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ボン・ヴォヤージュ 運命の36時間 [DVD]

3.9 5つ星のうち3.9 16個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥3,300 ¥971
DVD 通常版
¥250
DVD 1枚組
¥291
DVD 通常版
¥2,739
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ エディット・スコブ, オロール・クレマン, ミシェル・ヴィイェルモーズ, モルガーヌ・モレ, ヴィルジニー・ルドワイヤン, イヴァン・アタル, ニコラ・ピニョン, グレゴリ・デランジェ―ル, ロラン&ミシェル・ペタン, ピーター・コヨーテ, ジャン=ポール・ラプノー, グザヴィエ・ド・ギユボン, ジェラール・ドパルデュー, ジャン=マルク・ステーレ, イザベル・アジャーニ 表示を増やす
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 55 分

「カラオケ行こ!」Blu-ray & DVD 予約受付中
8/7発売。Amazon.co.jp限定特典はクリアしおり&ポストカード付き。現在特集ページでは岡聡実役の齋藤潤さんからのコメント動画を公開中! 特集ページをチェック

商品の説明

商品紹介

フランスの運命が決まる36時間。原爆の基になる化学物質を巡り、ドラマが動き出す

◆ストーリー
パリ陥落、ナチスドイツ占領下のフランス。政府はパリから、田舎町ボルドーへ移転。大臣のボーフォール、スター女優・ヴィヴィアンヌ、若きジャーナリスト・オジェも戦火を逃れ、ボルドーに集まっていた。そこに、戦争の鍵を握る、原爆の基になる化学物質“重水”が持ち込まれ、それぞれの運命が変わっていく・・・。

◆キャスト
イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデュー、ヴィルジニー・ルドワイヤン、イヴァン・アタル

◆スタッフ
監督:ジャン・ポール・ラプノー
脚本:パトリック・モディアノ

◆特典
●監督オーディオコメンタリー
●メイキング
●監督によるデジタル合成解説
●キャストインタビュー
●予告篇集

*特典内容・仕様などは変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。

レビュー

監督: ジャン=ポール・ラプノー 脚本: パトリック・モディアノ 撮影: ティエリー・アルボガスト 音楽: ガブリエル・ヤレド 出演: イザベル・アジャーニ/ジェラール・ドパルデュー/ヴィルジニー・ルドワイヤン
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.20:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988126202644
  • 監督 ‏ : ‎ ジャン=ポール・ラプノー
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 55 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/6/24
  • 出演 ‏ : ‎ イザベル・アジャーニ, ジェラール・ドパルデュー, ヴィルジニー・ルドワイヤン, イヴァン・アタル, グレゴリ・デランジェ―ル
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), フランス語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ 角川エンタテインメント
  • 生産者 ‏ : ‎ ロラン&ミシェル・ペタン
  • ASIN ‏ : ‎ B0009GXJL2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 16個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
16グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジャン=ポール・ラプノーは、知る人ぞ知るフランス映画の巨匠。
徹底した完璧主義を貫くため作品は少ない。記憶にあるのはジェラール・ドパルデュー主演の「シラノ・ド・ベルジュラック」、カトリーヌ・ドヌーブ主演の「うず潮」、それと「プロヴァンスの恋」くらい。

最新作「ボン・ボヤ―ジュ」は素晴らしい作品です。音楽良し、映像良し。ストーリイはスリルに満ち息をつかせません。ナチス・ドイツによるパリ占領が刻々迫る中、フランス政府とパリ市民はボルドーに脱出を試みます。政治家はここで、降伏か、和戦か、抗戦かを決定しなければなりません。その混乱と喧騒のなかに、原爆製造の化学材料「重水素」を何とかして国外に搬出せんとする科学者グループがおり、これを追跡するドイツ・スパイがいます。

フランス映画といえば味わい深いものの、こじんまりした作品が多いのですが、本編はスケール大きく、アクションの連続です。そうは言ってもそこはフランス映画、バカな美人女優に振り回される内務大臣?がいて(ジェラール・ドパルデューがいい味を出している)、彼女にぞっこんの若い作家(グレゴリ・デランジェール、ERのカーター先生に似ている)がいて、彼女の身勝手に振り回されつつ画面は急展開します。イザベル・アジャーニ演ずる女優さんは、かわいくてあどけないのだけれど周囲の危機的状況などまるで無頓着に自己保身のみをしっかり追求します。

