演技もストーリーも良かったですが、欲を言えばもっと二人が関係を深める過程を
描いて欲しかったです。
ただ恋愛としては丁寧に演出されていました。
男の子はカーラから見ると先輩格、ただでさえ男性は好きな女の子の前では格好つけ
るものですが、彼が失敗した時の二人のやり取りには涙が出ました。
こうやって相手を思いやる事で社会性まで身につける、カーラもダニエルも大人に
なっていく過程に好感が持てて応援しながら鑑賞しました。
お母さんの存在の大きさは分かりますが、母娘のシーンでは反目する場面が辛かったです。
カーラとダニエルは二人の関係を深める為に、無知な部分を本で調べたりしていました。
それがとても良かったと思うので、二人の前に立ちはだかる様々な障害を乗り越える過程
をもっと見たかったです。
カーラの結婚宣言 [DVD]
フォーマット | ドルビー, レターボックス化 |
コントリビュータ | ジュリエット・ルイス, ダイアン・キートン, ジョバンニ・リビージ, ゲーリー・マーシャル, トム・スケリット |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 11 分 |
商品の説明
Amazonより
上流階級に生まれ、軽い知的障害というハンディキャップを背負って生きるカーラ(ジュリエット・ルイス)が、全寮制学校の卒業と同時に家に帰ってきた。やがて彼女は、娘を我が手で護りたいとあせる母エリザベス(ダイアン・キートン)の反対を押し切って職業訓練校に通い始め、そこで同じハンディキャップを持つダニエル(ジョヴァンニ・リビジー)と恋に落ちる…。
ハンディキャップを持つ女性の自立と、家族など周囲の人々との理解や確執などを描いた、『プリティ・ウーマン』などで知られるゲーリー・マーシャル監督の意欲的ヒューマンドラマ。ジュリエット・ルイスやダイアン・キートンなど芸達者たちの愛のある熱演が光る。レイチェル・ポートマンの音楽も効果的で美しい。(的田也寸志)
レビュー
製作総指揮: デヴィッド・ホバーマン 製作・原案: アレクサンドラ・ローズ 製作: マリオ・イスコヴィッチ 監督・原案・脚本: ゲーリー・マーシャル 原案: 脚本: ボブ・ブランナー 原案: ブレイアー・リッチウッド 出演: ジュリエット・ルイス/ダイアン・キートン/ジョバンニ・リビージ/トム・スケリット
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 117.94 g
- EAN : 4959241941909
- 監督 : ゲーリー・マーシャル
- メディア形式 : ドルビー, レターボックス化
- 時間 : 2 時間 11 分
- 発売日 : 2005/7/20
- 出演 : ジュリエット・ルイス, ダイアン・キートン, ジョバンニ・リビージ, トム・スケリット
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- ASIN : B0009QX4LC
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
1,979グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年12月12日に日本でレビュー済み
知的障害者の恋愛というシリアスなテーマながら
観ていて気持ちが良い作品であること、これは非常に大きな長所。
軽い知的障害を抱える男女の恋愛から
結婚にいたるまで、カーラという女性側をメインに
相手のダニエルの気持ちも非常に見事に描いている。
ストーリーや台詞が良いのはもちろん、演技も光っていた。
ダニエル役のジョバンニ=リビージの演技には目を見張る。
カーラとダニエルの不器用な恋愛が
とても滑稽で笑えたり、でも純粋で切なかったりと
下手なラブコメディよりよほど恋愛映画として見ごたえがある。
おすすめ。
観ていて気持ちが良い作品であること、これは非常に大きな長所。
軽い知的障害を抱える男女の恋愛から
結婚にいたるまで、カーラという女性側をメインに
相手のダニエルの気持ちも非常に見事に描いている。
ストーリーや台詞が良いのはもちろん、演技も光っていた。
ダニエル役のジョバンニ=リビージの演技には目を見張る。
カーラとダニエルの不器用な恋愛が
とても滑稽で笑えたり、でも純粋で切なかったりと
下手なラブコメディよりよほど恋愛映画として見ごたえがある。
おすすめ。
2003年7月9日に日本でレビュー済み
ジュリエット・ルイスが知的障害者の主人公を演じているのですが、彼女の演技力に惚れ惚れする映画です。主人公が自分の人生を切り開いて頑張っていく姿には感動できます。主人公と恋に落ちる障害者の青年を演じたジョバンニ・リビージの演技も最高です。
2021年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中、主人公と母親とのケンカや、主人公が恋人の失言に癇癪を起こすシーンは涙ぐみました。
私の事を一人の人間として扱ってほしい、馬鹿にしないでほしい。
それが十分に伝わる演技だったと思います。
でもところどころ、腑に落ちないところが…。
まず主人公は職業訓練専門校に通う「学生」です。
