アレキサンダー 通常版 [DVD]
フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | コリン・ファレル, ヴァル・キルマー, アンソニー・ホプキンス, クリストファー・カイル, アンジェリーナ・ジョリー, レータ・カログリディス, オリバー・ストーン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 53 分 |
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商品の説明
Amazonより
紀元前356年、マケドニア(現在のギリシャ)の王の息子として生まれ、20歳で王に即位。32歳で急死するまで東方へ侵攻し続けたアレキサンダーの生涯を、オリバー・ストーン監督が、破格のスケールで再現していく。両親の確執や父の暗殺などで心に屈折感を抱えながらも、征服欲に燃えるアレキサンダーは、過酷な戦いや臣下の裏切り、自らの体力の限界も乗り越えながら、ついにインドまでたどり着く。
本作でもっとも驚かされるのは、アレキサンダーの愛を正面から見つめたこと。親友ヘファイスティオンとの関係など、男同士の友情を超えた濃密な愛が丁寧に、かなりこってりと描かれている。主演コリン・ファレルは、まだあどけなさの残る10代から、亡くなる30代までの変化を表情や肉体の動きで表現し、俳優としての素質を見せる。アクション場面では、前半の砂漠でのダイナミックな戦いと、後半、ジャングルでの象や馬が入り乱れるバトルが圧巻で、バビロンの都を鮮やかな色彩で再現した映像にも息をのむ。問題点は、大王の侵攻の意図が曖昧なことと、達成感が観る者に伝わってこないこと。侵攻の合間での作戦会議がやたらと長く、映画の流れを止めてしまっている。(斉藤博昭)
レビュー
監督・脚本: オリヴァー・ストーン 脚本: クリストファー・カイル/レータ・カログリディス 撮影: ロドリゴ・プリエト 音楽: ヴァンゲリス 出演: コリン・ファレル/アンジェリーナ・ジョリー/ヴァル・キルマー/ロザリオ・ドーソン/ジャレッド・レト/ジョナサン・リース・マイヤーズ/アンソニー・ホプキンス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- EAN : 4988105044845
- 監督 : オリバー・ストーン
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 2 時間 53 分
- 発売日 : 2005/7/29
- 出演 : コリン・ファレル, アンジェリーナ・ジョリー, ヴァル・キルマー, アンソニー・ホプキンス
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B0009G3F2A
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 63,346位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 191位外国の史劇映画
- - 5,024位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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偉大さと弱さを併せ持ち、33年の人生を駆け抜けた一人の男。
英雄のベールの下にあるその等身大の真の姿を描き出す、
オリバー・ストーン畢生の歴史スペクタクル大作。
ディレクターズカット版が出るのを待っていたんだけれど、
一向に出してくれる気配がないので、ブルーレイを購入して久々に観賞。
制作費200億円をかけた豪華絢爛な背景美術の中、
見つめ合うコリン・ファレルとジャレッド・レト……。
ガウガメラの戦いがスゴいね。
大軍勢がぶつかり合う、血みどろの合戦の迫力もさることながら、
守護神である鷹の俯瞰視点を交え、戦術的なおもしろさも堪能できて、
歴史劇の合戦シーンは数あれど、これはその中でも屈指の出来映え。
以前は退屈に感じていた東方大遠征のくだりがよかった。
総勢数万の「移動する帝国」を率いての数万キロに及ぶ行軍。
一人の男を、現代においてすら困難なこの偉業に、暴挙に、狂気に
駆り立てたものはなんだったのか。その旅路の果て、自分よりも遙かに
強大な象(運命)と対峙し、戦いを挑み、そして敗れるシーンは、
映像表現の妙もあいまって、彼の生き様を見る者の心に鮮烈に焼き付ける。
アンソニー・ホプキンス演じる語り部のプトレマイオスの
「おお、しかしなんたる挫折であったことか! 数多の偉人の成功も霞むほどの」
という台詞が胸に響く。
メーカーさん。ディレクターズカット版の発売を!
古代史を勉強したい人にはおススメの作品だ。
理由は3つ
1.アレキサンダーの行動範囲が広い
各地を幅広く映像化している。当時の地図を用いながら説明してくれるのがうれしい。
特にバビロンの町が再現されているのは興味深い。
2.登場人物も盛りだくさん
アレキサンダーはもちろん、父のフィリッポス、家庭教師のアリストテレス、プトレマイオスをはじめとする有名な
部下たちが続々出演。その関係性がよくわかる。
3.アレキサンダーのもはや伝記
生い立ちから、最期までを丁寧に描いている。
とくに有名なモザイク壁画の戦闘シーンがそっくり再現されているのは必見。
(※イッソスの戦いと紹介されることが多い壁画だが、劇中はガウガメラの戦いとなっている)
しかし、欠点もちらほら、
1.盛り上がりにかけ、娯楽性は低め。
主人公の生涯を描くため、クライマックスというのはわかりにくく、特に後半は暗い。
2.受験生が観るには大人向けな描写が盛りだくさん。
この時代には珍しいことではないが同性愛の要素もふんだんに取り込んでいる。その描写に抵抗がある人もいるかもしれない。
妙に納得。戦闘シーンは、本で読んでも解らないので、その場面は迫力があった。今制作したら面白いとも感じるが、アレクサンダー大王の目指したところの解釈は現代でもやはり難しいかも。
『ローマ人の物語』を読む際に、ビジュアルでその効果を理解するには持って来いです。
知らずに観ましたが、アレキサンダー大王がゲイの
ようなふるまいをするシーンとかあったけれど
こういうところがもうダメだと思いました。
色々と苦悩はあっても、描き方が違うなと違和感を
感じざるを得ません。
私は悪いけれどこの映画はあまりお薦めできませんね。
ブルーレイも画像が綺麗だろうと今回は購入しました。特典がなかったのが、残念。最終編集版、見てみたいです。海外からの購入は、不安なので。 jared letoの12,3年の髪型含め少年期から青年期への変化を見るだけでもなかなか楽しめました。ジュリアスシーザー、クレオパトラ、トロイ、と、歴史物はイメージが決まってしまいます。アレキサンダーは、これで決まり、なかなか、楽しめました。