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ドリームチャイルド [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
フォーマット 色, ワイドスクリーン, 字幕付き
コントリビュータ ピーター・ギャラガー, ギャヴィン・ミラー, イアン・ホルム, コーラル・ブラウン
言語 英語
稼働時間 1 時間 35 分

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商品の説明

商品紹介

商品内容紹介
1932年4月。アリス・ハーグリイヴス夫人は、豪華客船に乗っていた。
この80歳になる老婦人は、あの有名なルイス・キャロルが『不思議な国のアリス』を書くきっかけとなったアリス・リデルなのだ。彼女は、ルイス・キャロル生誕100年祭の記念行事に出席する為、ニューヨークに向っていた。アリスはある事を思い出していた、ルイス・キャロル、本名チャールズ・ドジソン先生とのことを。
それは1862年、オックスフォードでのあの「金いろの午後」--。ドジソン先生は、不思議な物語を話してくれた。どもりながらも必死に話すドジソン。 それから一年、ドジソン先生は『不思議の国のアリス』の初版本をアリスに渡し、大人になっても大事にもっていて欲しいといった...。
「不思議の国のアリス」のあなじみのキャラクターたちを、魅力あふれるクリーチャーに創り上げたのはテレビ「セサミ・ストリート」の生みの親ジム・ヘンソン。
現実と夢、そして童話の世界を3つを絶妙に交錯させた、心あたたまるファンタジー。

商品情報
【スタッフ】
監督:ギャヴィン・ミラー
脚本:デニス・ポッター
撮影:ビリー・ウィリアムズ
キャラクター・デザイン:ジム・ヘンソン「セサミ・ストリート」
音楽:スタンリー・マイヤーズ
【キャスト】
イアン・ホルム「災のランナー」「ロード・オブ・ザ・リング」
コーラル・ブラウン「ローマの哀愁」
ピーター・ギャラガー「セックスと嘘とビデオテープ」
カリス・コーフマン
ニコラ・カウパー
ジェーン・アッシャー
アメリア・シャンクリー
【仕様】
オリジナルノーカット英語版/本編95分+予告編/カラー/音声1.英語音声(モノラル)
字幕1.日本語字幕/片面1層/4:3ビスタサイズ

レビュー

監督: ギャヴィン・ミラー 脚本: デニス・ポッター 撮影: ビリー・ウィリアムズ キャラクターデザイン: ジム・ヘンソン 音楽: スタンリー・マイヤーズ 出演: イアン・ホルム/コーラル・ブラウン/ピーター・ギャラガー/カリス・コーフマン
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4571169960581
  • 監督 ‏ : ‎ ギャヴィン・ミラー
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 35 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/22
  • 出演 ‏ : ‎ ピーター・ギャラガー, コーラル・ブラウン, イアン・ホルム
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ デックスエンタテイメント
  • ASIN ‏ : ‎ B0009SM2X6
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
8グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月4日に日本でレビュー済み
1985年製作の映画であるが、舞台設定が1930年代の旧き良きアメリカなので、作品の持つ懐古調の空気感が作品にマッチし、妙な古臭さを感じさせていない。
”不思議の国のアリス”のモデルになった主人公が、招待された渡米先の大学への講義に望む数日間を描いており、生前のルイス・キャロルと過ごした過去を回想しながら、人生を振り返る内容だ。合間に挿入されるジム・ヘンソンのマペットによる劇がユーモラスで、良いアクセントになっている。
I・ホルム扮するルイス・キャロルの演技が素晴らしく、”不思議の国のアリス”製作に秘められた想いが痛いほど伝わり、少女時代のアリスの纏う天真爛漫でいて残酷さを併せ持つ描写も活き活きとしており、過去と現在を行き来する構成を成功させている。
惜しむらくは、アリスの付き人の女性の恋愛描写が、作品のまとまりを欠くように感じてしまったことであるが、衣装美術を含めた世界観の造形が作品の統一感を上手く引き出しているので、全体の構成に無理は感じなかった。
映像ドフトは絶版のため法外なプレミア価格となっているが、まずは、有料コンテンツのお試し期間などに鑑賞してから、購入を考慮することをお勧めする。(アリスとルイス・キャロルの表現に厳しさを感じたり、作品のペースが肌に合わない方もいると思われるので。)
2013年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生の時、百万人の英語で紹介されて、劇場に足を運んだ時からのこの作品のフアンです。レンタル落ちのビデオも持っているのですが、DVDの発売に気がつかなくて買いそびれていました。アマゾンやヤフオクで高値で取引されているのでどうしょうかなーと思っていましたが、再販が無いと見越して高いのだろう思い決心しました。あのなんともいえないアメリアシャンクリーのしゃべり方か好きでアメリアが登場するシーンだけチャプターで見たい時もありますから。もしも2ヶ国語のブルーレイが出たらまたかってしまうかもしれないなー。アメリシャンクリーの小公女レンタルでかなり前でっていたから、それが出ないかと期待しております・
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこかの「子供を美化しただけのバカ映画」と違って、子供がもつ残酷さと純粋さが描かれています。昔、テレビで日本語吹き替えで放送していました。メーカーさん、もし再発売するなら、ぜひその時の日本語吹き替えも同時収録してください。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰もが聞いたことのある「不思議の国のアリス」のモデルになったアリス・リデルが年老いて老女になり、彼女と作者のドジスン氏との関係をネタにしようとする記者のお話ですがんなこたぁどうでもいい。合間に挟まれた回想部における少女時代のアリスの心の残酷性や儚さと依存心を隠喩的に現わしたストーリーとイメージを「黄金色の昼下がり」を軸として描いているところが本作の見所だと思う。
少女期のアリスは黒髪でディズニーアニメ等に見られる金髪ではなく素のアリスを彷彿とさせる。また作中に出てくる異形の物はジョン・テニエルの銅版画を思わせる造りであたかも悪夢のような雰囲気を漂わせているところがいかにも心象的で心地よい。
観終わった後のなんともいえない現実の残酷さと切なさ、それでいて美しい思い出を感じることができる映画です。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月4日に日本でレビュー済み
〈ロリータは黒髪の乙女〉
ヤン・シュヴァンクマイエルからティム・バートンまで、古今東西、そしてこれからも映像化され続けるであろう「不思議の国のアリス」の変奏曲。一方で、つねについて回る問題が、アリス役のキャスティング。ジョン・テニエルの挿画やディズニーのイメージを引きずってしまうのか、実写になると金髪で色気過剰・・・或いは今ひとつ垢抜けないアリス、だったり、中々納得のいく配役にお目にかかれない。
そんな中、これぞハマリ役というのが本作「ドリームチャイルド」のアメリア・シャンクリー。そう、アリスは黒髪が正解なのです。

