コーヒー & シガレッツ (初回限定生産スペシャル・パッケージ版) [DVD]
フォーマット | ブラック&ホワイト, ドルビー |
コントリビュータ | ジョー・リガーノ, ジム・ジャームッシュ, スティーヴン・ライト, イギー・ポップ, ロベルト・ベニーニ, ジョイ・リー, トム・ウェイツ, サンキ・リー |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 37 分 |
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商品の説明
Amazonより
ジム・ジャームッシュ監督が、1986年から18年に渡って撮り貯めた11本のモノクロ短編集。どの作品も、登場人物がコーヒーを飲みながら、あるいはタバコをくゆらせながらの会話劇だ。セリフの大部分は、だらだらと続くとりとめのないもの。しかし、ジャームッシュのファンなら、その独特のオフビートな感覚と、会話の「間」を楽しめるはず。テーブルを真上から撮ったショットなど、11作の共通点を発見する楽しみもある。ジャームッシュらしい、バラエティ豊かな選曲も耳に心地よい。
トム・ウェイツ、イギー・ポップ、ビル・マーレイといったアクの強い面々が語る「うんちく話」に苦笑。11本のなかで異彩を放つエピソードは、ケイト・ブランシェットが、大女優と彼女のいとこの2役を見事に演じ分ける「いとこ同士」だろう。はっきり言って、11本全部がおもしろいかと聞かれれば、決してそうではない。意味不明であったり、観ていて飽きてしまう作品もある。タイトルどおり、コーヒーや、タバコ、あるいはお酒を飲み、時の移ろいをゆったりと感じながら観るべき作品。そこには贅沢な時間が流れていく…。(斉藤博昭)
レビュー
監督: ジム・ジャームッシュ 出演: ロベルト・ベニーニ/スティーヴン・ライト/ジョイ・リー/サンキ・リー/スティーヴ・ブシェミ/イギー・ポップ/トム・ウェイツ/ジョー・リガーノ/ヴィニー・ヴェラ/ヴィニー・ヴェラJr/ルネ・フレンチ/E.J.ロドリゲス/アレックス・デスカス/イザック・デ・バンコレ/ケイト・ブランシェット/メグ・ホワイト/ジャック・ホワイト/アルフレッド・モリーナ/スティーヴ・クーガン/GZA/RZA/ビル・マーレイ/ビル・ライス/テイラー・ミード
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 19 x 14.5 x 1.5 cm; 158.76 g
- EAN : 4988126202996
- 監督 : ジム・ジャームッシュ
- メディア形式 : ブラック&ホワイト, ドルビー
- 時間 : 1 時間 37 分
- 発売日 : 2005/9/9
- 出演 : ロベルト・ベニーニ, スティーヴン・ライト, ジョイ・リー, サンキ・リー, イギー・ポップ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 角川エンタテインメント
- ASIN : B0009YGWOU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 73,156位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,753位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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当時どんな感想を自らが抱いたのか、そっちの方が気になります。
ジャームッシュを最高と言わなきゃセンス無い人間と思われてた時代あったなぁ、、
当時、自分もヘビースモーカーだったし、まさか禁煙するとは夢にも思ってなかった。
新ためて観てもこういうオムニバス系は、やっぱ好き
初期のロマン・ポランスキーみたいでさ 荒削りなのがいいな。
話はイギー・ポップとトム・ウェイツのクダリが笑える
トム・ウェイツのあの卑屈で最低な感じ、一生変わらんわ
でも歌うと最高なんだよな。
人生の苦味も経験し、それでも日常保って生きている今のほうが、面白みがあります。
歳重ねるごとに味わいや印象、笑いどころの違う映画ですね。
コーヒーとタバコと言うモチーフ以外は、各話にほとんど関連性は無いので、ちょっとした休憩時間に一話ずつ観るのもよし。
こういう何も起きない映画が大好きです。
何も起きないけど、日常の何気ない会話の中に、実は一触即発の緊張感があったり、
決まりの悪さだったりする微妙な空気感。
すれ違いの会話、思惑と外れたところにあるチャンス、日常に転がっているイロイロが、
コーヒーとタバコの煙と綯い交ぜになって溶けていく。
味わい深い映画だと思います。
イギー・ポップとトム・ウェイツのパートがなんとも居心地が悪すぎて笑っちゃうし、
ケイト・ブランシェットは名演だし。
個人的に一番好きなのは「ルネ」のパートなんですけどね。
食べること飲むことだけでは人間が生きているとは言えない。ときにカフェイン過多、砂糖過剰、そしてニコチンとタールの毒を自分自身で摂取するというのが人間の生き方だ。コーヒーが美味しくて飲んでいるわけではないというところも味わい深い。
自分的にはあまり外れエピソードはなく、いとこ同士が会話する第7話と第9話が特によかった。人を良くしたり悪くしたりするのは、社会的成功そのものではなく、その人の人格や謙虚さであることが浮き彫りになって見事。
(なお第4話で東アジア人に対する人種差別ジェスチャーがあるので、気になる方は要注意です。)