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ベートーヴェン:交響曲第3番&第5番&第6番&第7番

5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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新品 中古品
CD, 2005/6/29 6枚組

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曲目リスト

ディスク: 1

1 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》 第1楽章 : Allegro con brio
2 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》 第2楽章 : Marcia funebre : Adagio assai
3 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》 第3楽章 : Scherzo & Trio : Allegro vivace
4 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》 第4楽章 : Finale : Allegro molto - Poco andante - Presto
5 交響曲 第7番 イ長調 作品92 第1楽章 : Poco sostenuto - Vivace
6 交響曲 第7番 イ長調 作品92 第2楽章 : Allegretto
7 交響曲 第7番 イ長調 作品92 第3楽章 : Presto - Assai meno presto
8 交響曲 第7番 イ長調 作品92 第4楽章 : Allegro con brio

ディスク: 2

1 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 第1楽章 : Allegro con brio
2 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 第2楽章 : Andante con moto
3 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 第3楽章 : Allegro -
4 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 第4楽章 : Allegro - Presto
5 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第1楽章 : 田舎に着いたときの愉快な気分
6 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第2楽章 : 小川のほとりの情景
7 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第3楽章 : 田舎の人々の楽しい集い
8 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第4楽章 : 雷雨、嵐
9 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第5楽章 : 牧人の歌。嵐のあとの喜びと感謝

ディスク: 3

1 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》 第1楽章 : Allegro con brio
2 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》 第2楽章 : Marcia funebre : Adagio assai
3 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》 第3楽章 : Scherzo & Trio : Allegro vivace
4 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》 第4楽章 : Finale : Allegro molto - Poco andante - Presto
5 交響曲 第1番 ハ長調 作品19 第1楽章 : Allegro con fuoco
6 交響曲 第1番 ハ長調 作品19 第2楽章 : Andante
7 交響曲 第1番 ハ長調 作品19 第3楽章 : Scherzo : Presto
8 交響曲 第1番 ハ長調 作品19 第4楽章 : Finale : Presto

ディスク: 4

1 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》 第1楽章 : Allegro ma non troppo,un poco maestoso
2 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》 第2楽章 : Molto vivace - Presto
3 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》 第3楽章 : Adagio molto e cantabile
4 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》 第4楽章 : Presto - Allegro assai - Presto : “O Freunde,nicht diese Tone!” - Alle

ディスク: 5

1 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第1楽章 : 田舎に着いたときの愉快な気分
2 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第2楽章 : 小川のほとりの情景
3 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第3楽章 : 田舎の人々の楽しい集い
4 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第4楽章 : 雷雨、嵐
5 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》 第5楽章 : 牧人の歌。嵐のあとの喜びと感謝
6 交響曲 第40番 ト短調 K.550 第1楽章 : Molto allegro
7 交響曲 第40番 ト短調 K.550 第2楽章 : Andante
8 交響曲 第40番 ト短調 K.550 第3楽章 : Minuetto & Trio : Allegretto
9 交響曲 第40番 ト短調 K.550 第4楽章 : Allegro assai

ディスク: 6

1 4つのドイツ舞曲 ハ長調 K.600 第1番
2 4つのドイツ舞曲 ト長調 K.600 第5番
3 4つのドイツ舞曲 ハ長調 K.602 第3番
4 4つのドイツ舞曲 ハ長調 K.605 第3番
5 交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第1楽章 : Adagio - Allegro
6 交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第2楽章 : Andante con moto
7 交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第3楽章 : Menuetto & Trio : Allegretto
8 交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第4楽章 : Finale : Allegro
9 交響曲 第9番 ハ長調 D.944 《グレート》 第1楽章 : Andante - Allegro ma non troppo
10 交響曲 第9番 ハ長調 D.944 《グレート》 第2楽章 : Andante con moto
11 交響曲 第9番 ハ長調 D.944 《グレート》 第3楽章 : Scherzo & Trio : Allegro vivace
12 交響曲 第9番 ハ長調 D.944 《グレート》 第4楽章 : Finale : Allegro vivace

