いくらお値打ち価格のベスト盤とは言え、これは内容が酷すぎます。
”⑤イン・トランス(ライブ)”のみ「ライブ・バイツ」からの収録で、それ以外のスタジオテイクは全て「クレイジー・ワールド」と「フェイス・ザ・ヒート」からの収録。
スコーピオンズの30年というキャリアの中から90年代初期の数年にリリースされた、たった2枚のアルバムからのみ選曲し、ベスト盤としてリリースする商売には、怒りを通り越して呆れてしまいます。
悪いことは言いません。値段にだまされないように。これは断じてベスト盤ではありません。スコーピオンズのベスト盤なら他にもいろいろと出ていますので、他をオススメします。