ジェフリー・ラッシュのカメレオン演技を見る映画、などという常套句しか思い浮かばないほどの平凡な仕上がり。バート・バカラック作曲の『何かいいことないか子猫チャン』の主題歌が好きなので、それがオープニングに使用されたのは嬉しかった。
ラストシーンは印象的。新作のためのミーティングで、ジョン・リスゴー演じるブレイク・エドワーズ監督が飲食店内で待ってるのに雪の降る街頭に突っ立っていたセラーズは何を思っていたのだろう。
ピーター・セラーズの愛し方 ~ライフ・イズ・コメディ ! [DVD]
¥2,240 ¥2,240 税込
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,240","priceAmount":2240.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,240","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uZX7LRwv56IZPf39%2FxSIYPPQQ3s7bDT3eHK4%2F3wzMQ3EvT%2BMcmMBj4THH7vRDbE5meOwkb9mGIofFpuuEOufNY8KMxu7JV0Pb8mByWPW4wYTvwBr109oIc4lnhvzSszKOnjZV7evvTu1m%2Baaa4i%2BALCXk0eQkDPI9vEN4aIO0VTE8P1WU%2Fds%2BA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ジェフリー・ラッシュ, ロジャー・ルイス, シャーリーズ・セロン, エミリー・ワトソン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 5 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
レビュー
製作: スティーヴン・ホプキンス 原作: ロジャー・ルイス 出演: ジェフリー・ラッシュ/シャーリーズ・セロン/エミリー・ワトソン/ジョン・リスゴー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
- EAN : 4527427652743
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 5 分
- 発売日 : 2005/6/24
- 出演 : ジェフリー・ラッシュ, シャーリーズ・セロン, エミリー・ワトソン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B0009ETCE2
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 112,667位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピーターセラーズのいくつかの作品を見て、早く亡くなったこととか一体この人はどういう感じなのかな、と思っていたので、伝記映画が出来てその謎を解く手掛かりになりましたが、
これが彼という人物の解釈の一つであったとしても、これだけの自分でも制御できない才能の塊を
彼の出演作品、芸風を取り入れて映画にしたこの作品はすごくエネルギーが詰まっていて、見ごたえあります。
脚本に加え、ジェフリー・ラッシュの演技力がすごいです。
ピーターはドタバタのコメディセンスが有名ですが、シャーリー・マクレーンのオムニバス映画で見せた彼の演技とか、
才能を感じてしまいます。彼はライザ・ミネリとも付き合っていたことがあって、
才能があるけど、性格も強烈な人々のぶっ飛んだ交流がいろいろあるんだなー、と思うところです。
チャンプは彼にとってすごく自分の性格を投影する部分があったんだ、とこの映画を見てわかりました。
イギリスは霊媒師とかよく聞きますが、BEと聞いて、ブリット・エクランドに走っていたとは・・・!!
ジェフリー・ラッシュはすごくピーターみたいに演じているけど、
ピーターの顔そのものは、もっと彫刻みたいに確たる感じだったので、
この才能をもった本人の生の存在感は、すごかったろうなー、と想像します。
曲もいろいろ懐かしくバラエティに富んだものが出てきてサービスたっぷりな感じです。
これが彼という人物の解釈の一つであったとしても、これだけの自分でも制御できない才能の塊を
彼の出演作品、芸風を取り入れて映画にしたこの作品はすごくエネルギーが詰まっていて、見ごたえあります。
脚本に加え、ジェフリー・ラッシュの演技力がすごいです。
ピーターはドタバタのコメディセンスが有名ですが、シャーリー・マクレーンのオムニバス映画で見せた彼の演技とか、
才能を感じてしまいます。彼はライザ・ミネリとも付き合っていたことがあって、
才能があるけど、性格も強烈な人々のぶっ飛んだ交流がいろいろあるんだなー、と思うところです。
チャンプは彼にとってすごく自分の性格を投影する部分があったんだ、とこの映画を見てわかりました。
イギリスは霊媒師とかよく聞きますが、BEと聞いて、ブリット・エクランドに走っていたとは・・・!!
