曲目リスト

1	マイルストーンズ
2	枯葉
3	ソー・ホワット
4	星影のステラ (BONUS TRACK)
5	ウォーキン
6	ゴー・ゴー (テーマ&アナウンスメント)

商品の説明

メディア掲載レビューほか

`60年代前半を疾風の如く駆け抜けたマイルス・グループが残した数多いライヴ・アルバムでも、『フォア&モア』に勝るとも劣らないテンションが漲る1枚。ドイツ語のアナウンスから「マイルストーンズ」「枯葉」「ソー・ホワット」と一気呵成に流れるも、熱い『フォア&モア』とは違った緊張を孕んだクールな空気感が魅力。 (C)RS

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 13 x 0.8 cm; 81.65 g
メーカー ‏ : ‎ ソニーミュージックエンタテインメント
EAN ‏ : ‎ 4547366021202
時間 ‏ : ‎ 57 分
レーベル ‏ : ‎ ソニーミュージックエンタテインメント
ASIN ‏ : ‎ B0009V931M
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 256,613位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,404位モダンジャズ

カスタマーレビュー:
4.4 23個の評価

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イノシシランド＠福島

CDも買えて聴けて最高です。

2023年5月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

最高のライブを
レコードは持っていて針を落としながら聴いていましたが
CDで色々と聴き方を楽しめて最高です。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ビワッシュ

疾走するほどにクールになる音楽

2018年4月2日に日本でレビュー済み

このアルバム、
かつてはステレオのCDしかありませんでしたが、最近はモノラル盤で出ることが主になってきています。ステレオ盤は「疑似ステレオ」だったということです。
そしてそれに伴い、
ボーナストラックも収録されるようになりましたーーそれが、4曲目の ♪星影のステラ　です。

オリジナル・アルバムに親しんで来た者としては……どうもこの ④星影のステラ　がアルバムの印象までも全く違う物に変えてしまったので……出来ればやめて頂きたい！と切に思うのです。

皆さんは、こうした形でボーナスが入り込んだ盤を、何の抵抗も無く聴けるものなのでしょうか……？（ぃゃそれがうまくいっていれば私も構わないんですけど、）

疾走感という意味では「フォア＆モア」とも双璧なこのライヴ盤が、
④星影のステラ　にナッちゃったことで全然アルバムの印象が違っちゃったじゃないですかあ、‥‥‥コレ、こんなんでいいんですかね……？
ま、こうした盤が出るのもアリなのかも知れませんが、
オリジナル盤もちゃんと残しておいて頂けませんかね、ソニーさん。

私が「フォア＆モア」より何故この「マイルス・イン・ベルリン」を好むかというと、
やはりそれは、ウェイン・ショーターが加入したことで、マイルスの音楽がまったく新しく鳴り出したことが一番の大きな魅力、となっています。

ショーターのその、アメーバが増殖していくような無限のイマジネーション、くねくねとどこからでも繰り出されて来る猫パンチ！（笑）ーーそれにマイルスも触発されて、そのスリリングさは何処までも新しく、「ファア＆モア」など ”旧態依然したジャズ” にしか聴こえなくなってしまうのです。
ーーまたそれが、
その後の「E.S.P.」「マイルス・スマイルス」「ソーサラー」「ネフェルティティ」までの ”完全な新しさ" にまでは未だ成ってイナイ点も、逆にそれがトンデモナイ事が始まった！感があって、未来への期待感のようなものが感じられもし……何度聴いても聴き飽きず色褪せないのです。

そして、熱い演奏になればなるほど、このショーターが加入した【黄金のクインテット】は、
まるで窓を開け放って突っ走るクルマに乗り、その夜風を浴びるような気持ち良さがあるのです（クルマは飛ばすほどに、風も強くなります！）。
だから、
このアルバムは真夏にも良く合うのです。幾ら飛ばしても熱くならないのです。最高にクールなマイルスのアルバムです。

この「マイルス・イン・ベルリン」は、
90年代（今から20年以上前）に、日本国内ではDSD化がされました。通常CDも、そのDSDマスタリング音源を元にした盤が主になっています（勿論、音声はステレオ）。
デジタル音声のDSD化には、その音像を変化させてしまう点から大いなる疑問しかありませんが、
この「マイルス・イン・ベルリン」のようなアナログで録音された、そしてまたライヴという点からも、そのDSD化は歓迎できるサウンドになっています。
モノラルだろうが、ステレオだろうが、そのどちらも問題の無い音質です。
（モノラルはボーナストラックが入っちゃっていますが）

お薦めは、④星影のステラ　が入ってしまっていないオリジナルの方です。（それはDSDマスター音源のCDになります）

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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完直人

名盤になるはずが消化不良

2020年12月23日に日本でレビュー済み

1曲目なんて凄い演奏だ！これは稀代の名盤か？2曲目マイルスのソロ！これはサムシングエルスの再来か？なんて素晴らしい枯葉！ショーター登場。あれ？なんか違うな、ショーターは枯葉と言う曲を理解してないのか？キャノンボールを呼んで来いよ！以下なんかシラケてしまって。。
やっぱりこのクインテットは若すぎたのかなあ？
そして1年後のプラグドニッケルで大破綻。フリージャズなんかに関わるもんやないな。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazon カスタマー

7ステップスにも利用された好演。充実のツアー。ブーシリ1、プラニケは後回しで

2021年11月19日に日本でレビュー済み

ショーターお披露目1964欧州ツアーのベルリンですが、素晴らしい演奏ですね。同じツアーのドイツ再訪&フィンランドも素晴らしい録音で、ハイハットから出ました。本作とともに聴けばプラグドニッケルやブートレグシリーズ1はまあ安値狙いでも良いでしょう。

正直、ショーター獲得後の本作はセブンステップスには入れずに、この欧州ツアーで数枚組を作るべきだったと思います。セブンステップスにふさわしいショーター獲得以前録音は1963年のモンタレーとかセントルイスとかアンティーブとか、64年の日比谷とか色々あります。コロンビアは本作とNYCコンサート二部作と東京厚生年金会館コンサートを安易に利用してセブンステップスを製作。端的に申せばリスナーを舐めきった手抜きにしか見えません。マイルスのライブは、公式を当てにするなの法則ですね。

なお本作、モノラルやらステレオやらステラ入りやステラ抜きやらと何種類かあります。マケプレ業者から買うときは確かめてみるとよいでしょう。私はステレオステラ抜きとモノラルステラありをゲットしました。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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lemonearth

Shorterの参加でバンドは活性化・既にモードジャズの完成形のような演奏

2011年5月22日に日本でレビュー済み

ショーターが加入した直後のライブ。（１９６４年９月）

演奏される５曲はいずれも良く馴染んだ曲ばかりだが、それだけにショーターの参加によりどのような化学反応がバンドに起きているかを聴くことができる。
ーーーバンドは確実に進化し新しくなっている。
ショーターこそ、Milesが求めたモード・ジャズに最適な人材だったのだろう。
コルトレーン以降ころころと変わったサックス奏者が、このショーター参加で、落ち着き、以降このメンバーで３年余の「進化し続けるバンド」となる。

ショーター参加の刺激でハンコック、ウィリアムス、カーターのリズム隊も変化している。
（Milesの思うつぼ、Miles Smiles？)
サッカーで良く「スペースが広くなる」という言い方をするが、そんな感じです。
演奏の自由度が増しているのです。（特にハンコックのピアノがこれ以前のライブより自由に弾いていますね。凄いです。）
こんな手垢のついたような曲で、こんな新しい演奏が出来るなんて驚異的です。
よって、「Miles in Europeのほうが好き」とかの言辞は、意味を成さないですねぇ。

すでにモード・ジャズのひとつの完成形みたいな演奏なのだが、マイルスという人は常に現状に満足しない人なので、この後も進化を続け、このメンバーで３年後にはフリーぎりぎりのところまで行ってしまう。

この演奏が’６４年だったとは！今聴いても新鮮な驚きに満ちている！

9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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miya_kei

2017年3月20日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

レコードの見た目は、良いのですが、前に使用していたプレイヤーの針が悪い為か、音が悪いです。中古レコードの宿命か。。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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JBHHLW

若手を引きつれてヨーロッパ旅行

2021年1月3日に日本でレビュー済み

ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、トニー・ウイリアムズ、ロン・カーターを引き連れて行ったマイルス・デイビスのヨーロッパ・ツアーの記録です。
悪くはないのですが、アルバム全体を通して一本調子なのが気になります。
若手は皆マイルスに頭を押えられて、遠慮しているような感じがします。
当時はこれが最先端でした。
あらためて聴くと、ライブの記録としては貴重ですが、アルバムとしての完成度は低いです。

2010年11月11日に日本でレビュー済み

奥村チヨ知ってる？この人も最近見ないね。「停車場」というのが時代を感じる。駅のこと。ぽっぽね。シャンソンの「枯葉」をジャズで演奏してスタンダード化したのはマイルスだろう。ブルーノートのキャノンボール名義のアルバムが最初か？それまではなかったんでは？そして天才べーシスト・スコット・ラファロを擁したビル・エバンズ・トリオも名演。「イン・ヨーロッパ」というフランス録音もいいが音が悪い。コロンビアは録音がみないい加減。ブルー・ノートを見習えよ。もう遅いが。テナーと音楽監督にウェイン・ショーターを迎えたがジョージ・コールマンよりいいが１９６４年に来日したサム・リバースというのは凄かった。エリック・ドルフィーみたい。マイルスがバリバリ吹きまくる「枯葉」は最高。ドラムのトニー・ウイリアムズの奔放なドラムが煽りに煽り乗せまくる。マイルスは自分のソロを吹くと楽屋に帰り一服する。これを見たボブ・ディランが真似したら病気になったとファンが心配してやめたとか。マイルスはおおへいな男でお辞儀もしないで終わればアンコールなど絶対にしないでさっさと引き上げる。ディランまた真似したが客がブーイングで対抗したので「サンキュー」とだけ言うことにした。無愛想な親父だ。アンコールしないと客がブッシュにしたように靴を投げるので１曲はする。日本でもしたな。マイルスはしたことなし。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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マイルス・イン・ベルリン +1

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