スウィート、ラヴリー、センチメンタル、そしてジャジー。 オーストラリアの歌姫、ジャネット・サイデルが全面にウクレレをフィーチャーしたチャーミングなアルバム。 ジャネット・サイデル(vo,p)、チャック・モーガン(ukulele,g)、デヴィッド・サイデル(b)・・・他。 『とにかくこれは本当に素晴しい内容になっている。ウクレレを伴った歌唱といっても、ここで彼女がハワイアンをやっているわけではなく、選曲もハワイアンといえるのは「マナクーラの月」だけで、ほかはジャズとポップのスタンダード、そしてラテンの名曲も出てくるというバラエティー豊かなプログラム。~愉悦の時をお過ごしあれ。』(青木啓:ライナーより) 『CDに一曲でも自分の好きな曲が入っていればめっけ物、とはよく言われることである。しかしこのCDには私のフェイバリット曲がなんと5曲もはさまれているのだから、これはもう、めっけ物どころか宝物といわずしてなんと言おう。宝石箱だ。~それと今回はチャック・モーガンのウクレレを楽しませてもらった。ジャズでウクレレを初めて満喫したと言ってもいい。ウクレレとはこういうものかということがわかったのだ。~しばらくウクレレの演奏があってその後、静かに低く、あたたかく現われるジャネット・サイデル。もう、たまらないのである。私にとって、間違いなく、これまでのベスト盤だ。』(寺島靖国:ライナーより) ★デジパック仕様