ジェフリー・ラッシュはすごくピーターみたいに演じているけど、
ピーターの顔そのものは、もっと彫刻みたいに確たる感じだったので、
この才能をもった本人の生の存在感は、すごかったろうなー、と想像します。
曲もいろいろ懐かしくバラエティに富んだものが出てきてサービスたっぷりな感じです。
2016年8月27日に日本でレビュー済み
あまり面白くない。う~ん、面白くない。ピンクパンサーを視た方がいい。
2005年6月5日に日本でレビュー済み
そもそも、ピーター・セラーズって誰かというと、ピンクパンサーのクルーゾー警部役の人です。
また、スタンリー・キューブリックの「博士の異常な愛情」で一人3役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。
そんな彼を描いた映画です。
'50年代、英国。ラジオ番組から映画界へ進出したピーターは、
俳優として成功するが、しだいに家庭を顧みず、妻アンと離婚。
そんな時、米国で出演した「ピンクの豹」のヒットで世界的な評価を集める。
シャーリーズ・セロンは2度目の妻役で出演!
「モンスター」とは全く別人のキュートで底抜けに明るい、
二番目の妻をはじけるような演技で魅せてくれます。
「シャイン」でアカデミー賞を受賞した、
ジェフリー・ラッシュは異常で複雑なピーター・セラーズを熱演。
私は、ゲラゲラ笑える映画だと思って見に行ったのですが、笑える映画ではありません。
原題は「The LIfe and Death of Peter Sellers」なのですが、
こっちの方が、内容とぴったりあっているように思います。
自分というのが全くなくて、空の容器のような俳優。そして、空だからこそ、
いろんな人物になりきってしまうという、芯から俳優であるピーター・セラーズ。
俳優という人間としては天才的だけれど、人間として、いまいち自分というものがないので、
人との関りあい方、がエキセントリックであるピーター・セラーズ。
最後のシーンで、「ピンクパンサーの恋」に出たくないために、
雪の降りしきる中、何十分も、無言のまま、微動だにせず立ち尽くしている姿は、
彼の全てをよくあらわしているように思えました。
コメディを期待していくと、ちょっと違いますが、ドラマとしてみるととてもよいと思います。
音楽も全部が素敵。また、車も最高にかっこいいのが何台も出てきます。
また、スタンリー・キューブリックの「博士の異常な愛情」で一人3役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。
そんな彼を描いた映画です。
'50年代、英国。ラジオ番組から映画界へ進出したピーターは、
俳優として成功するが、しだいに家庭を顧みず、妻アンと離婚。
そんな時、米国で出演した「ピンクの豹」のヒットで世界的な評価を集める。
シャーリーズ・セロンは2度目の妻役で出演!
「モンスター」とは全く別人のキュートで底抜けに明るい、
二番目の妻をはじけるような演技で魅せてくれます。
「シャイン」でアカデミー賞を受賞した、
ジェフリー・ラッシュは異常で複雑なピーター・セラーズを熱演。
私は、ゲラゲラ笑える映画だと思って見に行ったのですが、笑える映画ではありません。
原題は「The LIfe and Death of Peter Sellers」なのですが、
こっちの方が、内容とぴったりあっているように思います。
自分というのが全くなくて、空の容器のような俳優。そして、空だからこそ、
いろんな人物になりきってしまうという、芯から俳優であるピーター・セラーズ。
俳優という人間としては天才的だけれど、人間として、いまいち自分というものがないので、
人との関りあい方、がエキセントリックであるピーター・セラーズ。
最後のシーンで、「ピンクパンサーの恋」に出たくないために、
雪の降りしきる中、何十分も、無言のまま、微動だにせず立ち尽くしている姿は、
彼の全てをよくあらわしているように思えました。
コメディを期待していくと、ちょっと違いますが、ドラマとしてみるととてもよいと思います。
音楽も全部が素敵。また、車も最高にかっこいいのが何台も出てきます。
2006年7月14日に日本でレビュー済み
あんまり期待しないで鑑賞したのですが、これは、演出も
役者も、材料も一級品の秀作でした。あたり。
ピーター・セラーズは、映画のスクリーン上での人となり
しか当然知りませんでした。コメディアンとして。
でも、彼の人生、恋愛、最後はこんな風だったのですね。
この映画の中に、ピーター・セラーズの代表作を持ち込み、
重ねた斬新な演出。さらに、映画製作舞台裏風な見せ方で、
ジェフリー・ラッシュが、登場人物を扮し分ける、その才能と、
セラーズの才能の重ね合わせ。監督の演出が絶妙です。
ではありますけど、なんと言っても、ジェフリー・ラッシュの
「劇似」と言える、その役作りと、凝り性は、まさに神業です。
彼のそっくり度をご堪能あれ!
