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simのメンバーである大島輝之、大谷能生、植村昌弘は、いずれも即興演奏の現場では一目置かれる存在である。しかし、このファースト・アルバム収録の楽曲に即興の要素はほぼ皆無。大島がシーケンス・ソフトで制作したトラックを植村が譜面に起こし、メンバーがそれを完璧に再現する、という方法論が採用されている。PILを参照したという大島の才気あふれるコンポジションは、時間軸を撹乱させる訛りや揺らぎに満ちたグルーヴが最大の特徴。リニアなビートに慣れた耳には奇異に響くかもしれないが、数々のトリックやトラップを含む手の込んだアンサンブルは何度聴いても驚きと発見がある。また、ありきたりな起承転結や予定調和的な展開が周到に排除/回避されている点にも注目。こうした彼らのスタンスは、結果として、手癖やボキャブラリーでしか演奏できない一部の硬直化した即興演奏へのアンチテーゼという意味合いを帯びているようにも思う。 (土佐有明) --- 2005年05月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)大島輝之、大谷能生、植村昌弘というアヴァン系ミュージシャンによる新ユニット。いびつなリズムのビートを軸に、グリッチ音やパルス音、ファンク・ギターなどが絡み合い、アブストラクトでラジカルで混沌とした音像を作り上げている。“音響系”の新たな可能性。★ -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
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