イーロンマスクのおすすめなので、見ました
良かったです!!
アビエイター 通常版 [DVD]
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仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | アレック・ボールドウィン, ジョン・ローガン, ケイト・ベッキンセール, イアン・ホルム, マーティン・スコセッシ, レオナルド・ディカプリオ, ケイト・ブランシェット |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 50 分 |
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メーカーによる説明
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価格 | ¥2,400¥2,400 | ¥2,000¥2,000 | — | — | — | — |
製品仕様 | DVD | DVD | DVD | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2005/08/27 | 2005/08/27 | 2007/06/27 | 2007/11/28 | 2006/12/22 | 2008/06/27 |
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価格 | ¥1,652¥1,652 | — |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray |
発売日 | 2012/12/21 | 2010/11/26 |
商品の説明
Amazonより
父親の莫大な遺産を注ぎ込み、映画『地獄の天使』を監督したハワード・ヒューズは、映画のために私有空軍まで持つ破天荒な行いとキャサリン・ヘップバーンなど数々の女優との恋愛で、ハリウッドの寵児となる。また航空会社も買収するなど、話題に事欠かなかった。そんな彼も中年になると精神を病んでいき…。
レオナルド・ディカプリオ製作&主演、マーティン・スコセッシ監督作の本作は、ディカプリオ念願の企画というのもうなづけるほど、彼の情熱がスクリーンにほとばしっている。ハンサムでリッチで才能豊かな男の裏の顔、神経質で偏執的で身勝手なふるまい、常軌を逸する一歩手前までのヒューズのギリギリの精神状態を見せていく、ディカプリオ渾身の演技は巧さに加え凄味さえ感じられ圧倒的。1920年代のハリウッドをクラシックなムードに流されずエキサイティングに演出し、映画作りも航空ビジネスも恋愛も、常に強気で突き進む、人生勝つことしか頭にないハワード・ヒューズという人物のドラマがうねりながらスクリーンに息づく、スコセッシ監督の職人技にも惚れ惚れする傑作。(斎藤 香)
レビュー
プロデューサー: マイケル・マン 監督: マーティン・スコセッシ 脚本: ジョン・ローガン 撮影監督: ロバート・リチャードソン 美術: ダンテ・フェレッティ 音楽: ハワード・ショア 出演: レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ブランシェット/ケイト・ベッキンセール/ジュード・ロウ/アレック・ボールドウィン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 14 x 1.5 cm; 81.65 g
- EAN : 4988105045071
- 監督 : マーティン・スコセッシ
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 2 時間 50 分
- 発売日 : 2005/8/27
- 出演 : レオナルド・ディカプリオ, ケイト・ブランシェット, ケイト・ベッキンセール, アレック・ボールドウィン, イアン・ホルム
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B0009XFI8W
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,524位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マーチン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオ主演の恒例コンビによる2004年公開、実在の米国実業家ハワード・ヒューズ氏の第二次世界大戦前後を中心とした半生を描いたセミドキュメンタリー。
実話の親近感とCGの迫力映像、そして主人公の極度の潔癖性や強迫神経症等の性格描写をディカプリオが熱演した事で、アカデミー賞11部門ノミネート、うち5部門受賞とかなり評価された。日本人から見ると大富豪と航空機の話だとピンと来ないが、ホンダの本田宗一郎と、ヴァージン・アトランティック航空のリチャード・ブロンソンを足して二で割ったストーリーと言えば良いかもしれない。
航空機製造ではボーイングやダグラスを追いかけ、航空運輸では買収したTWAでパンナムを猛追した。映画製作でも第一次大戦での戦闘機モノの大作を手掛けたマルチ事業家だ。自ら試作機のコクピットに座って大事故を起こしたり、当時の世界一周飛行記録を塗り替えるバイタリティーはなかなかの傑物で、映像表現も見応え十分だ。
また、若き富豪のプレイボーイ振りや、早世した母からの感染症へのトラウマや精神疾患に襲われたディカプリオの演技は、主演男優賞こそ逃したもののタイタニックから比べれば刮目すべき進化だ。
彼の波乱万丈ドラマの締め括りは、パンナムとFBI、上院議員の強者連合を敵に回した海外路線初参入を賭けた公聴会バトルと、世界最大の貨物飛行挺の飛行テストで、同時進行するラストの盛り上がりはハワードが長年追い求めた夢の集大成で、観ていて熱くなった。
三時間の長い作品だが、様々な登場人物との人間関係やビジネス闘争、開発者の熱気とダイナミズムが波状的に訪れるので全く飽きない。
日本の本多宗一郎や盛田昭夫らを含め、ビジネス勃興期における創業者達は、此のような熱量こそ必要だったのだろう。IT以外の産業基盤が崩壊しつつある米国内が評価した理由は、かつての栄枯盛衰の活力を社会が失ったことへの反省にも在るのだろう。なかなか重量級の男が熱くなる傑作です。
実話の親近感とCGの迫力映像、そして主人公の極度の潔癖性や強迫神経症等の性格描写をディカプリオが熱演した事で、アカデミー賞11部門ノミネート、うち5部門受賞とかなり評価された。日本人から見ると大富豪と航空機の話だとピンと来ないが、ホンダの本田宗一郎と、ヴァージン・アトランティック航空のリチャード・ブロンソンを足して二で割ったストーリーと言えば良いかもしれない。
