パッチギ ! スタンダード・エディション [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | 羽原大介, 高岡蒼佑, 尾上寛之, 塩谷瞬, 松山猛, 楊原京子, 真木よう子, 井筒和幸, 沢尻エリカ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,764¥1,764 | ¥2,800¥2,800 | — |
製品仕様 | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2007/4/25 | 2005/7/29 | 2005/7/29 |
商品の説明
Amazonより
『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが……。
ベースは国籍の違いによる日本版『ロミオとジュリエット』だが、その実二国間のさまざまな世代が織り成すエネルギッシュな群集劇として見事に屹立。また深刻な問題に真正面から取り組みつつも、あくまでもにぎやかでコミカルに進むテイストからは、井筒監督ならではの人間讃歌がうかがえよう。娯楽を機軸に、観る者の意識を啓蒙させ向上させえる、これぞ真のエンタテインメントと断言したい。なおパッチギとはハングル語で“頭突き”のこと。“突き破る”“乗り越える”という意味もある。(増當竜也)
レビュー
製作: 川島晴男/石川富康/川崎代治/細野義朗 エグゼクティヴプロデューサー・製作: 李鳳宇 プロデューサー: 石原仁美 監督・脚本: 井筒和幸 原案: 松山猛 脚本: 羽原大介 撮影: 山本英夫 音楽: 加藤和彦 出演: 塩谷瞬/高岡蒼佑/沢尻エリカ/楊原京子/尾上寛之/真木よう子/小出恵介/波岡一喜/オダギリジョー/加瀬亮/キムラ緑子/余貴美子/大友康平/笑福亭松之助/ぼんちおさむ/笹野高史/前田吟/光石研
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4907953008182
- 監督 : 井筒和幸
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2005/7/29
- 出演 : 塩谷瞬, 高岡蒼佑, 沢尻エリカ, 楊原京子, 尾上寛之
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ハピネット・ピクチャーズ
- ASIN : B0009G3F16
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 60,289位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 522位日本のラブロマンス映画
- - 612位日本の青春映画
- - 3,045位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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面白く良い作品なのですが題材が、う~ん。てかんじです。いや、本当に面白いよ。でもテーマがなぁ~
だからと言って右でも左でもないノンポリの自分には葬式のシーンのシリアスな叫びなど、この映画の底辺に流れるポリティカルメッセージみたいなものがどうしても気持ち悪くて受け入れられない。
そういえば半世紀以上前の高校時代、地元の朝高生徒グループから理不尽な集団リンチに合い、隙を見て必死に逃げた嫌な思い出がよみがえってしまった(苦笑)
とはいえ映画としてはなかなかの面白さだし、なにせイムジン河は名曲である。
全然ちゃいますやんって感じでした。
若もんが喧嘩にあけくれるとこは想定どおりだけど、本当に言いたい事は自身の解釈なりにでもわかったんで面白かった。
あとエリカ様かわいかった。
観る側のレベルが分かれますw
ここまでわかりやすく、
喜怒哀楽の表現と演出、そして熱い映画は無い。
非常に良かった
井筒和幸監督。
在日朝鮮学校の男子なんかは、ほぼ全員ヤンキーであると、差別を助長
させる作品。 そもそも、日本人学校と朝鮮人学校との闘争なんか
どっちが悪いとかいう物ではなく「因縁」で始まったのだから
どっちもどっちだ…
名画「ウェストサイド物語」でも、人が殺されたから自分達の戦いに正当性が
ある物ではなく、喧嘩両成敗として終わらせるべきだ。
この映画が公開されていた当時、世では「K-1」や「プライド」などの、空前の
格闘技ブームであった為に「男と男が暴力で、ぶつかり合う」のが「良い事」と
勘違いされていた時期だ。
こんな映画が、その年の「邦画のナンバー1」と評価されていたのは…
「何だかな~」な感じだ。
同じ在日朝鮮人を扱った映画では、窪塚洋介主演・行定勲監督の「GO」の
方を、オススメする。
最後に沢尻エリカの話をするが、彼女は主演女優と呼ばれるほど
この映画には出ていない。 この映画のヒロインと沢尻エリカ本人の
ギャップは…もう、言わずもがなですよね…
② この作品のどこにリアリティーを見つければいいのか?語られる世界情勢は絵解き世界のよう、社会情勢や時代の持つ鼓動はぞんざいな記号を並べ立てて気分を出しただけ、そこに生きる登場人物の描写やセリフにも、何もリアルを感得できなかった。全部類型的で、漫画的だ。実際こんな時代は存在しなかったろ。こんな連中がリアルにいたか?こんな簡単な構図ではなく、いろんなしがらみに縛られて、日本人・在日を問わずジクジク・ドロドロしていただろ。しかしそれでも漫画チックに通せれば、リアリティーと引き換えにまだ抽象性・寓意性を持てるのだが、その方法論がこの監督にはない。
③ この作品を見ていると、置き忘れた日本の戦後処理とか、時代や文化や出生を超えた友愛とか、所謂ご大層な問題提起はナルシストの映画オタクが弄り回す玩具のように感じられてしまう。ここには、オモチャしかない。たかだか一映画監督ごときの正しさや自己弁護など一切捨て去って、観客に託せばいいものになったかもしれない。
④ 沢尻エリカ様は、作品とは関係なく可愛いかった。アイドルのイメージビデオとしてはかなり成功している。井筒監督の本質が見えたような気がした。
⑤ バイオレンスとか、萌えとか、その辺は案外うまく見せている。就寝前に軽く飲みながら見るものとしては悪くないです。そのため星は3個としました。