学生が結婚してはいけないこともないけれど、それは避妊に失敗してとか20代後半(女性が妊娠適齢期の)大学院生同士とか医学部の学生(働いてから結婚する暇ない)とか、相当レアケース。
まして二人は他人の配慮や援助がないと働けない知的障害者同士。
他の方も指摘していたけれど、生活費どうやって賄うのか…もちろんダニエルは主人公(お金持ち)のご両親の財力をあてにしています(本人にそのつもりがなくても、父からの生活費支援等、金は誰かがくれるものという認識で生きています)。
いや主人公も「新居や光熱費、生活に必要なお金は全てママとパパが工面してくれる」という考えしか持っていないはず。
だって召使がいるおうちで暮らしている、家事がなんたるかも知らないお嬢様だし。
最後はハッピーエンド、結ばれて良かったねという気持ちで観たいのですが、結婚に反対するお母さんに感情移入してしまい、素直に感動できませんでした(まだ早いという言葉…決して知的障害の結婚に否定的なのではなく「十分に考える時間を持ちなさい」と母親なりの愛情をもって叱っているのに主人公はそれを理解しようとしないあるいは理解することすらできない)。
知的障害者が結婚してはいけないなんていうつもりはないけれど、日本と違って障害年金・生活保護もないような国でどう生計を立てていくのかそこばかり気になりました。
映画は娯楽なんだからそんなこと考えるなと思われるかもしれませんけど…どう考えてもこの二人の無計画な将来設計にもやもやした気持ちになります。
それから感謝祭のクリスマス。
ダンスパーティ等。
これは日本人にはなじみのない文化(クリスマスは日本とアメリカでは意味合いが変わる)ので、見ていてもよくわからないところがあります。
この作品の評価が高いのは主に海外の方の投稿です。
日本人だと、共感できない部分が多すぎて、受けないかもしれません。
精一杯演じていただいた役者二人には申し訳ないですが、ストーリーに無謀さしか感じないので☆3つにしました。
アイアムサムのときも、感動できなかったのは似たような感想を抱いたからです。
あの時は、子供がいたから良かったねで終わるけど、今回はまったく良かったねと思えませんでした。
私の事を一人の人間として扱ってほしい、馬鹿にしないでほしい。
それが十分に伝わる演技だったと思います。
でもところどころ、腑に落ちないところが…。
まず主人公は職業訓練専門校に通う「学生」です。
学生が結婚してはいけないこともないけれど、それは避妊に失敗してとか20代後半(女性が妊娠適齢期の)大学院生同士とか医学部の学生(働いてから結婚する暇ない)とか、相当レアケース。
まして二人は他人の配慮や援助がないと働けない知的障害者同士。
他の方も指摘していたけれど、生活費どうやって賄うのか…もちろんダニエルは主人公(お金持ち)のご両親の財力をあてにしています(本人にそのつもりがなくても、父からの生活費支援等、金は誰かがくれるものという認識で生きています)。
いや主人公も「新居や光熱費、生活に必要なお金は全てママとパパが工面してくれる」という考えしか持っていないはず。
だって召使がいるおうちで暮らしている、家事がなんたるかも知らないお嬢様だし。
最後はハッピーエンド、結ばれて良かったねという気持ちで観たいのですが、結婚に反対するお母さんに感情移入してしまい、素直に感動できませんでした(まだ早いという言葉…決して知的障害の結婚に否定的なのではなく「十分に考える時間を持ちなさい」と母親なりの愛情をもって叱っているのに主人公はそれを理解しようとしないあるいは理解することすらできない)。
知的障害者が結婚してはいけないなんていうつもりはないけれど、日本と違って障害年金・生活保護もないような国でどう生計を立てていくのかそこばかり気になりました。
映画は娯楽なんだからそんなこと考えるなと思われるかもしれませんけど…どう考えてもこの二人の無計画な将来設計にもやもやした気持ちになります。
それから感謝祭のクリスマス。
ダンスパーティ等。
これは日本人にはなじみのない文化(クリスマスは日本とアメリカでは意味合いが変わる)ので、見ていてもよくわからないところがあります。
この作品の評価が高いのは主に海外の方の投稿です。
日本人だと、共感できない部分が多すぎて、受けないかもしれません。
精一杯演じていただいた役者二人には申し訳ないですが、ストーリーに無謀さしか感じないので☆3つにしました。
アイアムサムのときも、感動できなかったのは似たような感想を抱いたからです。
あの時は、子供がいたから良かったねで終わるけど、今回はまったく良かったねと思えませんでした。
2017年1月26日に日本でレビュー済み
2000年公開。 監督はゲイリー・マーシャル。
知的障害のある24歳の女性(ジュリエット・ルイス)が、家族に見守られたり
もめたりしつつ、恋とか一人暮らしとかしてみるお話。
主人公の身勝手さは知的障害があるので仕方ないと思うけど、それでも
全然同情出来なかった。 お母さんがかわいそう。 子供を持つって
大変だと思う。
取って付けたような伏線と、笑っていいのかわからないシーンが多い。
なんだかすごく暗い気持ちになる作品でした。
知的障害のある24歳の女性(ジュリエット・ルイス)が、家族に見守られたり
もめたりしつつ、恋とか一人暮らしとかしてみるお話。
主人公の身勝手さは知的障害があるので仕方ないと思うけど、それでも
全然同情出来なかった。 お母さんがかわいそう。 子供を持つって
大変だと思う。
取って付けたような伏線と、笑っていいのかわからないシーンが多い。
なんだかすごく暗い気持ちになる作品でした。
2005年4月25日に日本でレビュー済み
知的障害を持つ娘を取り巻く家族のストーリー。でも湿っぽいところはない。反対に人間の強さを感じ、勇気づけられじわっと胸が暖かくなる。バイオレンスやホラーにうんざりしたら、たまには、こんな映画も見てみよう。だからと言って嘘っぽい甘いお話ではない。裕福な家庭、3人姉妹の末っ子が、数年ぶりに知的障害者施設から家に戻ってくる。知的で娘思いの母親、施設に入れることになった過去を後悔している父親、結婚間近の姉、同性愛を母に受け入れてもらえないもう一人の姉。そしてジュリエット・ルイス演じる知的障害の妹は、自分なりに独立したいと過保護な母親に反抗しながら、暖かく見守られながら一人住まいを始める。学校で出会った同じ障害者のボーイフレンドとの微笑ましいお付き合い、そしてその2人が結婚するまでの課程を、家族の視点で描く。ジュリエット・ルイスの演技力・ダイアン・キートンの母親としての感情表現には感嘆する。
2017年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
え。この人たち、生活費はどうするの?愛しているから結婚する、家が金持ちだからできたんでしょ。
2019年10月16日に日本でレビュー済み
知的障害を持つ人の社会的自立、そして結婚生活などなどが
テーマだったんですが、生々しくなくサラッと描かれていました。
この映画、だいぶ前に一度見たんですが、なんとなく
もう一度見直したくなって見たんですが、以前見た時は
母親のエゴだけが際立って見えちゃってましたが、今回は
そうでもなかったんです。あ、この母親の気持ちすごくわかる部分が
あるなぁ、と。 やはり置かれてる状況で同じ映画でも
見方が変わりますね~。
すごく裕福な家庭だから、こんな風にカーラの事を
いろいろ考えて、サポートできるんだよなぁ、と思いましたが
彼女のボーイフレンドとなる同じような知的障害を持つダニエル
(ジョヴァンニ・リビシ)が普通の境遇であったことで、うまく調和が
取れてたのかな、と思いました。
ラストは見てるこちらは嬉しくなって、ちょっとホロリとして
あ~・・若いっていいなぁ、と羨ましくもなりました。
テーマだったんですが、生々しくなくサラッと描かれていました。
この映画、だいぶ前に一度見たんですが、なんとなく
もう一度見直したくなって見たんですが、以前見た時は
母親のエゴだけが際立って見えちゃってましたが、今回は
そうでもなかったんです。あ、この母親の気持ちすごくわかる部分が
あるなぁ、と。 やはり置かれてる状況で同じ映画でも
見方が変わりますね~。
すごく裕福な家庭だから、こんな風にカーラの事を
いろいろ考えて、サポートできるんだよなぁ、と思いましたが
彼女のボーイフレンドとなる同じような知的障害を持つダニエル
(ジョヴァンニ・リビシ)が普通の境遇であったことで、うまく調和が
取れてたのかな、と思いました。
ラストは見てるこちらは嬉しくなって、ちょっとホロリとして
あ~・・若いっていいなぁ、と羨ましくもなりました。
他の国からのトップレビュー
Dani GieL
5つ星のうち5.0
5⭐ movie in al senses!
2022年4月27日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
I was about to buy the movie as a new product like I always do when Amazon offered me a used one, I thought about it for a bit and although I was a bit scared and anxious to buy something of this quality for the first time, I finally bought it... and I don't regret it, on the contrary! It was cheaper and it is so well cared for that it looks like new. Inclusive it arrived a day before.
The story itself is beautiful, I recommend it to everyone, it's super moving, super cute and Sarah Paulson comes out 💘 which is very important to me because until now I could watch the hole movie, but when I was a kid I watched fragments of it on Mexican television and it was with this movie that I met her, in her second film performance 😍😍😍 also her character, uff, I identify myself, you have to watch it, guys!
