1曲目で聴く気が失せてしまった、珍しいアルバム。
「熱風」って、何を歌いたかったのか、曲はどうしたかったのか、とかが
全く伝わってこない、意味不明のシングル曲。
これを1曲目に持ってきた事で、このアルバム自体の評価がこうなった。
ちなみにこの曲は、どこに置いても使えないと言う、存在意義すらないのだが。
んで、次のタイトルチューンは、サビの部分で噴いてしまった。
曲の流れを無視した字余りの歌詞と、妙にトーンが高い所が酷いとしか。
3曲目も、似非ロックテイスト満載な感じ。
ここまでで、聴いていて辛くなる事間違いなし。
「このまま」「あなたがいるから」「ロックンロールラブレター」など、
気に入った曲もあるが、出だしの失敗は取り戻せなかった。
また、後半にシングル曲を集中させたのも、アルバム構成としては
問題があったような気が。
歴代の中で、一番評価の悪いアルバムとなってしまった・・・
星一つもあげられないんだけどね、本当は。