〈アリス・イン・ニュー・ワールド〉
とはいえ、実はこの映画の主人公は80歳のおばあちゃんアリス(コーラル・ブラウン)。1932年、公演のためアメリカを訪れた彼女を軸に、〈少女時代〉と〈不思議の国〉を交錯させつつ展開。ロリコンだったと言われる、家庭教師のドジスン先生=“ルイス・キャロル”(イアン・ホルム)が鬱陶しかった少女時代・・・を思い出しつつ、人生の終焉を目前に、果たしておばあちゃんアリスは何を思うのか・・・?と、そんな物語なのです。
この〈少女時代〉と〈不思議の国〉のアリスを演じるのが、当時13歳のアメリア・シャンクリー。この映画は「アリス」のモデル=実在したアリス・リデル、についてのドラマなので、少女アリスも「アリス・リデル」のイメージでキャスティング。少女時代と不思議の国を自在に行き来する彼女、生き生きとして存在感抜群。ルイス・キャロルが懸想した実在の黒髪少女こそ真のアリス、という解釈が正しかったようです。
しかも、アメリア嬢、天才子役と呼ばれただけあって、ツンとすました演技はナカナカ。ドジスン先生の想いを知ってか知らずか、ちょっとイジワルな小悪魔ぶり。
そう、男どもにニコニコ媚を売る少女はロリータとは呼ばないのです。

〈ジム・ヘンソン、3月うさぎに挑む〉
この映画のもうひとつの見どころは「セサミストリート」「ダーククリスタル」などで知られる伝説のマペットアーティスト、ジム・ヘンソンによるクリーチャーたち。
ウミガメもどき、グリフォン、3月うさぎ、いかれ帽子屋(マッド・ハッター)、水煙管のイモムシ、といった「アリス」おなじみのキャラクターたちが、他の追従を許さぬヘンソン・マジックによって実に魅力的に魂を吹き込まれています。
フェリーニの映画のように、布をはためかせて波を再現した海のファンタスティックなこと!もっともっと観ていたいです。

〈良くも悪くもイギリス映画〉
さて、ひとつ残念なのは、少女アリスの登場シーンが以外に短いこと。おばあちゃんアリスが主人公なので当然といえば当然なのですが、やはり観客は「アリス」が観たいのが正直な気持ち。大恐慌時代のNYを再現したシーンも中々素晴らしいのですが、アリス映画にギャングランドを求めるお客さんは中々いないものです(笑)。おばあちゃんアリスがティーパーティーのシーンに迷い込んでしまって、マッド・ハッターにまくしたてられるシーンなどはとても面白いのですが・・・今敏監督の作品のように、現在・過去・そして不思議の国の境界線がわからなくなるような展開がもっと観たかった!
よく言えば「上品」。辛口で表現すれば「ストレート」。でも名カメラマン、ビリー・ウィリアムスによる撮影も素晴らしく、「不思議の国のアリス」の物語が誕生する、あの“金色の午後”も、とても美しいシーンになっています。

遥か昔にDVD化されたまま、絶版のご様子の本作、ジム・ヘンソン シリーズとしてでも良いからぜひ再発して頂きたいものです。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月8日に日本でレビュー済み
正しくは「不思議の国のアリス」ではないが
アリス的なものが見たいときはこれが一番適していると思う。

映像も美しく
アリスはアリスリデル風である。

アリスの少女性、少女であるがゆえの残酷さや
少女時代の儚さ。
失ったものへの喪失感に包まれる映画である。

衣装も映像もアリスのイメージを少しも損なわれないし
ドジソンもイメージ通り。

しかし異様に高額になっているが一度DVD化があったので
いずれ廉価で出るのでは。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート