下北沢を中心に活動している日本代表indie shoegazer band、cruyff in the bedroomの2002年発1st album。
バンド名から分かる通りサッカー大好きなフロントマン、hata yusuke氏によって1998年結成されました。
とてつもない轟音と繊細なメロディーの共存がとてもドキドキさせてくれるのですが、単純なguitar rockには成り下がらず、pianoやタブラみたいな打楽器も使われていて楽しいです。
轟くフィードバックにシーケンサーによる切ないアルペジオのループ、囁くようなvoはまさしく90年代shoegazerのスタイル。
そこに高揚感のあるベースと卓越したドラムさばきによるグルーブが重なって、静と動のコントラストが非常に顕著な、美しいサウンドが生まれています。
その辺は国産bandならではという感じ。
2007年現在はdrum不在で、helpさんを入れて活動中です。