航空機製造ではボーイングやダグラスを追いかけ、航空運輸では買収したTWAでパンナムを猛追した。映画製作でも第一次大戦での戦闘機モノの大作を手掛けたマルチ事業家だ。自ら試作機のコクピットに座って大事故を起こしたり、当時の世界一周飛行記録を塗り替えるバイタリティーはなかなかの傑物で、映像表現も見応え十分だ。
また、若き富豪のプレイボーイ振りや、早世した母からの感染症へのトラウマや精神疾患に襲われたディカプリオの演技は、主演男優賞こそ逃したもののタイタニックから比べれば刮目すべき進化だ。
彼の波乱万丈ドラマの締め括りは、パンナムとFBI、上院議員の強者連合を敵に回した海外路線初参入を賭けた公聴会バトルと、世界最大の貨物飛行挺の飛行テストで、同時進行するラストの盛り上がりはハワードが長年追い求めた夢の集大成で、観ていて熱くなった。
三時間の長い作品だが、様々な登場人物との人間関係やビジネス闘争、開発者の熱気とダイナミズムが波状的に訪れるので全く飽きない。
日本の本多宗一郎や盛田昭夫らを含め、ビジネス勃興期における創業者達は、此のような熱量こそ必要だったのだろう。IT以外の産業基盤が崩壊しつつある米国内が評価した理由は、かつての栄枯盛衰の活力を社会が失ったことへの反省にも在るのだろう。なかなか重量級の男が熱くなる傑作です。
2019年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
莫大な財産を相続し、映画界とアメリカ航空業界のに乗り出し一躍時代の寵児にとなり、美貌のハリウッド女優を妻に、すべては順調に見えたが...その完璧主義と病的なまでの潔癖症(強迫神経症)ゆえに次第に窮地に追い込まれ精神の均衡を失っていく...米・議会公聴会での上院委員長とヒューズの迫真の対決シーンは見ごたえある。
2018年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディカプリオとスコセッシのタッグ作品はシャッターアイランドもウルフオブウォールストリートも観ましたが、やはりこの作品も面白いですね。簡単に言うと、飛行機に人生を捧げた大富豪の半生を描いた作品です。スコセッシの惜しみない映像表現とディカプリオの圧倒的な演技で終始引き込まれますね。スコセッシの映画って、なんか独特の味があって、どの作品も何度も観たくなりますね。この作品もその一つですね。
2016年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャサリン・ヘップバーンとの別れた後での関係もいい。
しかしちょっと長くはないですか?
しかしちょっと長くはないですか?
2017年8月20日に日本でレビュー済み
飛行機の開発、巨万の富をつぎ込んでの映画製作。たしかに、かなりの金持ちだったんだろう。だが、遊び金を投資しているんじゃない。一歩間違えば、負債を抱えるだけではない。世間からの誹謗・嘲笑、汚辱にまみれた”負け”。
飛行機作りの夢を共有してくれる部下はいた。
ハワードの夢を非難せずに動いてくれた経理はいた。
異常な行動をすれば、さらし者にせず、守ってくれる社員はいた。
けれど、なぜか、彼はいつも孤独に見えた。常に勝つことだけを、きわどいがけっぷちに立ちながら追い求める。
キリキリする。
もっと穏やかに生きられなかったのだろうか。
イチかバチか。ハワードなりには勝算はあったのだろうか、80%安全策ではなく、伸るか反るかの選択。世間が失敗を予見するのかでの起死回生。
自分の子どものころからの夢ー映画と飛行機ーにすべてをかけた人生。ここまでやれば幸せだろうとも思うが。
すべてを思い通りにしようとした人生。ちょっとのゆとりもない人生。ストレスフルな日々。
そりゃ、強迫性障害も発症するよ。
無茶苦茶な人間。雲が必要だから探し出せって、あなた…。でもそれすらもかなえてしまう。
こんなハチャメチャな人に、会社の男どもはついていく。気象学者のおじさんがラストにも出てきて笑った。
何度もプロポーズしていたけれど、Yesをもらえない状況が見えてこない。破局していくさまは描かれるんだけれども、表面的で感情移入できない。似た者同士だからってセリフでいわれても。プレイボーイだから?お相手が自分のキャリアを優先したから?
安心できる場所は欲しいけれど、誰かと心を通わせてほっとすることはできず、そこに安住できないのか?
ヘップバーンが言う。「有名人にはプライバシーがない」ハワードも土足でプライバシーに踏み込まれているだろうけれど、そのあたりも想像させるだけ。
人間の内面をエピソードや演出で描けていない。その点消化不良で☆1つマイナス。
それでも、後半の痛快劇にスカッとする。
でも、スカッとしたところで終わらないところが…。
レオ氏は『ギルバートグレイブ』でみせた演技力のように、ギリギリな様を見せてくれます。『ギルバートグレイブ』のアーニーが自分の心に忠実で笑顔がまぶしく、いつまでも心に残るのに足して、この映画のハワードは、格好いいと同時に痛々しいので、心に残したくないけれど。
ヘプバーンとガードナーは、本物を知らないから似ているのかどうかわからないけれど、この映画を見る限りなんで二人が大女優と言われるのかわからない。ただ着飾った成金セレブにしか見えない。
ブランシェットさんは、他の映画の役とは違う人物演じていらしてすごいとは思う。
けれど、この映画内で比較では、ブランシェットさんが受賞するより、レオ氏の方にと思う。
飛行機作りの夢を共有してくれる部下はいた。
ハワードの夢を非難せずに動いてくれた経理はいた。
異常な行動をすれば、さらし者にせず、守ってくれる社員はいた。
けれど、なぜか、彼はいつも孤独に見えた。常に勝つことだけを、きわどいがけっぷちに立ちながら追い求める。
キリキリする。
もっと穏やかに生きられなかったのだろうか。
イチかバチか。ハワードなりには勝算はあったのだろうか、80%安全策ではなく、伸るか反るかの選択。世間が失敗を予見するのかでの起死回生。
自分の子どものころからの夢ー映画と飛行機ーにすべてをかけた人生。ここまでやれば幸せだろうとも思うが。
すべてを思い通りにしようとした人生。ちょっとのゆとりもない人生。ストレスフルな日々。
そりゃ、強迫性障害も発症するよ。
無茶苦茶な人間。雲が必要だから探し出せって、あなた…。でもそれすらもかなえてしまう。
こんなハチャメチャな人に、会社の男どもはついていく。気象学者のおじさんがラストにも出てきて笑った。
何度もプロポーズしていたけれど、Yesをもらえない状況が見えてこない。破局していくさまは描かれるんだけれども、表面的で感情移入できない。似た者同士だからってセリフでいわれても。プレイボーイだから?お相手が自分のキャリアを優先したから?
