散々寅さんに振り回されたけどラストのシーンでようやく寅さんとのベストな付き合い方を理解したリリー
一応今回も寅さんがフラれるという形式は守りつつも、珍しく寅さんがマドンナを振り回す側だった
ベストカップルでありつつも結婚を臭わせると寅さんはそっぽ向いちゃう
慰めるだけならリリーの気持ちを尊重するだけで良いけど、結婚となるとお情けだけじゃ成立しないからね
最後の寅さんの「所帯持つか」って台詞もリリーには寅さんのお情けでリリーのためだけに無理して言ってるように聞こえちゃったんだろうね
ここは一見リリーの気が変わって断っちゃったように見えるが、寅さんという男の生態を理解し、寅さん自身のためにプロポーズを断ったように見えた
リリー回の前2作までは寅さんがリリーという人間の本質を理解してる側だったけど、今回はリリーが寅さんをようやく理解してくれる懐の深いイイ女に成長
だから結局シリーズが終わるまでグレーな関係でありつつ結婚はしなかったのではないだろうか
これが二人にとって一番ちょうど良い着地点だったという判断だったように感じる
いつか結婚して欲しかったけど、この回で寅さんの理解者となったリリーを見ると二人にとって一番幸せな形を見つけてくれて、結婚は出来なかったけど最後のバスでの再会シーンを見ると二人ともすごく幸せそうだったのでこれはこれでベストな形だったのかなと
今回はリリーの懐の深さに泣いた
途中のハブにかまれたと生き倒れはTV版寅さん最終回のオマージですねw
これで不評だったTV版のオチを無かった事に?w
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 渥美清, 倍賞千恵子, 浅丘ルリ子, 山田洋次 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 44 分 |
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商品の説明
レビュー
監督・原作・脚本: 山田洋次 脚本: 朝間義隆 撮影: 高羽哲夫 音楽: 山本直純 出演: 渥美清/倍賞千恵子/浅丘ルリ子/三崎千恵子/前田吟/太宰久雄/佐藤蛾次郎/笠智衆
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988105040526
- 監督 : 山田洋次
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 44 分
- 発売日 : 2005/7/29
- 出演 : 渥美清, 浅丘ルリ子, 倍賞千恵子
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B0009G3FBQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 228,677位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
This is very nice to have english subtitled, DVD and picture quality are very good.
2023年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家内がハマっていて私も一緒に見ましたが、昔の映画は今の映画にはない魅力が有ります。
2017年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画は、浅丘ルリ子の独り舞台のような作品だ。
さすがに日活の看板女優として一世を風靡した演技は
まさに独壇場。
こいつを渥美清がうまく引き立てて、いい作品に仕上がって
います。最後の浅丘の台詞が泣けますね。
すこし書きますと
※ 寅 : 「どこかでお目にかかったお顔ですが、姐さんどこのどなたさんで・・・・」
リリー: 「以前お兄さんにお世話になった女ですよ」 と笑いながら調子を合わせる
寅 : 「さ~て、こんないい女をお世話した覚えはございませんが・・・」 と、かわされて
リリー: 「ございませんか? この薄情もの」 たたみかけ掛け大笑いする。
この二人の台詞が実に心地よくて、いいなあと思い昭和の時代が懐かしくなります。
さすがに日活の看板女優として一世を風靡した演技は
まさに独壇場。
こいつを渥美清がうまく引き立てて、いい作品に仕上がって
います。最後の浅丘の台詞が泣けますね。
すこし書きますと
※ 寅 : 「どこかでお目にかかったお顔ですが、姐さんどこのどなたさんで・・・・」
リリー: 「以前お兄さんにお世話になった女ですよ」 と笑いながら調子を合わせる
寅 : 「さ~て、こんないい女をお世話した覚えはございませんが・・・」 と、かわされて
リリー: 「ございませんか? この薄情もの」 たたみかけ掛け大笑いする。
この二人の台詞が実に心地よくて、いいなあと思い昭和の時代が懐かしくなります。
2021年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしく面白かったです!
現代なら寅さんのセリフが引っかかるのがビックリしました。
現代なら寅さんのセリフが引っかかるのがビックリしました。
2023年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バス停でバスを待つ寅次郎を見つけたリリーの粋な台詞のシ--ンが観たくてこのDVDを買いました。