内容紹介
これらのソナタは、ケーテン宮廷楽団のヴィオラ・ダ・ガンバの名手F.C.アーデルのために書かれたものです。6曲のヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ同様、チェンバロ右手パートを含めて3声がすべて楽譜にかかれた二人の奏者によるトリオ・ソナタ形式の作品です。密集和音とガット弦による柔らかい響き(四度調弦が基本)をもつヴィオラ・ダ・ガンバのために書かれたこの名曲を、ガンバの第1人者ヴィーラント・クイケンとチェンバロの巨匠グスタフ・レオンハルトがその真実の姿を顕した素晴らしい演奏で聴かせてくれます。[演奏] ヴィーラント・クイケン(ヴィオラ・ダ・ガンバ:作者不詳、18世紀南ドイツ)
グスタフ・レオンハルト(チェンバロJ.D.ドゥルケンのモデル
[1745年アントワープ]によるマルティン・スコヴロネク製[1962年ブレーメン])
メディア掲載レビューほか
`バッハ生誕320周年記念/ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰`シリーズ(全40タイトル)。本作は、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者 ヴィーラント・クイケン、チェンバロ奏者 グスタフ・レオンハルトとの共演による、1974年録音盤。 (C)RS