安心できる場所は欲しいけれど、誰かと心を通わせてほっとすることはできず、そこに安住できないのか?
ヘップバーンが言う。「有名人にはプライバシーがない」ハワードも土足でプライバシーに踏み込まれているだろうけれど、そのあたりも想像させるだけ。
人間の内面をエピソードや演出で描けていない。その点消化不良で☆1つマイナス。
それでも、後半の痛快劇にスカッとする。
でも、スカッとしたところで終わらないところが…。
レオ氏は『ギルバートグレイブ』でみせた演技力のように、ギリギリな様を見せてくれます。『ギルバートグレイブ』のアーニーが自分の心に忠実で笑顔がまぶしく、いつまでも心に残るのに足して、この映画のハワードは、格好いいと同時に痛々しいので、心に残したくないけれど。
ヘプバーンとガードナーは、本物を知らないから似ているのかどうかわからないけれど、この映画を見る限りなんで二人が大女優と言われるのかわからない。ただ着飾った成金セレブにしか見えない。
ブランシェットさんは、他の映画の役とは違う人物演じていらしてすごいとは思う。
けれど、この映画内で比較では、ブランシェットさんが受賞するより、レオ氏の方にと思う。
2011年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたしには2時間49分のこの大作は、長いと感じなかった。極めて印象深いテーマで、高校生の息子にも見せた。ハワードの半生を切り出して見せることでアメリカという国を描くことに、成功していると思う。デカプリオ、はじめ助演女優賞をとったブランシェット、助演男優のアルダ、ボールドウィンの演技もすばらしい。また、エピソードの重みに応じて適切な役を配し、台詞の刈りこみ、編集もすばらしい。アカデミー賞の監督賞・作品賞・主演男優賞を本作はとりそこなっているが、助演女優賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞を受賞。納得感は高い受賞である。これが、デカプリオとの協力でのさらなる努力・飛躍を生んでいるのだろう。『ディパーテッド』により第79回アカデミー賞監督賞・作品賞を受賞することに結実したのも、すばらしい。
良い作品なので、以下で少し詳しく紹介したい。
「地獄の天使」を作るためにイニシアティブを発揮するハワードは、単純化されて表現されているであろう。しかし、それでも実写映像を交えて、画面いっぱいに伝えたいところを迫力を持って伝えている。思わず先を見たくなっていく。
彼がもっている飛行への強烈な憧れ、エンジニアとしての彼の気質は、オディへの"Blue Plan"をもってこいという指示、トーキーで全部取り直す彼。ハリウッドの人々との食事で退席してからK.ヘップバーンと飛行機に乗りに行くエピソード、K.ヘップバーンの家族との交流場面での技術者気質、などで随所に表現されている。また、戦争前にH-1に試乗するシーンでは不時着する映像の美しさ・すばらしさ、彼の姿、家で迎えるヘップバーンの様子の表現は、実に巧みだ。冗長になりやすいシーンの編集も巧みだ。
美しい姿のXF-11を自分で設計して、自分で操縦する彼の様子、そして・・ その迫力ある映像に引き込まれていく。撮影陣が実にすばらしい。「地獄の天使」制作の様子とも釣り合いを持って作り込まれていることを感じる。スコセッシの描く彼のエンジニアとしての、そして人間としての誠実なキャラクターに思わず、引き込まれていく。
しかし、この映画の主眼である、パンナムとの上院議員との対決はさらに上手に描かれている。パンナム社長との会話の場面。全裸で試写室にこもるハワード、そこを訪ねるパンナム社長ファン、ヘップバーン。観客はそのハワードの神経質な側面。強いストレスの中に身を置き、追い詰められ、異常な面、病的な症状を見せていながら、戦う彼の姿は一貫し、変わらない。その病的な表現にも思わず引き込まれ彼のキャラクターに魅せられる。エヴァ・ガードナーとの自宅でのシーンも彼を理解し受け入れながらも距離を持つガードナーのヘップバーンとの対比がうまく現れている。
上院議員との会見、そして決裂後にワシントンで戦う姿に、彼の器の大きさが表現されるとともに、テンポ良く構成され説得力を持って展開するエピソードには、惹きつけられる。彼は最大の輸送機「ハーキュリーズ」が納機されない理由をアビエータとしての自分を表現し、さらには、ワイロの事実を包み隠さず述べながら、上院議員が航空会社から様々なワイロを貰っている事実を巧みに指摘しながら、やり込めていく。
やがて国際線の戦いに、勝利をして、ハーキュリーズの試験飛行の場面に至る。木製のハーキュリーズを自ら操縦する。そして成功。その勝利までに彼のはらった努力、想いが並大抵でないことを知る。その映像も美しく印象的だ。最後のシーン、かれは、レセプションでもジェット機の夢を語り、不審に見える人物に、あれは部下かどうかを尋ねるが、すべての人はあなたのために働いています、との会話になる。巧みな台詞回しで、病的な発作のイントロにするとともに、かれの受け入れられたキャラクターが表現される。
彼は、"The way of the Future"とつぶやき続けてしまい、周りのひとからトイレに入れられる。そして少年時代の回想シーン。この映画の終わり方の静謐さ。それはハワードへの観客の共感の想いを抱かせると共に、アメリカという国の懐を活写した作品であることを気づかせてくれる。エンジニア志望者が依然多いアメリカ、夢を失い掛けて理工系志望者が減少し、その過半が医学部志望の日本。。そんなことも考えさせられた。
良い作品なので、以下で少し詳しく紹介したい。
「地獄の天使」を作るためにイニシアティブを発揮するハワードは、単純化されて表現されているであろう。しかし、それでも実写映像を交えて、画面いっぱいに伝えたいところを迫力を持って伝えている。思わず先を見たくなっていく。
彼がもっている飛行への強烈な憧れ、エンジニアとしての彼の気質は、オディへの"Blue Plan"をもってこいという指示、トーキーで全部取り直す彼。ハリウッドの人々との食事で退席してからK.ヘップバーンと飛行機に乗りに行くエピソード、K.ヘップバーンの家族との交流場面での技術者気質、などで随所に表現されている。また、戦争前にH-1に試乗するシーンでは不時着する映像の美しさ・すばらしさ、彼の姿、家で迎えるヘップバーンの様子の表現は、実に巧みだ。冗長になりやすいシーンの編集も巧みだ。
美しい姿のXF-11を自分で設計して、自分で操縦する彼の様子、そして・・ その迫力ある映像に引き込まれていく。撮影陣が実にすばらしい。「地獄の天使」制作の様子とも釣り合いを持って作り込まれていることを感じる。スコセッシの描く彼のエンジニアとしての、そして人間としての誠実なキャラクターに思わず、引き込まれていく。
しかし、この映画の主眼である、パンナムとの上院議員との対決はさらに上手に描かれている。パンナム社長との会話の場面。全裸で試写室にこもるハワード、そこを訪ねるパンナム社長ファン、ヘップバーン。観客はそのハワードの神経質な側面。強いストレスの中に身を置き、追い詰められ、異常な面、病的な症状を見せていながら、戦う彼の姿は一貫し、変わらない。その病的な表現にも思わず引き込まれ彼のキャラクターに魅せられる。エヴァ・ガードナーとの自宅でのシーンも彼を理解し受け入れながらも距離を持つガードナーのヘップバーンとの対比がうまく現れている。
上院議員との会見、そして決裂後にワシントンで戦う姿に、彼の器の大きさが表現されるとともに、テンポ良く構成され説得力を持って展開するエピソードには、惹きつけられる。彼は最大の輸送機「ハーキュリーズ」が納機されない理由をアビエータとしての自分を表現し、さらには、ワイロの事実を包み隠さず述べながら、上院議員が航空会社から様々なワイロを貰っている事実を巧みに指摘しながら、やり込めていく。
やがて国際線の戦いに、勝利をして、ハーキュリーズの試験飛行の場面に至る。木製のハーキュリーズを自ら操縦する。そして成功。その勝利までに彼のはらった努力、想いが並大抵でないことを知る。その映像も美しく印象的だ。最後のシーン、かれは、レセプションでもジェット機の夢を語り、不審に見える人物に、あれは部下かどうかを尋ねるが、すべての人はあなたのために働いています、との会話になる。巧みな台詞回しで、病的な発作のイントロにするとともに、かれの受け入れられたキャラクターが表現される。
