(Produce)David Crosby, Stephen Stills, Graham Nash & Neil Young、(Percussin)Dallas Taylor、(Bass)Gregory Reeves /(Steel Guiter)Jerry Garcia、(Harp)John Sebastian /(1970年作品)
なんと言う素晴らしさであろう!しかし、このアルバムは、旧LPのA面が全てである。A面の全ての曲が、繊細さと新しさにみちあふれている。1970年代前半、インテリ学生達?のハートを捉えた至高のロックだ。冬の寒い日、場末のロック喫茶で、気高く流れていた。難しい解説は不要だ。四人の中で誰がいいか?四人ともいいが、断トツでクロスビーがいい。ALMOST CUT MY HAIR一曲だけで、ジョンもジャクソン・ブラウンも越えている。東横線、大倉山駅にて。
お年玉をもらっていた頃なので、正月にまとめ買いした中の1枚です。もちろん聞いたことはありませんでしたし、渋谷陽一さん著「ロック−ベスト・アルバム・セレクション」に名盤と書いてあったので素直に信じて買いました(この本も18年前に買って、2008年になった今でもたまあに見返してます)。グラハム・ナッシュは別として、ニール・ヤングが普通の人に思えるくらい、デビッド・クロスビーの曲が変(いい意味でですけど)。「Almost Cut My Hair」なんてどうしたらこんな曲を思いつくのか、今でもルーツがよく判りません。スティーブン・スティルスの「4+20」、メロディーもオープンチューニングのギターも変、でもかっこいいんです。スリー・コードのフォークとは全く違ったアコースティックサウンドを教えてもらいました。ここから僕のアメリカン・ミュージックの終わりの見えない旅が始まりました。