博の母が急死してお通夜の時に、博の父親や兄たちが母親は珍しく無欲で幸せな人生だったと語ったことに
対して、博は「みんなは本気でそう思ってるのか、母は夢もあったし女中のような人生で不幸だった」と感情を抑えきれずに泣きながら反論した。博の母への想いがよくわかる場面です。
あと面白かったのは、寅さんが博の父親から聞いたりんどうの花の家族の話をしていたことを
おいちゃんが、どうせどこかのええ加減な人から聞いた話なんだろうと博の父親に面と向かった言ったところです。その話は私が寅さんにしたんですと聞いて固まるおいちゃん。笑えます。