商品の説明

メディア掲載レビューほか

LP初期の録音を、アーティストごとにまとめた`オリジナル・マスターズ`シリーズ。エーリヒ・クライバー指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他による1948~56年録音盤。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 13.2 x 13 x 2 cm; 158.76 g
  • メーカー ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • EAN ‏ : ‎ 4988005394286
  • 時間 ‏ : ‎ 7 時間 13 分
  • レーベル ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • ASIN ‏ : ‎ B0009J8CXO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 6
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年1月27日に日本でレビュー済み
・内容。特記以外すべてベートーヴェン。

DISC1.
交響曲第3番(ロイヤル・コンセルトヘボウ管、1950年5月8日。)
交響曲第7番(同管、同年同月9日。)

DISC2.
交響曲第5番(ロイヤル・コンセルトヘボウ管、1953年9月26日。)
交響曲第6番(同管、同年同月28日。)

DISC3.
交響曲第3番(ウィーンフィル、1953年4月11日。)
フォン・ウェーバーの交響曲第1番ハ長調(ケルン放送響、1956年1月20日。)

DISC4.
交響曲第9番(ウィーンフィル、ギューデン、S.ワーグナー、デルモータ、L.ヴェーバー、ウィーン楽友協会合唱団、1952年6月。)

DISC5.
交響曲第6番(ロンドンフィル、1948年2月。)
モーツァルトの交響曲第40番(同フィル、1949年4月25日。)

DISC6.
モーツァルトの4つのドイツ舞曲と交響曲第39番(ケルン放送響、1956年1月20日。)
シューベルトの交響曲第9番ハ長調(同響、1953年11月23日。)

・「クライバー」なら「カルロス」、という国内の評論に長年すりこまれてきましたが、この集成は聴き込むほどに味わいがあり、今の私には
クライバーといえばまずこの父「エーリッヒ」の方です。

・2種ある「英雄」、この素晴らしさ。第1楽章の大詰め、楽譜の指示を無視してトランペットで主題を朗々と吹奏させる指揮者が多い中、ハッと
楽譜通りトランペットが掻き消える、極端な話この消滅感がなければこの曲はマッチョな吹奏楽に堕してしまうと思うのですが、往年の巨匠と
いわれる人々では私の知る限り、クライバー以外ではモントゥー(2種。奇しくもクライバーの2種とそれぞれ同じオケ)だけが指示通りです。

・第7番第2楽章の終結、弦はピツィカートで。これは自筆譜の独自な調査によるものだと付属の解説書にあり、それはカルロスに受け継がれたほかは
知る限りクレンペラーだけがそうしています。最初はえっと思いましたが、ここはピツィカートでないと名残惜しげな感傷味が出てしまうと思うように
なりました。

・いずれをとっても持って回った感傷を忌避したダンディズムというかハードボイルドさが素晴らしく、曲をして前に出させよ、演奏者はそのために
いる、という単純明晰な原則が徹底的に貫かれている感。その意味で第9番ニ短調は四半世紀いろいろ聴いてきた私の知る限りで最高ランクです。
どうしてもこの前年のフルトヴェングラー/バイロイト盤に納得できないでいた私の渇に清水をくれました。とはいえそれはすぐにではなく、
じわじわと、私の場合まる4年かかりました。一目ぼれならぬ「ひと聴きぼれ」でも長続きするものは確かにありますが、そうではなかったのにだんだん
沁みてきたもの、これを退けることはおそらくもうないです。終生傾聴することになるでしょう。聴くのは数年に1回でもそばにあることが大切です。
このような精神の至宝は。

・ステレオ録音ではないゆえヴァイオリンの両翼配置の醍醐味が聴き取れないのは無念ですがモノラルとしては驚異的な分離感ではないでしょうか。
第9の独唱者の声部の絡みもはっきり聴き取れます。歌劇での軽い声ではなく、抽象的な「人の声」になりきった最高の意味でプロの仕事ぶり。
冷静な熱気というべきオーラが独唱・合唱・オケすべてに感じられ、真摯な緊張感がどの録音からも伝わってきます。