役者も、材料も一級品の秀作でした。あたり。
ピーター・セラーズは、映画のスクリーン上での人となり
しか当然知りませんでした。コメディアンとして。
でも、彼の人生、恋愛、最後はこんな風だったのですね。
この映画の中に、ピーター・セラーズの代表作を持ち込み、
重ねた斬新な演出。さらに、映画製作舞台裏風な見せ方で、
ジェフリー・ラッシュが、登場人物を扮し分ける、その才能と、
セラーズの才能の重ね合わせ。監督の演出が絶妙です。
ではありますけど、なんと言っても、ジェフリー・ラッシュの
「劇似」と言える、その役作りと、凝り性は、まさに神業です。
彼のそっくり度をご堪能あれ!
2010年8月9日に日本でレビュー済み
全然期待してなかったけど面白かった。自分は憎たらしさ3割、いとおしさ2割、切なさ5割でした☆
アンみたいな女性になりたい
アンみたいな女性になりたい
2006年9月4日に日本でレビュー済み
中盤から最後の最後まで、こんな人ダメ!と生理的に拒否していたのですが、
でも、最後になって、この人も一生懸命生きてんんだと何故か妙にしんみりしました。
納得がいったというか、ホッとしたというのか、物語が見えた気がしました。
大人になりきれない男性。結構こういう人いるのかもしれないと思いました。
でも、結婚はしたくないですね〈苦笑
最後まで、演技にこだわり、生き方そのものが俳優であった彼に、
気がついたら魅了されていました。
脇役というには豪華すぎる、人々もそれぞれ個性が光っていて、素敵でした。
でも、最後になって、この人も一生懸命生きてんんだと何故か妙にしんみりしました。
納得がいったというか、ホッとしたというのか、物語が見えた気がしました。
大人になりきれない男性。結構こういう人いるのかもしれないと思いました。
でも、結婚はしたくないですね〈苦笑
最後まで、演技にこだわり、生き方そのものが俳優であった彼に、
気がついたら魅了されていました。
脇役というには豪華すぎる、人々もそれぞれ個性が光っていて、素敵でした。
2006年7月18日に日本でレビュー済み
冒頭のアニメーションでコメディ?かとおもいきや、大人になれない子供のような俳優の半生をストレートに描いた作品です。俳優ピーター・セラーズは大まじめに生きているのに、女性にはルーズで、かんしゃく持ちで、ワガママ。シリアスな話なのに、何故か見終わった後に「もう一度見たい!」と思うのは何故でしょう?
本当の天才は生まれつきじゃなく、それを押し通すだけの強いものを持っているんですね!(本人はとっても弱い神経を持っているけれど)
全体に流れる、ユーモアとふんわりした軽さが素敵ないい映画です。
一流の映画人は、映画のように生きられるか?・・さて、見て考えてくださいね。
本当の天才は生まれつきじゃなく、それを押し通すだけの強いものを持っているんですね!(本人はとっても弱い神経を持っているけれど)
全体に流れる、ユーモアとふんわりした軽さが素敵ないい映画です。
一流の映画人は、映画のように生きられるか?・・さて、見て考えてくださいね。