻、河原崎長一郎、鶴見辰吾、そしてこのドラマの非日常(沢田)と日常(望月家)をつなぐ重要な存在ーー妹を演じる二階堂千寿がこれまた素晴らしい。

これほどまでに、人の人生(観)に影響を及ぼすドラマもそうは無いだろうと……思います。私も観直して、自分がこんなにもこの作品から影響を受けていたのか……と気づいた次第です……(おそらく、ここにレビューを書いている方は、皆そうなのだろうと思ったりもします)

小室等の音楽も良く、演出の富永卓二、河村雄太郎、両氏の仕事ぶりも決して忘れてはなりません。
倉本聰脚本「北の国から」と言うと、後年、杉田成道さんばかりが演出をしていたかのような感じになっていますが、富永卓二の演出の回こそ、あの作品もより出来の良い作品 (回)だったのです(よ!)。

ひとつお薦め。
(何を唐突と思われるかも知れませんが。この作品のサントラなんてものはありませんし、)是非、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第25番 ト長調 作品79 第2楽章 アンダンテ を一度お聴きになられてみてください。
この「早春スケッチブック」の気分に、とても近いものをきっと感じて頂けるかと……思うものなのです ↓
https://www.amazon.co.jp/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第25番ト長調-作品79-第2楽章アンダンテ/dp/B07XM5WC8T/ref=sr_1_51?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=ソナタ+25番+ベートーヴェン+ピアノ+ソナタ&qid=1633824268&s=dmusic&sr=1-51

個人的には、
この「早春スケッチブック」と、市川森一脚本「淋しいのはお前だけじゃない」は最も心に残るテレビドラマとなっています。(「北の国から ‘83冬」あたりまでの倉本聰は凄かった!)
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学1年の時に初めて見たときの衝撃は忘れられません。
山田太一の名前は知っていましたが、このドラマを通して初めてTVドラマを脚本家で見るようになりました。
キャスティングが物凄い。山崎務、岩下志摩、河原崎長一郎など日本を代表する演技人が集まっている。
山崎務のまさにはまり役とも言える沢田はもちろん特筆だが、良子を演じた二階堂さんの自然な演技も特筆に価します。
永遠に語り継がれる名作ですが、何故か地上波では1回きり再放送された以外、長らく日の目を見る事はありませんでした。
仕方なく文庫本の早春スケッチブックを購入し、それを読みながら自分の頭のなかでドラマを再現していました。
どうしてももう一度見たくて、フジテレビや山田太一さんに手紙も書いたりしましたね。
そんなある日、友人にこのドラマの事を話したら、親戚にフジテレビの役員の方がいると言う事で、その方を通して特別にビデオにダビングしてもらいました。
自分の好きな映画や音楽は友人には無理に進めない私ですが、このドラマだけはごり押ししてでも皆に見てもらっています。
見た人は全員感動をしています。
このドラマを越えるドラマはもう出ないのではないかと思います。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月23日に日本でレビュー済み
中古で、しかも超高くでしか買えないのがつらいです。つらすぎます。
シナリオブックも出たのだし、欲しい人は一定数いると思うので、もう一度生産して欲しいです。
どうにかお願いします。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年9月12日に日本でレビュー済み
独身の男性は、結婚した元彼女の女性をまだ好きだった。彼は病気で余命わずかとなり、その気持ちに後悔の無いように、元彼女に近づいた。元彼女も同じような気持ちがあるが、今の家族を裏切れない。お互いにそういう葛藤の中で、彼の最期と接点を持った。

真面目な夫とは対照的な自由奔放な彼の生き方に、元彼女の娘が惹かれていく。まるでかつて元彼女が彼に惹かれたように。しかし、かつて元彼女は奔放な彼に付いていけず正反対の堅実な夫を選んだ。

どちらの男性を選んでも足りない部分を求める気持ちはあるだろう。子供も足りない愛情を求めてしまうだろう。そういう状態で、子どもがSOSを求めていたときに、ちょうど彼は現れた。ちょうど子どもが親に反抗する思春期の時期に、彼がその気持ちを埋めてくれた。

夫と元彼、両極端な生き方の二人だが、どちらの生き方も大切。子どもが子どもである時に、どちらの生き方にも触れられたことは宝だと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート