ドラッグと暴力がはびこるニューヨークで長年救命士として働いている主人公(ニコラス・ケイジ)、その苛酷な仕事の為、精神は病み、過去に命を救えなかった人の亡霊に悩まされ不眠症に陥っている。
そんな男が救急医療の最先端の仕事を通して、1990年代初めのニューヨークという街の実態を描いた作品。
きらめくネオンやストップモーションに早回しを使った映像が冴えてるし、ニコラス・ケイジのどんどん精神的に参っていく様の演技も抜群だ。
救命士 [DVD]
11パーセントの割引で¥1,404 -11% ¥1,404 税込
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | トム・サイズモア, パトリシア・アークエット, マーク・アンソニー, メアリー・ベス・ハート, マーティン・スコセッシ, ジョン・グッドマン, スコット・ルーディン, バーバラ・デ・フィーナ, ニコラス・ケイジ, アイーダ・タトゥーロ, ヴィング・レイムズ 表示を増やす |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 2 分 |
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商品の説明
Amazonより
毎夜ニューヨークの街を救急車で走り続ける腕利き救急士のフランク(ニコラス・ケイジ)は、あまりにも多く繰り返される惨劇に神経を擦り減らしていた。そんな彼の前に、今まで彼が救えなかった死者の亡霊たちが現れる。
『タクシー・ドライバー』 『レイジング・ブル』のマーティン・スコセッシ監督、脚本ポール・シュレイダーの名コンビが久々に手掛けたヒューマン・ダーク・ファンタジー。このコンビならではの暴力的ハイテンション感覚は俄然健在で、彼らの手によってNYは再び悪夢の街と化していく。そんな中、己を必死に保とうともがく主人公をニコラス・ケイジが熱演。彼が唯一救いを見いだす女性メアリー役で、パトリシア・アークエットが魅力的に花を添えている。(的田也寸志)
レビュー
監督: マーティン・スコセッシ 脚本: ポール・シュレーダー 撮影監督: ロバート・リチャードソン 出演: ニコラス・ケイジ/パトリシア・アークエット/ジョン・グッドマン/トム・サイズモア/ビング・レイムズ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4959241942401
- 監督 : マーティン・スコセッシ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 2 分
- 発売日 : 2006/1/25
- 出演 : ニコラス・ケイジ, パトリシア・アークエット, ジョン・グッドマン, ヴィング・レイムズ, メアリー・ベス・ハート
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Surround), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 生産者 : スコット・ルーディン, バーバラ・デ・フィーナ
- ASIN : B0009Q0K28
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,852位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,074位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月17日に日本でレビュー済み
2013年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作本を上手く映像化していて良かった いかにもアメリカ的な街並みも見事だった
2009年6月7日に日本でレビュー済み
メグ・ライアンからニューヨークの路上に落ちてきたんでしょうか?
フランクとトムはどうやら天から落ちてきて現実の人間界で右往左往した挙句、夜も満足に寝れず酒とコーヒーとタバコが唯一の安らぎ・・
昔からスコセッシの宗教観がよくわかんないんですが、救いようがない出来事をやじ北道中記的パンクテイストで作った作品とでもいいますか・・・
最終的にベルリン天使の詩のように世の中と折り合いをつける・・つまり人間になるのに、バークの死を経て原罪を背負ったんでしょうな・・
目のクマも消えて、後光も射さなくなるし・・
ジョニーサンダースのテーマ曲が悲哀を帯びてカッコイイです。
フランクとトムはどうやら天から落ちてきて現実の人間界で右往左往した挙句、夜も満足に寝れず酒とコーヒーとタバコが唯一の安らぎ・・
昔からスコセッシの宗教観がよくわかんないんですが、救いようがない出来事をやじ北道中記的パンクテイストで作った作品とでもいいますか・・・
最終的にベルリン天使の詩のように世の中と折り合いをつける・・つまり人間になるのに、バークの死を経て原罪を背負ったんでしょうな・・
目のクマも消えて、後光も射さなくなるし・・
ジョニーサンダースのテーマ曲が悲哀を帯びてカッコイイです。
2007年11月4日に日本でレビュー済み
ニコラス・ケイジ演じる救命士のフランクの
視点と超危険なNYの町そこで毎夜起こる多種多様な
事件の視点とがスピディーかつダイナミックに入り乱れてて
現実なのか幻なのか判らないような雰囲気を出してる。
過去に自分のミスで一人の少女を死なせてしまったフランク
彼はその亡霊に怯えながら、あの世ともこの世ともとれない
狭間でもがいて精神喪失状態スレスレ。そんな極限の心理を
ニコラス・ケイジが超一級の演技で魅せてくれます。
全体的に重い雰囲気だが、バリバリ音楽流して救急車で暴走
するシーンは、ある種爽快だから不思議だ。
