CSI:マイアミ コンプリートBOX 1 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | キャロル・メンデルソーン, エミリー・プロクター, ロリー・コクレイン, アダム・ロドリゲス, デヴィッド・カルーソ, ジェリー・ブラッカイマー, アン・ドナヒュー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 8 時間 40 分 |
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商品の説明
Amazonより
CSI主任ホレイショ・ケイン(デヴィッド・カルーソ)が第4話「汚れた血 欲望の海(Just One Kiss)」で言っているように、「証拠はいつだって自分から語りかけてくる」。つまり、『CSI:マイアミ』は、『CSI:科学捜査班』で大成功を収めた定番パターンを踏襲しているのだ。だが幸いなことに、このスピン・オフ番組はスタート当初から独自性も発揮しており、あっという間に人気番組の地位を得た。『CSI:科学捜査班』の場合と同様に、『CSI:マイアミ』に登場するデイド郡の犯罪学者たちは法医科学を駆使して殺人事件を解決する。ただし、彼らは逮捕の権限を持った刑事であること、メンバーのひとりである検死官(アレックス・ウッズ)が死者に言葉をかけること、ほぼ全員がスペイン語を話せることはベガスのクルーと異なる部分だ。犯罪現場も沼地やリゾート・ホテルが多くなる。とにかく、空はいつも快晴、ワニはいつも口をあんぐり開けて待っているという環境なのだ。実生活でもフロリダ住人であるカルーソの脇を固めるのは、ウッズ役のカンディ・アレクサンダー(『NewsRadio』)、弾道分析の専門家カリー・デュケーン役のエミリー・プロクター(『ザ・ホワイトハウス』)、水中リカバリーの専門家エリック・デルコ役のアダム・ロドリゲス(『ロズウェル -星の恋人たち-』)、そして“スピード”ことティム・スピードル役のロリー・コクレイン(映画『バッド・チューニング』)。なお、コクレインが本格的にレギュラー入りするのは第12話「目覚めた男(Entrance Wound)」からだ。逆に、キム・デラニー(『NYPDブルー』でカルーソと共演した経験あり)は第1話「マイアミ上空 17秒間の惨劇(Golden Parachute)」で初登場するが、第10話「カリスマ教授の異常な生活(A Horrible Mind)」を最後に降板。カルーソと息が合わなかったのが原因と言われている。
『CSI:科学捜査班』は、ベガスというロケーションを最大限に利用して、ショーガールやカジノのオーナーをストーリーに絡めていた。同じように、『CSI:マイアミ』も地域の特色を有効活用している。たとえば、パイロット版「ベガス-マイアミ合同捜査(Cross-Jurisdictions)」(『CSI:科学捜査班』とのクロスオーバー・エピソード)は、マイアミを拠点に活躍していたデザイナーのジャンニ・ヴェルサーチが殺害された事件をヒントにしたストーリーだ。その他の要注目エピソードとしては、『Joan of Arcadia』のアンバー・タンブリンが更正施設の幹部候補役で登場する第11話「吸血の森(Camp Fear)」、『Under Suspicion』のカレン・サイラスが放射能中毒の犠牲者を演じる第15話「最期の一週間(Dead Woman Walking)」などがある。本家シリーズと同じく、『CSI:マイアミ』はただちに高視聴率を稼ぎ出し、2004年の『CSI: New York』へと引き継がれた。(Kathleen C. Fennessy, Amazon.com)
レビュー
製作総指揮: ジェリー・ブラッカイマー/キャロル・メンデルソーン/アン・ドナヒュー/アンソニー・E.ズイカー プロデューサー・監督: ジョー・チャペル 監督: タッカー・ゲイツ/スコット・ブラジル/ブライアン・スパイサー/デラン・サラフィアン/チャーリー・コレル/ディック・ピアス/ダニエル・アティアス/グレッグ・ヤイタネス/デヴィッド・グロスマン 撮影: ウォルト・ロイド 音楽: クレーム・レヴェル 出演: デヴィッド・カールソ/カンディ・アレキサンダー/エミリー・プロクター/アダム・ロドリゲス/ロリー・コクレイン 声の出演: 石塚運昇/弥永和子/宮島依里/竹若拓磨/竹田雅則
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 20 x 14 x 7 cm; 471.74 g
- EAN : 4988132767380
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 8 時間 40 分
- 発売日 : 2005/9/21
- 出演 : デヴィッド・カルーソ, アダム・ロドリゲス, エミリー・プロクター, ロリー・コクレイン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B0009WWF3Y
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 117,380位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,970位アメリカのTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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DVD自体はとても綺麗な状態でした。
ホレイショも他のメンバーも若くて感動しました♪買って良かったです!
ホレイショのもの静かな優しい眼差しが救いです。 CSIが美人揃い マイアミのリゾート感が素晴らしい
派手さのない――それゆえに、視聴者にある程度の忍耐を要求する――作品であるが、犯罪者を検挙するためにコツコツと証拠の収集と分析を積み重ねていく捜査の過程は、現代社会の重要な美徳である「職人精神」というものを実に流麗に体現している。
国内においては、検死のプロセスがあまりにも杜撰であるために、膨大な数の不審死が不問に付されているが――われわれは醜聞の渦中にある重要人物が「自殺」していくのをあまりにも頻繁に見ている――こうした番組を鑑賞すると、この日本という社会が治安維持の領域においては、実はまだ合理性の精神を獲得していないことを痛感させられる。
そうした意味でも、われわれ日本には、単なる娯楽以上の価値をもつ作品ということができると思う。
但し、現在、これだけ多数の傑出したTV番組がハリウッドで制作されているなかで、少々見劣りするところがあるのも事実である。
たとえば“Without A Trace”や“Criminal Minds”と比較すると、総体的に脇役の造形が非常に地味であるために、アンサンブル作品としての性格が後退して、David Caruso演じる主役が目立ちすぎるきらいがあるように思われる。
そのため、視聴者は、物語の基軸となるCSIの捜査班にどうしても感情的な関心をいだきにくくなるのである。
視聴者は何も感傷的な人情ドラマを観たいわけではないが、しかし、そうした要素があまりにも希薄であると、作品が過剰に淡白であるように感じられるのも事実である。
そのあたりで、この作品は少し損をしていると思う。
いずれにしても、ハリウッドのTVドラマを観るといつも痛感することなのだが、作品の質的なレベルの高さには驚愕させられる。
それが苦手なのとキャサリンが主任になってからえばってばかりだし、サラやグリッソムの出番も少ないし、いまいちですね。
ニューヨークは主任のマックはいい味出してるけど、内容が暗いし、他の登場人物に共感が持てない。
でもこのマイアミは、最初は二番煎じかと思いきや、ストーリーが面白いです。
事件解決のほかに、ホレイショの弟の死の謎や、弟嫁のイエリーナへの
伝わらない想いとか。
カリーのアル中の父親や、ホレイショの弟のパートナーで、恋人の刑事の心の闇とか。
登場人物の背景にも引き込まれます。
とりあえず、シリーズ3まで見てください。
一連の出来事がひととおり解決します。これで終わりかと思ったくらいです。
あと、そのうちスピードルに代わってウルフという若者が加わるのですが、「制服警官はつまらない。大学で専攻していた」からってあっさりCSIの現場担当にさせてしまうホレイショですが、ラスベガスでは(シリーズ5作目にして)あんなにグレッグが頑張ってやっと現場にだしてもらえたのに・・と矛盾を感じました。
24をみた人は、24で脇役をしていた役者さんがCSIシリーズで出てくることが多いので見てください。
しかし、本家から引き継がれているCSI的な面白さは健在でフロリダという地域性を上手に活用しており、CSI:NY編も合わせてCSIの中では最も「明るい」作品になっているのではないでしょうか。
また、主役のタイプがまったく異なることなる点もCSIシリーズがそれぞれ楽しめる要因です。
本家CSIのグリソッムは博士号を取得しており「科学者」としての側面が強くオタク的でまた人間関係においても非常に合理的思考の持ち主です。
一方、CSI:マイアのホレイショは沈着冷静で、かつ温かみのある人情派リーダーといった感じです。