P.S. Be careful if you don't speak English cause even subtitles aren't in another language 😉
The story itself is beautiful, I recommend it to everyone, it's super moving, super cute and Sarah Paulson comes out 💘 which is very important to me because until now I could watch the hole movie, but when I was a kid I watched fragments of it on Mexican television and it was with this movie that I met her, in her second film performance 😍😍😍 also her character, uff, I identify myself, you have to watch it, guys!
P.S. Be careful if you don't speak English cause even subtitles aren't in another language 😉
Dani GieL
2022年4月27日にメキシコでレビュー済み
The story itself is beautiful, I recommend it to everyone, it's super moving, super cute and Sarah Paulson comes out 💘 which is very important to me because until now I could watch the hole movie, but when I was a kid I watched fragments of it on Mexican television and it was with this movie that I met her, in her second film performance 😍😍😍 also her character, uff, I identify myself, you have to watch it, guys!
P.S. Be careful if you don't speak English cause even subtitles aren't in another language 😉
このレビューの画像
Annette H
5つ星のうち5.0
Love this movie
2021年9月1日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I love the storyline and the great acting
Gary S.
5つ星のうち5.0
Watched this movie numerous times and it always makes me ...
2016年3月15日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Watched this movie numerous times and it always makes me smile, tugs at the old heart strings and is very romantic.
This is a must watch for those who have never seen The Other Sister.
This is a must watch for those who have never seen The Other Sister.
Lilith 10
5つ星のうち5.0
Einfach was fürs Herz 👍
2021年3月15日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Ich habe diesen Film vor Jahren gesehen !
Auch wenn das hier eine hübsch verpackte Geschichte „ ala „Hollywood ist.
Selbstbestimmung und Toleranz bleibt aktuell.
Auch wenn das hier eine hübsch verpackte Geschichte „ ala „Hollywood ist.
Selbstbestimmung und Toleranz bleibt aktuell.
StephFraser
5つ星のうち5.0
Good Movie!
2019年7月10日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Love this film! Good service and quality!