彼は、"The way of the Future"とつぶやき続けてしまい、周りのひとからトイレに入れられる。そして少年時代の回想シーン。この映画の終わり方の静謐さ。それはハワードへの観客の共感の想いを抱かせると共に、アメリカという国の懐を活写した作品であることを気づかせてくれる。エンジニア志望者が依然多いアメリカ、夢を失い掛けて理工系志望者が減少し、その過半が医学部志望の日本。。そんなことも考えさせられた。
2016年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去レンタルをして、何度も視聴していまいした。結構長い映画なので、一回見ると暫くは見なくてよいかな、と思うのですが、なぜか又見たくなってしまうので、ならばと購入してしまいました。今見るとディカプリオ若いな・・・内容はご存じのとおりハワードヒューズの隆盛期のお話。その後の顛末を考えると、なんか哀愁を覚えるストーリーに私は感じてしまいます。
他の国からのトップレビュー
MARZIA CERINA
5つ星のうち5.0
Evergreen
2024年4月3日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Grandissima interpretazione di Leonardo Di Caprio che interpretazione il ruolo del magnate Howard Hughes. Rimasto orfano da piccolo, da adulto produrrà film e spenderà sempre più milioni di dollari per acquistare una nota linea aerea. Parla delle manie del protagonista, il quale diventerà schiavo della sua mania di igienizzare ogni cosa.
LD
5つ星のうち5.0
"Trouvez-moi des nuages !"
2019年8月15日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
NB Il me semble que le blu-ray français est, pour l’heure, épuisé. La bonne nouvelle est que le blu-ray britannique, sorti quelques années après le français et toujours disponible, est de meilleure qualité globale. La moins bonne nouvelle est qu’il ne présente qu’une piste sonore et des sous-titres en anglais. Les anglophones et/ou ceux qui aiment le film en l’ayant dans une autre édition pourront vouloir se porter sur lui tant qu’il est aisément trouvable à des tarifs corrects.
Aviator n’est pas à proprement parler un film mal-aimé. Il n’a pas non plus forcément toujours été reconnu à sa juste valeur, qui pour certains d’entre nous est très haute. Dans la filmographie de Martin Scorsese mais aussi dans le cinéma américain des dernières décennies. Assurer cela, ce n’est pas être aveugle à ses quelques défauts, mais considérer que ce que le cinéma américain a toujours réussi et qu’il réussit de moins en moins est ici mené à bien de façon éclatante : donner le sens d’une entreprise individuelle démesurée, et montrer dans le même temps le revers de cette démesure.
A l’image d’autres films de Scorsese qui semblent moins répondre à ses obsessions, être moins dans sa manière – The Age of Innocence / Le Temps de l'Innocence ou Kundun par exemple – Aviator a été parfois considéré comme étant trop extérieur, ce qu’il n’est pas plus que les deux autres. Il est vrai que dans ce film Scorsese travaille beaucoup la surface, qu’il la met parfois en avant pour sa brillance (les clubs et premières à Hollywood). Mais il est immanquable que, si en cinéphile compulsif il ne pouvait pas ne pas être attiré par la personnalité et les entreprises de Howard Hughes, ainsi que par les milieux dans lequel il évoluait, l’essentiel est ailleurs : dans l’isolement grandissant d’un homme dont la névrose fait partie de ce qui le fait avancer, et peu à peu le consume de l’intérieur et le coupe d’un monde dans lequel il a de moins en moins sa place. Cette dimension est d’ailleurs tellement ce qui intéresse Scorsese et son scénariste John Logan qu’ils en oublient de rendre compte, en tout cas pas juste en passant comme ils le font, des aspects encore moins reluisants du personnage – il est vrai que le film s’arrête au moment où Hughes dérapait de plus en plus et versait en particulier dans un anti-communisme et un antisémitisme délirants : cette limite temporelle justifie qu’ils ne fassent qu’évoquer la question très rapidement, certes tout en montrant que sa paranoïa ne fait que croître et embellir ; cependant, quand on sait à quel point le délire idéologique de Hughes le définissait de plus en plus, on peut aussi trouver que c’est une façon un peu facile de botter en touche, et de rattraper par la manche un personnage qui serait sans cela devenu quasiment irrattrapable.
