このアルバムが出たころのカルチャークラブは日本でもすごい人気で、オリコンチャートでも1位(しかも洋楽チャートではないですよ。ライバルはユーミンとか聖子ちゃんですよ。)になるぐらいでした。
当時の中学生の洋楽への入り口は、カルチャークラブかデュランデュランだったかと(マイケルも?)。
私が初めて買った洋楽のLPがこのアルバムでした。
シングル曲以外は意外と地味だったりしますが、ジョージの歌の上手さが引き立つ曲ばかりです。
そして、なんといってもこのアルバムは83年当時発売された国内盤に限ります。
国内盤のみA面ラストに「Time」がボーナストラックとして収録されているのですが、この流れこそこのアルバムの真骨頂だと思うのです。
「Time」でA面が終わり、レコードをひっくり返して「Church Of The Poison Mind」でB面が始まる、この流れがいいのです。
というわけで、本当はビクターから出た当時の国内盤レコード(解説は大貫憲章さん)を聴いてほしいところですが・・・