暴力とユーモアと芸術が入り混じってる所はスコセッシ監督らしい。
視点と超危険なNYの町そこで毎夜起こる多種多様な
事件の視点とがスピディーかつダイナミックに入り乱れてて
現実なのか幻なのか判らないような雰囲気を出してる。
過去に自分のミスで一人の少女を死なせてしまったフランク
彼はその亡霊に怯えながら、あの世ともこの世ともとれない
狭間でもがいて精神喪失状態スレスレ。そんな極限の心理を
ニコラス・ケイジが超一級の演技で魅せてくれます。
全体的に重い雰囲気だが、バリバリ音楽流して救急車で暴走
するシーンは、ある種爽快だから不思議だ。
暴力とユーモアと芸術が入り混じってる所はスコセッシ監督らしい。
2002年1月2日に日本でレビュー済み
無精髭を生やし、目の下に隈をつくって、やつれるほどかっこいい俳優はニコラスケージをおいて他にはいないだろう。
全編をとおしての夜の闇と車やネオンのライトに、太陽の光が差すシーンの神々しい明るさが対比してとても印象的。
脇役陣への細かな演出も面白かった。
私は必見の逸品だと思う。
全編をとおしての夜の闇と車やネオンのライトに、太陽の光が差すシーンの神々しい明るさが対比してとても印象的。
脇役陣への細かな演出も面白かった。
私は必見の逸品だと思う。
2016年7月29日に日本でレビュー済み
ニューヨークの夜勤救命士の心は病んでいく。
ニューヨークってタクシーみたいに救急車が流してて、無線で飛んでいくのは本当なのか。治安は悪いし、これは病むなぁ。
今さらだけどニコラス・ケイジは病んでる役がピッタリだなぁ。
スコセッシ監督は『タクシードライバー』も監督してたのね。なんか似てるぞ。
ニューヨークってタクシーみたいに救急車が流してて、無線で飛んでいくのは本当なのか。治安は悪いし、これは病むなぁ。
今さらだけどニコラス・ケイジは病んでる役がピッタリだなぁ。
スコセッシ監督は『タクシードライバー』も監督してたのね。なんか似てるぞ。
2005年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原題 Bringing Out the Dead 1999年 【米】121分
監督マーティン・スコセッシ 脚本ポール・シュレイダー
あらすじ、1990年代初頭ニューヨークで救命士をしていた原作者の事実談を映画化したもの、救命士フランク(ニコラス・ケイジ)は喘息の少女ローズの、気管挿管に失敗し少女を死なせてしまう、それ以来少女の亡霊に悩まされ全く熟睡できない状態が続く、そんな中、フランク自身心拍停止から蘇生させた患者の娘メアリー(パトリシア・アークエット)と出会う。彼女に心を引かれながら、自分自身の救済をめざすフランク、果たして彼が熟睡できる事はできるのか。
まず「タクシードライバー」の続編と考えてみたらどうでしょうか、登場人物が全く同じですよ、タクシーを運転するのがトラビスなら、アンビュランスを運転するのがフランク、ジョディ・ホスター演ずるアイリスはパトリシア・アークエット演じるメアリー、ぽん引きのスポーツ=“赤い死”を売る売人のサイ
トラビスがベトナム帰還兵であるのと同様フランクもベトナム帰還兵です。じゃベッツイは誰か?フランクの分かれた奥さんでしょう。全編をフランクの視点で統一している、違うのは麻薬中毒患者に説教している女医の場面が二つあること。ここも「タクシードライバー」とおなじですよ、じゃ最後ニスにマグナムをぶっ放すか?。ニスを殺すどころか助けてしまう、どうやってオトシマエを着けるの?視てのお楽しみですよ。
監督マーティン・スコセッシ 脚本ポール・シュレイダー
あらすじ、1990年代初頭ニューヨークで救命士をしていた原作者の事実談を映画化したもの、救命士フランク(ニコラス・ケイジ)は喘息の少女ローズの、気管挿管に失敗し少女を死なせてしまう、それ以来少女の亡霊に悩まされ全く熟睡できない状態が続く、そんな中、フランク自身心拍停止から蘇生させた患者の娘メアリー(パトリシア・アークエット)と出会う。彼女に心を引かれながら、自分自身の救済をめざすフランク、果たして彼が熟睡できる事はできるのか。
まず「タクシードライバー」の続編と考えてみたらどうでしょうか、登場人物が全く同じですよ、タクシーを運転するのがトラビスなら、アンビュランスを運転するのがフランク、ジョディ・ホスター演ずるアイリスはパトリシア・アークエット演じるメアリー、ぽん引きのスポーツ=“赤い死”を売る売人のサイ
トラビスがベトナム帰還兵であるのと同様フランクもベトナム帰還兵です。じゃベッツイは誰か?フランクの分かれた奥さんでしょう。全編をフランクの視点で統一している、違うのは麻薬中毒患者に説教している女医の場面が二つあること。ここも「タクシードライバー」とおなじですよ、じゃ最後ニスにマグナムをぶっ放すか?。ニスを殺すどころか助けてしまう、どうやってオトシマエを着けるの?視てのお楽しみですよ。
2021年2月17日に日本でレビュー済み
世界的ベストセラー『死の瞬間』を書いたキュプラー=ロスは、精神科医として多数の患者とその家族の死に立ち会っていると心の中に澱のようなものが溜まる、と書いている。本作品を観ながら、このような言葉を思い出した。時々、心に溜まったものを吐き出すことをしないと身心共に異常をきたすのは自明のことである。
近年、コロナ禍もあり、自殺者が増加しているという。また、自殺者は自殺を繰り返すともいう。救命士の中には、自殺を繰り返す者に対して、他にも助けたい人がいるので、勝手にしてくれ!と言いたくなることもあるかもしれない。大変な仕事だと思う。
近年、コロナ禍もあり、自殺者が増加しているという。また、自殺者は自殺を繰り返すともいう。救命士の中には、自殺を繰り返す者に対して、他にも助けたい人がいるので、勝手にしてくれ!と言いたくなることもあるかもしれない。大変な仕事だと思う。