Au lieu de quoi, on assiste essentiellement à l’ascension semée d’embûches d’un magnat aux intérêts et talents divers, avec ses morceaux de bravoure – le tournage de Hell’s Angels, puis la conception des appareils par les ingénieurs de Hughes à son instigation – les conquêtes de l’homme à femmes, ses combats face à des industries jalouses de leurs prérogatives. Les modèles cinématographiques d’Aviator éclatent à tous les tournants, avec deux pôles majeurs : Orson Welles d’un côté, avec une évocation de Citizen Kane dès la première scène, le Rosebud du personnage y étant donné dès l’abord ; Frank Capra de l’autre, la lutte de l’individu contre le système y passant comme chez lui par l’attaque de l’oligarchie et des profiteurs d’un système qu’il ne s’agit pas de supplanter mais de modifier en luttant contre son inertie et les collusions qu’il autorise. Le script de John Logan, tout en naviguant habilement entre ces deux pôles, laisse également se développer la crise personnelle du personnage, jusqu’à ce qu’elle éclate et se joue largement dans une salle de projection. Comme je l’indiquais plus haut, cet épisode qui se trouve au cœur du film est également au centre de ce qui passionne Scorsese dans le personnage, et les solutions visuelles qu’il trouve pour rendre cet enfermement physique et psychique grandissant sont parmi les plus passionnantes du métrage.
« Trouvez-moi des nuages ! » hurle Howard au météorologiste qu’il a engagé afin qu’il localise des nuages dans le ciel californien désespérément clair, au moment du tournage de Hell’s Angels. Evidemment, je parlais de deux pôles plus haut, mais ceux-ci sont avant tout dans ce film le ciel et la terre. Entre autres figures tutélaires, il y a celle d’Icare, et si Hughes est proche de bien d’autres figures mythiques et légendaires, y compris dans la légende des bâtisseurs américains, on le voit s’abîmer dans le ciel comme sur la terre. Cette peinture d’un homme à la volonté surdimensionnée, dont l’ascension et la chute sont elles aussi surdimensionnées, s’avère quasiment une fresque malgré sa focale souvent intime. Sa grandeur réside dans le fait que, comme dans les meilleurs films américains d’antan, elle parvient à donner le sens du mythe, à construire et à déconstruire dans le même mouvement la légende d’un homme d’exception. Il fallait bien un Scorsese pour arriver à faire cela, et on lui a parfois reproché de ne pas être tout à fait à la hauteur de la situation. Je ne le pense pas, et si maîtrise il y a dans la facture, elle ne stérilise pas une histoire qui garde en son sein tout ce qui fait la maladie profonde du personnage et de ses entreprises démentielles.
On pouvait se demander un temps si Leonardo di Caprio, dont les qualités de jeu ont toujours été évidentes, aurait toute la densité nécessaire pour être un parfait héros scorsesien. Gangs of New York n’était pas de ce point de vue une très bonne nouvelle : s’il n’y démérite pas, il ne fait de toute évidence pas partie des tout meilleurs atouts du film – il faut bien reconnaître qu’avec un Daniel Day Lewis aussi ogresque à ses côtés, cela était sans doute difficile. Dans Aviator, c’est une autre histoire. Ce qu’il y fait me semble digne de tous les éloges, qu’il joue de son charme ou expose les troubles obsessionnels du personnage. Il s’agit d’une prestation impressionnante, également parce qu’elle est si pleine et variée, tout en creusant les traits principaux du personnage. Tous ceux qui pensaient que di Caprio resterait cet éternel adolescent certes pas mauvais acteur mais poids léger, surtout à côté des Pacino et De Niro de la veille, en ont été pour leurs frais depuis une bonne quinzaine d’années. Il me semble que c’est avec Aviator qu’il a passé la surmultipliée, avec l’aide d’un Scorsese qui savait sans doute quel or il avait dans les mains, quand bien même l’acteur lui aurait au moins en partie servi à mener à bien certains de ses projets qu’il aurait eu du mal à monter sans son concours. Pour ce qui est du reste de l’interprétation, il y aura toujours des grincheux pour trouver à redire à la façon dont des acteurs jouent leurs illustres devanciers, en l’occurrence surtout Cate Blanchett en Katherine Hepburn et Kate Beckinsale en Ava Gardner. Elles sont certes critiquables, et la partie n’est jamais facile, mais je ne trouve pas pour ma part qu’elles s’en tirent si mal que cela.
On peut aimer beaucoup – c’est mon cas, même si je leur peux à eux aussi leur trouver des défauts plus ou moins importants – les films suivants de Scorsese, The Departed / Les Infiltrés et Shutter Island, mais je pense qu’Aviator est peut-être le dernier des grands films de studio réalisés par Scorsese (on sait que depuis il fait les choses un peu autrement) dans lesquels passe autant de lui. Qu’il ait réussi à faire sien le matériau tout en servant un script qui arrive tout de même largement à donner la mesure du personnage en fait pour moi un de ses tout meilleurs films récents. Il alimentait ce faisant toute une tradition du cinéma américain qu’il ferait bien de ne pas trop laisser de côté : c’est en particulier avec des films pareils que les Etats-Unis restent une terre cinématographique fertile, qui produit des œuvres qui restent et pas des produits jetables fabriqués en série.
Sur Scorsese en règle générale, en dépit de son manque d’actualisation depuis 2011 – l’auteur du livre, Michael Henry Wilson, a disparu depuis – je rappelle que le meilleur ouvrage est sans conteste Scorsese par Scorsese (Cahiers du Cinéma / Phaidon), également trouvable dans sa version en anglais Scorsese on Scorsese chez Phaidon outre-Manche. Si la plupart des entretiens contenus dans le livre sont passionnants, celui sur Aviator l’est particulièrement.
EDITION BLU-RAY BRITANNIQUE OPTIMUM 2011
Il existait donc un blu-ray français TF1 Vidéo, mais je ne le vois plus référencé pour l’instant. Le blu-ray britannique est bien zone B, la même que la nôtre, on n’aura pas de mal à le lire. En revanche, comme je l’indiquais plus haut, il n’y a ni piste sonore ni sous-titres en français. Ceux qui souhaitent acquérir le film en blu-ray doivent pour l’instant se satisfaire de cette édition ne proposant que des sous-titres anglais. Pour ce qui est de la qualité d’image et de son, on est en tout cas bien lotis : sur ces deux plans, le blu-ray britannique est un cran au-dessus du blu-ray français pré-existant. Il me semble que le blu-ray américain était lui aussi meilleur, mais comme lui aussi semble épuisé, c’est bien avec ce blu-ray britannique qu’on aura le meilleur master. Très bonne restitution des couleurs, et en particulier de la tentative de Scorsese et de son chef opérateur de renouer avec le technicolor 2 ou 3 bandes parfois en vigueur dans les années 20 et 30.
Inutile de faire un sort à tous les suppléments tellement il y en a. Ils intéresseront plus ou moins, mais il est bon sur un tel sujet et avec un film qui a présenté autant de défis à l’équipe créatrice et technique qu’il y en ait beaucoup. Les commentaires de Scorsese lui-même s’avèrent souvent très éclairants.
P.-s. S'agissant d'un autre indispensable du cinéaste, The Age of Innocence, une édition Criterion a paru il y a peu. Comme toutes les éditions Criterion ou tant s’en faut, elle est excellente, par le master utilisé (couleurs plus vives et nettes, piste son mieux mixée, le tout ayant été approuvé par le réalisateur et la monteuse) mais aussi par l’accompagnement éditorial, riche et varié, autant pour le livret papier (bel essai de Geoffrey O’Brien) que pour les suppléments vidéo (essentiellement des entretiens, mais copieux). Cela fait la différence avec l’édition française Sony, évidemment, et c’est elle que je recommande au premier chef mais il faut bien entendu préciser que :
- les éditions Criterion sont réservées aux anglophones, puisque les seuls sous-titres disponibles avec le film sont en anglais
- Criterion, une maison américaine, sort ses dvd et blu-ray en zone 1 / A ; cependant, certains de ses titres paraissent en Grande-Bretagne depuis deux-trois ans en zone 2 / B. The Age of Innocence fait partie de ces titres ayant fait l’objet d’une édition en GB. A moins que l’on soit certain que son lecteur lit les blu-rays zone A, c’est bien entendu cette édition-là qu’il faut acquérir. Pour ne pas simplifier les choses, Amazon marque souvent qu’il s’agit d’imports italiens pour ces éditions anglaises. On peut vérifier les informations sur la page évidemment (langue et sous-titres en anglais ; reproduction de la pochette portant bien le certificat de censure, ce qui est le cas pour les éditions britanniques et pas pour les éditions américaines) mais si l’on n’est pas certain mon conseil serait plutôt de s’assurer qu’on trouve l’édition britannique plus facilement en se rendant directement sur le site britannique d’Amazon.
Les pages bougent parfois, mais pour l’heure la page de l’édition britannique Criterion, indiquée comme étant sortie en mars 2018, est liée à la page du blu-ray français. On tombe donc dessus en regardant toutes les éditions en blu-ray disponibles à partir de la page du blu-ray français. Elle est, pour l’instant là aussi, indiquée comme étant un import italien, mais il s’agit bien de l’édition britannique, en anglais uniquement (langue et sous-titres).
Aviator n’est pas à proprement parler un film mal-aimé. Il n’a pas non plus forcément toujours été reconnu à sa juste valeur, qui pour certains d’entre nous est très haute. Dans la filmographie de Martin Scorsese mais aussi dans le cinéma américain des dernières décennies. Assurer cela, ce n’est pas être aveugle à ses quelques défauts, mais considérer que ce que le cinéma américain a toujours réussi et qu’il réussit de moins en moins est ici mené à bien de façon éclatante : donner le sens d’une entreprise individuelle démesurée, et montrer dans le même temps le revers de cette démesure.
A l’image d’autres films de Scorsese qui semblent moins répondre à ses obsessions, être moins dans sa manière – The Age of Innocence / Le Temps de l'Innocence ou Kundun par exemple – Aviator a été parfois considéré comme étant trop extérieur, ce qu’il n’est pas plus que les deux autres. Il est vrai que dans ce film Scorsese travaille beaucoup la surface, qu’il la met parfois en avant pour sa brillance (les clubs et premières à Hollywood). Mais il est immanquable que, si en cinéphile compulsif il ne pouvait pas ne pas être attiré par la personnalité et les entreprises de Howard Hughes, ainsi que par les milieux dans lequel il évoluait, l’essentiel est ailleurs : dans l’isolement grandissant d’un homme dont la névrose fait partie de ce qui le fait avancer, et peu à peu le consume de l’intérieur et le coupe d’un monde dans lequel il a de moins en moins sa place. Cette dimension est d’ailleurs tellement ce qui intéresse Scorsese et son scénariste John Logan qu’ils en oublient de rendre compte, en tout cas pas juste en passant comme ils le font, des aspects encore moins reluisants du personnage – il est vrai que le film s’arrête au moment où Hughes dérapait de plus en plus et versait en particulier dans un anti-communisme et un antisémitisme délirants : cette limite temporelle justifie qu’ils ne fassent qu’évoquer la question très rapidement, certes tout en montrant que sa paranoïa ne fait que croître et embellir ; cependant, quand on sait à quel point le délire idéologique de Hughes le définissait de plus en plus, on peut aussi trouver que c’est une façon un peu facile de botter en touche, et de rattraper par la manche un personnage qui serait sans cela devenu quasiment irrattrapable.
Au lieu de quoi, on assiste essentiellement à l’ascension semée d’embûches d’un magnat aux intérêts et talents divers, avec ses morceaux de bravoure – le tournage de Hell’s Angels, puis la conception des appareils par les ingénieurs de Hughes à son instigation – les conquêtes de l’homme à femmes, ses combats face à des industries jalouses de leurs prérogatives. Les modèles cinématographiques d’Aviator éclatent à tous les tournants, avec deux pôles majeurs : Orson Welles d’un côté, avec une évocation de Citizen Kane dès la première scène, le Rosebud du personnage y étant donné dès l’abord ; Frank Capra de l’autre, la lutte de l’individu contre le système y passant comme chez lui par l’attaque de l’oligarchie et des profiteurs d’un système qu’il ne s’agit pas de supplanter mais de modifier en luttant contre son inertie et les collusions qu’il autorise. Le script de John Logan, tout en naviguant habilement entre ces deux pôles, laisse également se développer la crise personnelle du personnage, jusqu’à ce qu’elle éclate et se joue largement dans une salle de projection. Comme je l’indiquais plus haut, cet épisode qui se trouve au cœur du film est également au centre de ce qui passionne Scorsese dans le personnage, et les solutions visuelles qu’il trouve pour rendre cet enfermement physique et psychique grandissant sont parmi les plus passionnantes du métrage.
« Trouvez-moi des nuages ! » hurle Howard au météorologiste qu’il a engagé afin qu’il localise des nuages dans le ciel californien désespérément clair, au moment du tournage de Hell’s Angels. Evidemment, je parlais de deux pôles plus haut, mais ceux-ci sont avant tout dans ce film le ciel et la terre. Entre autres figures tutélaires, il y a celle d’Icare, et si Hughes est proche de bien d’autres figures mythiques et légendaires, y compris dans la légende des bâtisseurs américains, on le voit s’abîmer dans le ciel comme sur la terre. Cette peinture d’un homme à la volonté surdimensionnée, dont l’ascension et la chute sont elles aussi surdimensionnées, s’avère quasiment une fresque malgré sa focale souvent intime. Sa grandeur réside dans le fait que, comme dans les meilleurs films américains d’antan, elle parvient à donner le sens du mythe, à construire et à déconstruire dans le même mouvement la légende d’un homme d’exception. Il fallait bien un Scorsese pour arriver à faire cela, et on lui a parfois reproché de ne pas être tout à fait à la hauteur de la situation. Je ne le pense pas, et si maîtrise il y a dans la facture, elle ne stérilise pas une histoire qui garde en son sein tout ce qui fait la maladie profonde du personnage et de ses entreprises démentielles.
On pouvait se demander un temps si Leonardo di Caprio, dont les qualités de jeu ont toujours été évidentes, aurait toute la densité nécessaire pour être un parfait héros scorsesien. Gangs of New York n’était pas de ce point de vue une très bonne nouvelle : s’il n’y démérite pas, il ne fait de toute évidence pas partie des tout meilleurs atouts du film – il faut bien reconnaître qu’avec un Daniel Day Lewis aussi ogresque à ses côtés, cela était sans doute difficile. Dans Aviator, c’est une autre histoire. Ce qu’il y fait me semble digne de tous les éloges, qu’il joue de son charme ou expose les troubles obsessionnels du personnage. Il s’agit d’une prestation impressionnante, également parce qu’elle est si pleine et variée, tout en creusant les traits principaux du personnage. Tous ceux qui pensaient que di Caprio resterait cet éternel adolescent certes pas mauvais acteur mais poids léger, surtout à côté des Pacino et De Niro de la veille, en ont été pour leurs frais depuis une bonne quinzaine d’années. Il me semble que c’est avec Aviator qu’il a passé la surmultipliée, avec l’aide d’un Scorsese qui savait sans doute quel or il avait dans les mains, quand bien même l’acteur lui aurait au moins en partie servi à mener à bien certains de ses projets qu’il aurait eu du mal à monter sans son concours. Pour ce qui est du reste de l’interprétation, il y aura toujours des grincheux pour trouver à redire à la façon dont des acteurs jouent leurs illustres devanciers, en l’occurrence surtout Cate Blanchett en Katherine Hepburn et Kate Beckinsale en Ava Gardner. Elles sont certes critiquables, et la partie n’est jamais facile, mais je ne trouve pas pour ma part qu’elles s’en tirent si mal que cela.
On peut aimer beaucoup – c’est mon cas, même si je leur peux à eux aussi leur trouver des défauts plus ou moins importants – les films suivants de Scorsese, The Departed / Les Infiltrés et Shutter Island, mais je pense qu’Aviator est peut-être le dernier des grands films de studio réalisés par Scorsese (on sait que depuis il fait les choses un peu autrement) dans lesquels passe autant de lui. Qu’il ait réussi à faire sien le matériau tout en servant un script qui arrive tout de même largement à donner la mesure du personnage en fait pour moi un de ses tout meilleurs films récents. Il alimentait ce faisant toute une tradition du cinéma américain qu’il ferait bien de ne pas trop laisser de côté : c’est en particulier avec des films pareils que les Etats-Unis restent une terre cinématographique fertile, qui produit des œuvres qui restent et pas des produits jetables fabriqués en série.
Sur Scorsese en règle générale, en dépit de son manque d’actualisation depuis 2011 – l’auteur du livre, Michael Henry Wilson, a disparu depuis – je rappelle que le meilleur ouvrage est sans conteste Scorsese par Scorsese (Cahiers du Cinéma / Phaidon), également trouvable dans sa version en anglais Scorsese on Scorsese chez Phaidon outre-Manche. Si la plupart des entretiens contenus dans le livre sont passionnants, celui sur Aviator l’est particulièrement.