・「レコード芸術」誌2005年8月号で、このセットに関する松沢氏の評は、あまりにも私の見解と異なる部分があり、かくも違った意見を他人はもつ
のだというごくあたりまえな事実の最たる証として、今も切り取って解説書にはさんでいます。「お座なり」や「しらける」といった印象ほどこれらの
録音に縁遠い言葉はないと私は思いますが。浅里公三氏の付属解説書はクライバーの人生と遺産について見事にまとめられたもので必読ものです。

・このセット所収の1956年1月20日付(死の7日前)の演奏はクライバー最期の演奏会実況録音になります。最期まで若々しく潔癖な、しかし小さく
まとまりなどつけない清しい熱気を刻んでいます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月20日に日本でレビュー済み
レコード(CD)による音楽鑑賞で受けた感動を人に伝えることは難しいと思います。
勿論、曲の解釈やオーケストラの持つ技量やカラーが違えば、私がどんなに喜んで聴いていても、嗜好が異なる他者にどんなに熱く語っても殆ど意味をなしません。ですが、同一音源のCDについても同様の難しさがあります。ひとそれぞれの「好み」を除外してもなのです。
その原因はCDそのものが持っている固有の「クセ」とリスナーの再生装置の違いにあると思います。

それを承知しながらでも「イヤ、黙っていては僕は罪を犯している」と考えるが故に、見えない誰かに伝えねばならない責務を感じての投稿です。それほどこのE・クライバーの遺産は素晴らしいと思います。6枚組トータルの評は「ハードボイルドで仮借ない・・・・」で記述されている方の通りであります。

先ずお断りしておきたいのは、私の所有盤はそれぞれバラであり、2005年発売の本セットものではありません。(ですが音源は同一のもの)
アムステルダムコンセルトヘボウ管による3種類の同一音源の「田園」についてのみ書きます。
演奏スタイルはザッハリヒカイトでありフルトヴェングラーのような露骨な感情移入はありませんが、例の嵐の場面に入るまえのテンポアップはいくらか違和感が感じられるかもしれません。

何が素晴らしいかといえば、アムスの合奏能力と比類ない弦楽の音の美しさです。
ハードボイルド、即ち少し速めのテンポで、きびきびとリズム感良く運びながら、歌うべきメロディーは痺れるような甘さを持っているといえばいいでしょうか。
田園は内声部で淡々とリズムを刻む場面がけっこう多いですが、その弓が弦にさわる感触の麗しさなど喩えようが無いほど気持ちいいのです。
53年録音のモノラルながら、英デッカは素晴らしい録音を残してくれていると嬉しくなるのです。

ワルターやベームをはじめ、名演と称される田園は少なくないですが、聴いていてこれほど快感を覚える演奏はクレツキー/CPOのそれを除いて私の経験では無いと云い切れるものです。
そして面白いのは、3種のCDの中で、最も満足のいくものはLPから起こした1枚なのです。
Decca Recordings と名打たれたCDはややハイ(High)が強調された感じなのは良いとしても、合奏部に歪っぽさがあり、ホールの豊かで柔らかい空気感をスポイルしているのが惜しまれます。
こういう経験をすると、大金投資をして初期LP盤を追いかけるファンの気持ちがわかります。

余談に「再生装置」ですが、そのCDを持参で懇意なオーディオ店へ行きました。
プレーヤはP-0、アンプは特製、SPはオーディオ誌で折り紙付きのユニットだけで60万前後する代物、私の趣味とは異なるとはいえアムスの美感は味わえませんでした。このあたりはリスナーの嗜好の問題であり、批判すべきではありませんが、やはり装置は「低歪み」が何より大切かと感じた次第です。演奏の評価が変わってしまいます。
リマスターされて再発となるのを切に望んでいます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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