印象的なシーンが二つ出てきます。人っけの無くなったパリの市街をドイツの軍用車が列をなして走り抜けます。一方で避難の群衆で溢れかえったボルドー大橋の大写し。

結末も後味の良いもので、監督はサスペンス・タッチの良質な娯楽作品を提供しようとしています。フランス映画の底力を見せつける傑作です。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奔放な役の多い女優さんなのでその通りの話でした。まじめな女性と対比してあるところもよくある話みたい。新爆弾の開発の話もからめてあって面白くない訳ではないですが、そんな話は本当にあったのかなと思いました。ドキュメンタリーではないので別にいいですが。
2005年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イザベル・アジャーニは、主役というよりは狂言回しと言った方が適当かもしれません。有名女優で、良く言えば天真爛漫、悪く言えば、わがままな彼女を中心として、彼女に翻弄される、彼女の元恋人たちの姿を、フランスがドイツに降伏する前後を背景に描いています。
戦争を背景にしていますが、決してジャケットから連想されるような深刻なストーリーではなく、コメディタッチのラブストーリーです。だから、登場人物は、みんな憎めない人ばかり。何度も笑ってしまいました。
悲惨な戦争ドラマか、あるいは、ドロドロした恋愛ドラマを想像していたのですが、その予想は見事に裏切られました。でも、見て得したな、という気分です。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月27日に日本でレビュー済み
第2次大戦初期欧州戦線、破竹の勢いのヒトラー率いるドイツ"第三帝国"軍にパリが陥落し、官民共々ボルドーへ慌ただしく非難してきたフランス政府の混乱と、秘密裏に研究されていた原爆の材料"重水"をいかにして、ドイツの追求から逃れイギリスへ運び出したかという史実を元に描いた作品との事、ぺタンやド・ゴール、ドイツ国防軍諜報部の暗躍などもからみと…これはきっと、歴史の裏に隠されたエピソードを発掘してきたサスペンスフルなアクションなのかと思いきや、期待は良い意味あっさりと裏切られ、変な重厚さは全く感じさせないフランス伝統の"軽妙洒脱"な恋愛コメディとなっていました…

ドパルデューをはじめアジャーニやアタル、デランジュールなど芸達者な役者の競演も楽しく拝見、随所に散りばめられた粋な台詞の数々、生き生きとした"眼"の演技に心を奪われます…みんな上手いなぁ。

全編を通してガブリエル・ヤレドの音楽が効いていて、緊迫感を盛り上げる弦と金管の絡みがオルフの「カルミナ・ブラーナ」風で特に印象に残ります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年10月22日に日本でレビュー済み
… パリの夜。 女優、床に倒れた男、呼び出された元カレの作家(主人公)、壊れたワイパー…。冒頭からひきこまれてしまいました。 ナチス侵攻によりボルドーへ。女優のパトロンである政治家、「重水」を運ぶ博士と助手、それを追うスパイ… 等々、登場人物たちが幾重にも絡み合い、フランスの運命が決するまでの38時間をテンポよく、タイトル通り(?)に描いて行きます。 いやぁ、面白い。相関図を描けば中央に来るのは女優(イザベル・アジャーニ)でしょう。男を手玉にとって世の中をうまく渡って行く彼女ですが、男としては、ほっとけないし、憎めないのです。「なんてこった」と思いながらもついつい尽くしてしまう。また、その対極として登場するのが博士の助手(ヴィルジニー・ルドワイヤン)。男はこういうタイプにも弱いんだよね。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年1月6日に日本でレビュー済み
登場人物たちとの接点、絡み合いが巧みに交差する。日本で言う三谷幸喜と同様な巧さを感じます。

テンポの良さの中に内容がしっかりと詰まっているので観ているうちに惹き込まれてしまいます。

女優役のイザベル・アジャーニが小悪魔的な難しい役所を上手く演じている。映像といえど彼女の目線の使い方には心奪われてしまうw
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イザベル・アジャーニがお気に入りだったので購入したのですが、恋に突き進み狂気に走る女性役ではありませんでした。自己都合で動く男性を翻弄する女性役の彼女は見たことがなかったので驚きでした。オジェはともかくとしても大臣、ジャーナリストまで振り回す人形のような愛らしい表情が印象的な女性になっていました。一方ヴィルジニー・ルドワイヤンは生真面目で自分の使命に突き進む女性の直向きさがありました。まっすぐな眼差しと若さでオジェ、ラウルが惹かれていくのも無理ないと思いました。若い頃のアジャーニ(『アデルの恋の物語』)、そして『カミーユ・クローデル』のような役がお気に入りなのですが、年齢を超えての小悪魔的な女性が違和感なかったです。オジェ役の男性は新人ですが、スターばかりのなか臆せずやっているのが好感がもてます。ラウルの悪党だけど人のいい憎めなさを持つ男性像。フレデリックの国籍不明、謎めいた存在感。大臣の振り回されっぱなしで終わらず自分を取り戻す理性。往年の女優オーロール・クレマン、エディト・スコブも出演している豪華な俳優陣の作品です。ラヴストーリー、サスペンス、歴史的背景が楽しめる作品になっています。