EDITION BLU-RAY BRITANNIQUE OPTIMUM 2011
Il existait donc un blu-ray français TF1 Vidéo, mais je ne le vois plus référencé pour l’instant. Le blu-ray britannique est bien zone B, la même que la nôtre, on n’aura pas de mal à le lire. En revanche, comme je l’indiquais plus haut, il n’y a ni piste sonore ni sous-titres en français. Ceux qui souhaitent acquérir le film en blu-ray doivent pour l’instant se satisfaire de cette édition ne proposant que des sous-titres anglais. Pour ce qui est de la qualité d’image et de son, on est en tout cas bien lotis : sur ces deux plans, le blu-ray britannique est un cran au-dessus du blu-ray français pré-existant. Il me semble que le blu-ray américain était lui aussi meilleur, mais comme lui aussi semble épuisé, c’est bien avec ce blu-ray britannique qu’on aura le meilleur master. Très bonne restitution des couleurs, et en particulier de la tentative de Scorsese et de son chef opérateur de renouer avec le technicolor 2 ou 3 bandes parfois en vigueur dans les années 20 et 30.
Inutile de faire un sort à tous les suppléments tellement il y en a. Ils intéresseront plus ou moins, mais il est bon sur un tel sujet et avec un film qui a présenté autant de défis à l’équipe créatrice et technique qu’il y en ait beaucoup. Les commentaires de Scorsese lui-même s’avèrent souvent très éclairants.
P.-s. S'agissant d'un autre indispensable du cinéaste, The Age of Innocence, une édition Criterion a paru il y a peu. Comme toutes les éditions Criterion ou tant s’en faut, elle est excellente, par le master utilisé (couleurs plus vives et nettes, piste son mieux mixée, le tout ayant été approuvé par le réalisateur et la monteuse) mais aussi par l’accompagnement éditorial, riche et varié, autant pour le livret papier (bel essai de Geoffrey O’Brien) que pour les suppléments vidéo (essentiellement des entretiens, mais copieux). Cela fait la différence avec l’édition française Sony, évidemment, et c’est elle que je recommande au premier chef mais il faut bien entendu préciser que :
- les éditions Criterion sont réservées aux anglophones, puisque les seuls sous-titres disponibles avec le film sont en anglais
- Criterion, une maison américaine, sort ses dvd et blu-ray en zone 1 / A ; cependant, certains de ses titres paraissent en Grande-Bretagne depuis deux-trois ans en zone 2 / B. The Age of Innocence fait partie de ces titres ayant fait l’objet d’une édition en GB. A moins que l’on soit certain que son lecteur lit les blu-rays zone A, c’est bien entendu cette édition-là qu’il faut acquérir. Pour ne pas simplifier les choses, Amazon marque souvent qu’il s’agit d’imports italiens pour ces éditions anglaises. On peut vérifier les informations sur la page évidemment (langue et sous-titres en anglais ; reproduction de la pochette portant bien le certificat de censure, ce qui est le cas pour les éditions britanniques et pas pour les éditions américaines) mais si l’on n’est pas certain mon conseil serait plutôt de s’assurer qu’on trouve l’édition britannique plus facilement en se rendant directement sur le site britannique d’Amazon.
Les pages bougent parfois, mais pour l’heure la page de l’édition britannique Criterion, indiquée comme étant sortie en mars 2018, est liée à la page du blu-ray français. On tombe donc dessus en regardant toutes les éditions en blu-ray disponibles à partir de la page du blu-ray français. Elle est, pour l’instant là aussi, indiquée comme étant un import italien, mais il s’agit bien de l’édition britannique, en anglais uniquement (langue et sous-titres).
Ana de Francisco
5つ星のうち5.0
Película El Aviador de Leonardo Dicaprio
2013年1月31日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
La película El Aviador me encanta. Estoy viendo el DVD en inglés con subtítulos en castellano y me ayuda a practicar el Inglés.
El DVD tiene una buena fotografía, un sonido espectacular y se la recomiendo a todos los amantes del buen cine y a las personas que quieran practicar el Inglés porque te ofrece esa posibilidad.
Una cosa más es que el envio me llegó bien y con rapidez.
El DVD tiene una buena fotografía, un sonido espectacular y se la recomiendo a todos los amantes del buen cine y a las personas que quieran practicar el Inglés porque te ofrece esa posibilidad.
Una cosa más es que el envio me llegó bien y con rapidez.
Mr. Stuart Clark
5つ星のうち5.0
Amazing
2005年12月6日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I watched this film twice back to back , admittedly i had seen it at the cinema , and think it is better suited to a large screen showing , i thought Scorcese,s interpretation was brilliant , resonant of a "old style film " every scene has a purpose , basically to give you an insight into the genius of Howard Hughes , i dont think that is an exagerration as his combination of business acumen , vision,and sheer daring , must amount to genius .
he would override his best emgineers when insisting on some aspect of aeroplane design , he put his money where his mouth was , and when it came to putting his ideas to the test , he was the first one to take the plane for a test flight !
likewise in business he would morgatge his entire wealth on some businees venture .
the film also shows his ruthless streak with anyone that crossed him .
And then when all seemed invincible, his descent into madness .
For me such an examination of a fascinating life was simply gripping .
My favourite film of 2005
;-)
he would override his best emgineers when insisting on some aspect of aeroplane design , he put his money where his mouth was , and when it came to putting his ideas to the test , he was the first one to take the plane for a test flight !
likewise in business he would morgatge his entire wealth on some businees venture .
the film also shows his ruthless streak with anyone that crossed him .
And then when all seemed invincible, his descent into madness .
For me such an examination of a fascinating life was simply gripping .
My favourite film of 2005
;-)
Botteri
5つ星のうち5.0
très bien
2023年12月16日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
très bien