バージニア・ウルフなんかこわくない [DVD]
フォーマット | ドルビー, ブラック&ホワイト, レターボックス化 |
コントリビュータ | エリザベス・テイラー, マイク・ニコルズ, ジョージ・シーガル, リチャード・バートン, サンディ・デニス |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 11 分 |
この商品を見た後にお客様が購入した商品
商品の説明
商品紹介
<ストーリー>
ニューイングランドの小さな大学構内に住む教授夫婦ジョージとマーサは、結婚23年目。大学総長の娘であるマーサにとって、ジョージは尻にしいて当然の存在であった。夜遅くにパーティから戻った二人は、酔いもあっていつものように皮肉や軽蔑で応酬しあう。そこに、総長に訪問を勧められたという若い教師夫婦が訪ねてくる…。それぞれの関係、それぞれの過去と現在、そして想い。愛と憎悪が絡み合い、2組の夫婦のパーティは意外な方向へと展開していく。本作品でエリザベス・テーラーは1966年度アカデミー賞主演女優賞を受賞。同時にサンディ・デニスも助演女優賞を受賞している。
※限定品につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。
Amazonより
ニューイングランドのある大学の構内に建てられた住宅に住む教授のジョージ(リチャード・バートン)とその妻マーサ(エリザベス・テイラー)。結婚23年目を迎えたこの夫婦の関係はすでに冷え切っており、ただののしりあうばかりの日々。そんな折、若い生物学教師ニック(ジョージ・シーガル)とその妻ハニー(サンディ・デニス)がジョージの家を訪れた……。
エドワード・オルビーの大ヒット舞台劇の映画化で、ブロードウェイの演出家で、後に『卒業』などを手掛けることにもなるマイク・ニコルズ監督の映画デビュー作。夫婦のすさまじい確執を徹底的に描きつつ、その本質を鋭く描いた意欲作。モノクロ映像の中、家庭内の奥に潜む人間同士の関係性が赤裸々に映え渡る。ヒロインのリズがアカデミー賞主演女優賞を受賞するのも当然といった熱演を見せてくれる。なお当時リズとバートンは実生活でも夫婦であった(ふたりは1974年に離婚するも、翌75年に再婚。そして76年に再び離婚した)。(的田也寸志)
レビュー
製作: アーネスト・リーマン 監督: マイク・ニコルズ 原作: エドワード・オルビー 出演: エリザベス・テーラー/リチャード・バートン/ジョージ・シーガル/サンディ・デニス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135559081
- 監督 : マイク・ニコルズ
- メディア形式 : ドルビー, ブラック&ホワイト, レターボックス化
- 時間 : 2 時間 11 分
- 発売日 : 2005/8/12
- 出演 : エリザベス・テイラー, リチャード・バートン, ジョージ・シーガル, サンディ・デニス
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Mono)
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B0009Q0JTW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 284,097位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 28,204位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
名優同士の激突が想像出来てしまいます。
すごい 演技力 でした
エリザベス・テイラー 最高 です💛
ただ ジャケット で カラー と 思ったら モノクロ でした!!!
特典には、静止画像によるキャスト・スタッフ紹介など。
とにかく、本作におけるE・テイラーの演技があまりにも見事でうなってしまった。下品でだらしがなくて口汚い、アルコール依存症の中年の妻・マーサ(E・テイラー)の役作りがすごい。体重を増やし、髪やメイクにも工夫を施して、それまでのイメージを破壊した女優魂を感じる。美貌の女優というだけではなく、演技力にすぐれた女優だったと改めて思った。
本作におけるキャスティングの構想は、マーサ役にB・ディビスやバーグマン、ジョージ役にはJ・メイソン、H・フォンダなどが挙げられていたとのこと。
当時夫婦だったテイラーとバートンが、実生活同様に劇中でも酒を飲んで大喧嘩する夫婦役を演じたという点も面白い。
大学の学長を父にもつマーサ(E・テイラー)の夫は、歴史学助教授・ジョージ(R・バートン)。
この夫婦が、父主催のパーティーから自宅に帰ると、汚れて散らかり放題の室内が映し出され、このシーンだけでも夫婦の荒れた日常生活ぶりが理解できた。
大学に新任したばかりの若夫婦(G・シーガル、S・デニス)が、事情を何も知らずに招かれて訪問してから、すさまじく恐ろしいパーティーが幕を開ける。
中年夫婦の日常になっている激しい罵りあいと皮肉の応酬が、これでもかと続く。
主演のE・テイラーだけではなく、妻に頭が上がらない「望んで努力して敗北してしまった」夫役のR・バートンの受身の演技、次第に本性を露わにしていく若夫婦役二人の俳優の演技も素晴らしいと思う。
派手な「祭りの後」の静けさが、深い余韻になって心に残る映画。
当時としては過激な台詞や表現が一大センセーションを巻き起こした、ブロードウェイの舞台劇を映画化して大ヒット。
以前、一度TVで1シーンだけ観ただけで、それ以来全編鑑賞することを渇望していた作品。
お互い愛しているが上手くいかなくなった夫婦の理想と現実。
人間の品性とは何かが問われる作品。